まだ梅雨が明けなかった7月27日(月)、国営武蔵丘陵森林公園〔埼玉県比企郡滑川町〕へ行って来ました。曇り日でしたが、ときどき雨が降りました。傘を差したままでカメラのシャッターを切ったりしました。
後半にヤマユリを纏めました。ことしのヤマユリは、これで完とします。
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バス停からの道。歩道を狭くしていた葛の葉などは、綺麗に除草されていました。
〔2020/7/7〕
森林公園の駐車場に続く歩道です。
森林公園南口駐車場のゲートです。
園内バスの南口停留所辺りの鉢植えです。
野草コース南入口。
オオバギボウシ【大葉擬宝珠】(クサスギカズラ科)。
レンゲショウマ【蓮華升麻】(キンポウゲ科)。
野草コース北入口。
野草コースのヤマユリです。
ヤマユリの小径です。
公園・庭園樹園です。
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ヤマユリの球根の盗掘があったとのことです。盗掘の犯人は、何を考えているのか。‟自分が盗掘したこと”は誰にも知られない、と思っているのか。
私は、「天知る 地知る…」という慣用句を想いました。「悪事は必ずいつかは露見する」ということです。
この慣用句において、私が格別に注目したいのは「子(し)知る」という箇所です。“不正を犯そうとすることは誰にも知られないだろうと思っても、天地の神々や「わたし」が知っています。何より、当人であるところの君こそが、知っているのです”と解釈したいと思うわけです。また、この慣用句の元となった故事は、「進行形」(不正を犯そうとする)ですが、「過去形」(不正を犯した)例にも当てはめることが出来るのではないでしょうか。
『デジタル大辞泉』〔小学館〕
|慣| 天(てん)知る 地知る 我(われ)知る 子(し)知る 《「後漢書」楊震伝から。後漢の楊震が賄賂(わいろ)を断るときに言ったという》 他人は知るまいと思っても、天地の神々も、自分も、それをするあなたも知っている。悪事は必ずいつかは露見するものだということ。四知。
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