日本から直行便で約5時間。ミクロネシアにあるパラオ共和国に行ってきました!日本の委任統治時代には、多くの日本人が暮らしていたそうです。
200以上の島々からなるパラオですが、人が生活しているのは10島ほど。一番の中心はコロール島で、2006年まで首都があったところです。
そんなコロールの街をブラブラ歩いてみました。
ハイビスカスがあちらこちらに。
静かな住宅街です。
廃車になったスクールバスがそのまま放置。
道を尋ねようと、ヤシの実を割っている男性に声をかけてみました。
ヤシの実ジュースをとり出そうというわけですね。
ジュースがたっぷり!
ジュースはもちろんのこと、果肉までごちそうになってしまいました。
すると突然、日本の演歌「北の宿から」を歌いだし、次にハーモニカを取り出して「上を向いて歩こう」を吹きはじめました。
日本に好意的とは聞いていましたが、歓迎されているみたいでうれしい!聞くところによると、生粋のパラオ人なのに日本の名前に変えた人もいるそうです。日本委任統治時代、日本人に仕えていたパラオ人が“家来”と呼ばれていて、その響きがいいということで、名字をケライとした人もいるとか。日本語も、彼らの概念になかった「寂しい」「忙しい」「疲れた」などの言葉が使われるようになったそうです。
ベラウ・ナショナル・ミュージアムの敷地内にあった伝統的な建築物“バイ”。集会用の建物を再現したものです。
メインストリートを歩いていたら、郵便局がありました。ちょっとのぞいてみましょう。
パラオには郵便配達がないらしく、私書箱制。ここまで取りに来るんですね。
「矢野ローカルフード・マーケット」です。近くに大きなスーパーもあるのですが、気になったので入ってみました。
お惣菜やお菓子、ジュース、野菜、フルーツなどが揃っています。
オレンジ色がタピオカ、もう一方がタロイモ。蒸してつぶしたものを売っていました。
タピオカ袋詰め。
バナナが青っ!
肉の揚げ物?
魚やタコも!
ローカルの人たちが普段何を食べているか、だいたいわかりました。
「モグモグ」というかわいい名前のレストランで夕食です!
パラオ料理盛り合わせ。マングローブガニやマングローブ貝、マグロ、タロイモ、タピオカなどなど。
シャコ貝の刺身です。
パラオ名物、フルーツコウモリのスープもメニューにありましたが、遠慮しておきました。フルーツを食べているコウモリなので、臭みがなくおいしいそうですが、想像するとやっぱり・・・。