子どもに無理をさせるシステム | 花丘ちぐさのトラウマ解放カウンセリングin東京

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トラウマセラピストの花丘ちぐさです!

暑いですが、

でも、

やっぱり昨年のような

猛烈な、

危険なほどの暑さでは

無い気がします。

私の子どものころも

こんな感じだったと思います。


大体28℃とか29℃で、

30℃になる日は

朝の天気予報を聞いて

祖母が

今日は

30℃だから

帽子をかぶっていきなさい



強調していたのを

覚えています。


昭和の頃って

そんなものだったんですよね。




今日は

高校生が

学校の在り方について

討議し

生徒会の

発足を求めて

ビラをまいたからといって

副校長に

取り押さえられ

警察で

20日間も拘束され

家宅捜索までされたという

記事を読んで

びっくりしてしまいました。



もう、

何も言えないんですね。


悲しいです。


こんな国になってしまった。


さらには

生理中の女子が

炎天下で一時間

日陰もないプールサイドで

見学させたり、

校庭をマラソンさせられたり

するというのを聞き

非常に

理不尽に感じています。


まるで、

罰を与えられている

ようですよね。


もちろん

このブログを一生懸命

読んでくださる方の

なかには


学校の先生もたくさんいて

皆さん胸を痛めて

います。


心配もされてますので

こういう先生に

批判の矛先を向けるつもりは

無いのですが、

問題は

やはり

脳ミソが筋肉でできている系の

先生ですよね。


生理中の女性には

優しくしてほしいし

まだホルモンバランスの整わない

中高生の女子は

生理痛があったりするので

いたわってもらいたいです。



まるで

苦しめられるような

システムは

本当に

廃止してもらいたいと

思います。


こうやって

思春期に

女性であるという

生理中であるという

デリケートな時に

罰を与えられたら

世界への不信と

悲しみでいっぱいに

なってしまいます。


そして

どこかに憎しみを秘めた

お母さんになり

その憎しみは

世代間伝搬

していきます。



これだから、

戦争が無くならないのでは

ないかと

声を大にして言いたいです。


もちろん、

男子も大変な思いを

しています。


もうちょっと

子どもを大事にしてもらえると

うれしいなと。


某市で、

校長と教頭の

ボーナスは

子どもたちの成績次第で

決めるという

まるで

アホなことを

言い出した市長さんがいました。


まず、

子どもの成績は

家庭の所得に

よるところが大きいのです。


だったら、

8時間働いて

普通に暮らせる社会をまず

作ったほうがいいと思います。



母子家庭でも

経済的に困窮しない

日本を作ることが

先でしょう。



そのうえに

学校の使命というのは

もちろん

学業を修めるという

こともありますが

もっと大切なのは

子どもに

自尊感情を持たせ

自己有能感を持たせ

どんなことがあっても

生き抜ける

愛というベースを

作ってあげることでは

ないでしょうか?


そこをすっとばして

統一試験の成績で

ボーナスの額を決めるなんて

なにをばかげたことを

いっているのでしょうか?


これは

教師に対しても

生徒に対しても

重大な人権の

蹂躙です。



私たちは

これをしっかり

自覚しないとね。


へええ、そうなんだ

といっているうちに

子どもたちが

戦場へと送り込まれる

ことになってしまいます。


ちぐさ先生は

優しいですが

社会悪は

容認できません。



もっと

生理中の女子を

大切にしてあげてほしい。



テストの点数で

追いまわさないでほしい。



祈りです。