モルディブで非常事態宣言 | travel雑記帳--旅のアレコレ

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今度の冬休みも、時期をずらして行けたら楽しいかな、モルディブ。。。

なーんて思っていたらかなり衝撃的なニュースが。

モルディブ:非常事態宣言の発令(外務省サイトより)

そういう政情不安とは無関係なのんびりした国のように見えたのだけれど、外国のニュースサイトなどを読みに行くと、私の知らなかったモルの姿が見えてきた。

たとえば、モルディブでは政治的な活動は一切禁止されている。ゆえに、一院制の議会はあるが、政党は存在しない。マウムーン・アブドゥル・ガユーム大統領は1978年の就任以来、在任期間が世界一長い?大統領らしい。全24閣僚ポストのうち7つがガユーム大統領の親族で占められているという。

そういえば、首都マーレの大統領官邸はそこそこものものしい警備体制が敷かれ、写真撮影もNGだったのだが、要するに力で国民を抑えている国であるってことなわけですな。

ちなみに、外務省の統計データによると、2002年にモルディヴを訪れた日本人は計43,705人でイタリア、イギリス、ドイツに続いて4番目に多いんだそうだ。

うーん、実は私がぜんぜん気がついていなかっただけで
「大統領選挙直前の03年9月19日に、マーフシ刑務所で受刑者が死亡する事件が発生したのをきっかけに、20日首都マレで政府関連施設への投石や警察車両への放火といった騒擾が発生。警察は沈静化のため催涙弾を使用するとともに、20日夜には外出禁止令を発出した」

ってこともあったらしい。