旅するパンマニア 片山智香子です。

 

8月10日(木)、11日(金・祝)と、毎年恒例の静岡ファミリー旅へ行ってきました。

 

今回の旅では、ご当地パンや静岡でネコ尽くしのパン屋さん、三島で2軒のパン屋さんを訪問。ご当地グルメは初日に清水魚市場で絶品魚を堪能。

 

 

さて、清水魚市場で鮪をたっぷり堪能したら、反対側の出口(西口)に移動し、3番バス乗り場から三保の松原方面に向かいます。

 

静岡には何度も来ているけれど、清水エリアは初めてだったので、こちらのHPを参考にまず向かうのはフェルケール博物館

 


バス停を降りたら、道路を挟んだ向かい側にあります。

 

 

1978年7月20日(海の記念日)に発足した清水港湾資料館は、1991年清水港湾博物館(愛称:フェルケール博物館)として新たに開館。「清水の港ににぎわいを」とさまざまな分野にわたる企画展や美術展、そしてミュージアムコンサートなどの催しもしているそう。

 

伺った日の翌日から2階の企画展示室で新しい催しがあるとのことで、1階の常設展示室しか見ることができない変わりに入館料が半額(ラッキー!)

 

ちなみに通常は大人400円、中高生300円、小学生200円らしいです。

 

 

例のHPで見て気になっていた常設展示室2

近代化の始まりとともに設置された清水波止場での荷役(荷物の積みおろし)の変遷を紹介。明治時代以降、港の荷役を努めた人夫の法被とともに炭袋などを運ぶ時に使用した「手鉤」やモッコ、テルファークレーンの導入や清水駅から三保半島先端まで延びた臨港線なども紹介。

 

 

明治時代後半より清水港から直輸入が始まり、日本最大の茶輸出港となった清水港の特徴といえる「輸出用茶箱と蘭字」のコーナー。

 

この「輸出用茶箱と蘭字」を見てみたくて、訪問したと言っても過言ではなくて。とってもPOPで、いまでも「おしゃれ」と感じるくらいキャラがたっていて凄いなと。これ、シールで売っていたら絶対に買っちゃう!!

 

 

博物館奥に設置されている「缶詰記念館」

昭和4年、清水で初めて本格的にまぐろ油漬け缶詰(ツナの缶詰)が製造され、アメリカへ輸出が始まると、その後、缶詰産業は静岡・清水を支える産業の一つに成長したそう。

 

ってか、行ってみるまでそんなこと知らなかった!

でも、だから、清水港に「はごろもフーズ」があったんだ!でもって、はごろもってもしかして、三保の松原の羽衣からきているのかな?とか。気にし始めるとすべてが面白くて。

 

 

缶詰記念館は、その先駆けとなった清水食品株式会社創立当時の本社社屋。こちらには、実際に使用されていて缶やラベルを展示しながら、清水・静岡の缶詰産業の歴史が紹介されていました。

 

 

ぶっちゃけ、そこまで期待せずに訪問したのだけれど想像以上に楽しくて、思いのほか長居をしてしまった(笑)

 

 

ここまで写真を掲載しておいてなんですが、写真はOKってことでした。(隠し撮りをここまで堂々とブログにのせるわけもないですがw)

 

 

静岡駅から清水駅まではJRで3つ目。時間にして10分。また別途紹介しますが、三保の松原も(これまた想像していた以上にw)素敵な場所だったし、清水いいです!!静岡に行くことはあっても、清水って言ったことない!って方、なにげに楽しいので是非行ってみて!

 

フェルケール博物館

住所:静岡県清水区港町2-8-11

電話番号:054-352-8060

開館時間:9:30~16:30

休館日:月曜日(但し祝祭日・振替休日の場合は開館)

 

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