トラウマセラピストの花丘ちぐさです!
昨日から、
親としてのスキルを持たないことについて
書いています。
毒親育ちは、
親としてのスキルのお手本を見て
いないので、
手探りでやり方を探さなくては
なりません。
こういう人は、
親業とか、
STEPとか
いろいろ親としての
あり方を教えてくれる
講座があるので、
そういうのもいいと思います。
今日はアドバイスが
時にはよくないという話を
書きます。
親子関係がうまくいっていて
子供が親のアドバイスを
求めているなら、
基本
アドバイスしてもいいのですが、
とにかく親が
あれもこれも
求められてもいないのに
口出しするのは
NGです。
「さっさとしなさい」
「靴を履きなさい」
「これをもちなさい」など
命令するのは
アドバイスではなく
境界線の侵害です。
こうやって口うるさく自主性を
ゆがめられた人が、
「親は私のことを思って
いってくれているのです」と
真剣に信じていることが
よくあるのですが、
これはあなたの判断を
不当化するもので
愛ではありません。
愛とは、
見守る力です。
いちいちアドバイスするということは
「あなたの判断を認めません。
私の言うことが正しい」という
オール自己都合の
親の自己愛です。
こういう状態の親に
「ノー」というと
こじれることが多いのも
やはりベースが自己愛だからです。
ですので、
距離をとることが
ベストであるケースが多いです。
徐々に
話をする頻度をさげていき
「あなたのことは
親として
愛していますが、
私の人生は
私のもの。
あなたのコントロールを
うけることはありません」
というメッセージを
名に暗に、
伝えていきます。
もし、
あなたがこれをやってしまう親
だとしたら、
あなたの不安をしずめる
練習をする必要があります。
これには
トラウマ解放はとても
有効です。
自分が安心したいから
子供にしがみつき
管理したいという欲求を
穏やかに解消して、
自分の人生を生き始める
これが大事です。
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