ドイツ☆ときどき日記

ドイツ☆ときどき日記

2007年7月7日よりドイツ在住のちぇりーが、気の向くまま(不定期)に日々の生活での経験や思うことを、ときどきつぶやく日記。

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前回の記事から続いてます。

コロナ☆ポジティブ

コロナ☆ポジティヴ 2

コロナ☆ポジティヴ 3






現在もコロナ☆ポジティヴの渦中にいるんですが

わたしの経験を少しでも多くの人に知ってもらい
感染の拡大を遅くするための役に立てたら
と思い、情報を共有したい

と思います。



はじめに、これは個人的な体験であることと、それに対しての、わたしの考え方や感じ方には、共感できない方もいると思います。

このブログは、多くの方に共感してもらうことが一番の目的ではなくて、わたし個人の「日記」という形で、わたしの個人的な考えや感覚を、表現しています。

それを理解した上で、読んでいただけたら幸いです。






さて、前回の記事から、少し間が
開いてしまいましたがつづきです。





今日は、これまでのわたしの



コロナの症状と
途中経過を
まとめてみます。




まず初めは、前にも書いたように

もともとぶり返していた
たちの悪い風邪の症状に

コロナウィルスが便乗した感じです。




ちなみに、簡単に基礎知識として
「風邪をひく」状態を説明します。


まず、世の中には数え切れないほどの
ウィルスがいます。


ウィルスが体内に侵入すると、身体は
もともと持っている免疫の機能を使って
ウィルスを体外に排出しようとします。


くしゃみ、鼻水、鼻づまりに始まって
それでウィルスを排出できれば、OKです。


そこで食い止められないと
さらに奥への侵入を許すことになって
のどの痛み、咳などの症状が現れます。


それでも排出に成功しないと
場合によっては、熱を出して
ウィルスと戦います。



だから、ある程度の熱は、薬で
無理に下げない方がよいのです。



ウィルスによる風邪に直接効く薬は
基本的にはありません。



細菌が原因の病気であれば
抗生物質が効きますが



ウィルスが原因の風邪に
抗生物質は効きません!



風邪のウィルスには
たくさん種類がありますが


通常の風邪は1週間から2週間程度で
自己免疫で回復できるので



その1つ1つに対する薬やワクチンを開発する
意味があまりないからです。




新型コロナウィルスの場合は



よく言われているように
軽症で済むような場合は


要は数あるウィルスの1つによる風邪ですから
基本的に、対処療法なんです。


一般的な風邪薬というのは
症状を和らげる効果がありますが
ウィルスをやっつけるわけではないです。



新型コロナウィルスの厄介なところは
どういうわけだか


感染者の全体の約2割の人たちが
重症化から死に至ることです。


このために、今世界中で、薬や
ワクチンの研究をしているのです。



薬は、対処療法として
症状を重症化させないために



ワクチンは、たくさんの人が
免疫を持つことで、感染を
拡大させないために。



さて、体の中では自己免疫が
コロナウィルスと戦って


コロナウィルスの攻略法を学び
勝利すると、元気になります。



それで格闘方法を学んだ特定のウィルスに対して
一般的には、生涯免疫をもちます。



次にこのウィルスが体内に侵入しても
免疫がついてる(攻略法がある)ので
あっという間に戦闘に勝利します。



すなわち、同じウィルスによる風邪は
基本的には二度と引かなくなるわけですが



新型コロナの場合は
どういうわけだか
未知の世界のようです。



最近のニュースで



ドイツで初めにコロナにかかった人たちが
血液検査をしたところ


コロナの免疫があった!



というわけで、完治後、最低3ヶ月は
免疫効果があるのが確認されました。




これが、インフルエンザや
麻疹ウイルスなんかだと
有名なんで分かりやすいですよね。





思ったより、風邪の知識への
説明が長くなりました。。。





さて。話を戻しまして。



ここでは
わたしがもともと引いていたタチの悪い風邪と
似たような風邪と一括りにされるコロナの症状を



出来るだけ細かく、分けてみたいと思います。



もともと2018年11月にかかった風邪が
ある程度の回復するのに、約3週間かかり
完治したと感じられるまでに約3ヶ月かかりました。



その風邪の主な症状は

・のどの痛み
・痰がからむ
・咳が出る
・寒気がするけど熱は出ないだるさ
・そのためにだるくて、汗が出る
・頭痛
・目の乾きとシュパシュパ感
・鼻水、鼻づまり(副鼻腔炎)

などですが、とにかく
「しつこく長引く」がキーワード。



この風邪を2019年秋に
持ち越した感がありました。



風邪っぽいと、この症状なんです。



それがさらに
2020年にも
引き続いていました。



今年の3月中旬にもまた
1週間くらい、ひいてました。


とりあえず治ったと思っていたら


3月下旬に、また軽く
ひき直していたんですね。



そこに、コロナがやってきたんです。



まず、わたしが体感している
コロナウィルスの病状経過の
全体的な特徴は


・1日の中で体調の悪化と回復に波がある
・1ヶ月の間でも回復期と悪化期を繰り返す
・しぶとく完治しない


です。



具体的な症状の特徴は


・胃腸の不調感
・軽い食欲不振と味覚の鈍感さ
・全体的なお腹の不調と下痢
・のどの痛み
・副鼻腔の炎症(鼻づまり)
・副鼻腔炎から歯への痛み
・副鼻腔炎からおでこ、顔面の痛み
・目が乾いてシュパシュパする感じ
・全身的に筋肉、関節の痛みと怠さ
・異常なまたは妙な倦怠感と眠気
・喉から肺にかけてコロナウィルスがまとわりついてる感
・それに伴う咳(渇いた咳ではない)


などが挙げられます。



約1ヶ月が経過した現在も
微妙にのどが痛くて、呼吸器系全体に
(特に、のどの奥から胸にかけて)


鼻水がちょっと粘っこい感じのが
でも痰になり切れないようなのが
全体的にひっついているような


そのために、それらの機能が
阻害されているような感覚があります。



まぁ、だるいってやつです。
痰を出そうとするように咳も出ます。



副鼻腔炎については
おでこ、鼻の両わき、目の奥と
顔面と、ついでに頭も痛くて
目が乾いてシュパシュパする感じですね。


これは風邪薬を飲んで
ある程度よくなりましたが
未だに完治には至らない。


(処方された薬については、
次回の記事に書きます。)



たまに、耳の奥とか
鼻の両わきの、顔面の奥の方
つまり歯も痛くなったりします。



身体の節々がだるい感じ
= Gliederschmerzen


ちょっと寒気のする感じ
= Frösteln, Frieren


で、熱の上がる前の感じもあります。
でもわたし、熱は出ないタイプです。


ちなみにドイツで熱があると言うのは
Fieber haben = 38℃以上。


中途半端に37,5℃くらいでは
= (leicht) erhöhte Temperatur
で、経験的には、軽く済まされます。


わたし、そんな微熱すらも
ほとんど出ないタイプです。
でもそういう体感的なだるさ。



そして



なんだか〜、力が出ない感じ。



これ、結構、特徴的だと思う。



なんだか〜、力が出ない時があるんです。



初め、4月上旬の頃の
検査をする前あたりは


そういった症状に悩まされつつも
精神的には、元気だったんです。




Müdigkeit = 眠気、怠さ
Erschöpfung = 完全にエネルギー切れ



という、風邪にまつわる症状が
だんだんと、ひどくなって来て



そのうち座ってるのもキツくなって
横になって、しかも本格的に眠る。



その症状が、日増しに頻繁に起こる感じで
ちょっと動くともうダメになったり
脳みそが働かなくなる感じというか



なんだか調子がよくないなぁと思っていたら
またよくなったり。。。を繰り返しながら




ある日突然、眠り姫ですか?っていうくらい
本当に3日間くらい眠りこけて過ごして



その時、ようやく


あ、これ、コロナ?


と感じたわけです。



相方がポジティヴだったので、かなり
家庭内隔離には気をつけていましたが



いずれにせよ、家庭内感染は
時間の問題だったでしょう。



お互い2週間、一切顔も見ないくらいの勢いで
手洗い、消毒なども、最大の最大の最大に
全てに全神経を集中して徹底してやらないと



たぶん、一回のうっかりで全ての努力が
あっという間に水の泡となるくらい



感染力が非常に強いということです。




4月14日に、コロナの検査をして
翌日には、ポジティヴとわかったのですが



症状のピークは
検査の前の数日間だった気がします。



ピーク時の倦怠感は半端なくて
コロナの仕業だと感じましたが



それを過ぎたら意外と
早く回復に向かっているような。



そんなんだったから
コロナにかかったとは言え



命をおびやかすほどの症状でもなかったし
自宅隔離もむしろ仕事に行かないで
ラッキーくらいの心持ちだったわけですが



症状は、今日の今日まで
アップダウンの繰り返しです!


一体完治する日は来るのか?


というくらい、ただの風邪っぽい症状が
回復と悪化を行ったり来たりしながら
すでに1ヶ月以上の長期戦に入っています。



それもこのコロナの
大きな特徴の1つで
ある気がします。



それから、お腹の調子も
同じように、アップダウンの
波に乗っているようです。



お腹の調子は、4月中旬のある日突然
下痢に襲われて以来続いています。



その時、なんかのデトックスですか?
というくらい、1時間以内に5回くらい
連続でトイレに駆け込みました。


ドリフのコントのように
トイレから出たと思ったらまた戻って


さらに、肛門が拷問のように酷使され
体感的に、肛門がこの世の終わりに近かったです。



はじめは、ちょっとべっちょり焼きあがった
自作のスフレチーズケーキに当たったのかとも
思ったんですが、恐る恐る全部食べきってみると
どうやらそれが直接の原因ではなさそうだったし。



もしかして、処方された風邪薬の
副作用かもしれないとも思ったし。



でも、よくよく調べたら
下痢もコロナの症状の1つですし



この下痢は、コロナの仕業である確信があります。



これは、感覚なんですけど
調子が悪いときの症状が
コロナが悪さしてる感じなんですよ。



ちょっとよくなってきたと思って
そろそろ、仕事に戻れるかなぁと思うと
また、やっぱ無理そう。。。みたいな。



ほんと、しつこいよ。



昨日あたり調子上がって
来たと感じていたら



今日また下降気味。



いい加減、具合悪いか良いか
どっちかにハッキリしてほしい!



もう、あんたに付き合う忍耐力ないよ!



みたいな。



具合が悪いなら悪いで
大人しく寝てるのに



中途半端によくなって来て
リハビリを兼ねて活動し始めて



あ、この調子で行けば
そろそろ仕事に戻れるかなぁ。。。



と思い始めると
また調子悪くなるの繰り返し。



え。まさか仕事が原因か!
うん。まぁそうかもね。



そうか。



コロナのせいにしておけば
万事よし!



ということですかね。




まぁ、大学で精神分析とか学んでみると
(未だに音楽療法のマスターに在籍中です)




いやいや、ちぇりーさん
それ、かなり、ありえるね。



と、思ってみたり。




でも実際のところ
ほんとに長い時間活動できない。



本当にマジでだるくなって
横にならないと無理になる。




はぁ。



この記事書き上げるのにも
えらい時間かかったわ。



頭がもともと悪いのと(笑)



体調が良かったり悪かったりで
考えがまとまらなかったわ。



これ以上は能力的に無理なので、
さっさとアップしちゃうわ。



文章わかりにくかったら、
ここまで読んでもらって
本当にどうもありがとうです😊





そんな感じで、ぼちぼち
行ったり来たりの、このごろです。








Mimiのしっぽが、お掃除モップに変身中。



いやぁ、びっくりしたわ。



相方の赤のチェックのパジャマズボンに
反応してしまったらしい(笑)



色に反応する猫、初めて見たわ。








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