context.xml | Hello, Stupid World!

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いろいろとメモ代わりに書いていきます。

context.xmlというのはTomcatの設定ファイルです。
ほぼ同じ機能のserver.xmlというのもありますが
今ではアプリケーション毎に作れるcontext.xmlが
推奨されています。
ファイル内でも重要な箇所は以下の場所です。

docBase="/home/admin/workspace/sample"
workDir="/home/admin/workspace/sample/work">

Contextタグの部分がアプリケーションの関連付けをしている部分。
pathがコンテキストパスと呼ばれるアプリケーションのパスです。
docBaseはコンテキストパスの実体の位置を指します。
workDirは一時作業用のディレクトリ位置です。
Contextタグでの関連付けは対象がwebappsの下にある場合は
省略できます。

上記例の場合、http://サーバ名/sampleとブラウザから指定された場合に
/home/admin/workspace/sample以下のファイルを表示します。
この部分が間違っていると当然、URL指定された場合に
正しく表示できません。

これで今まで使っていたTomcatプラグインの画面も
理解ができると思います。

$trapのブログ-tomcatプラグインコンテキスト

画面の「コンテキスト名」はコンテキストパスです。
また、画面の「コンテキスト定義の更新を可能にする」という
チェックをONにする事でeclipseで作成したアプリケーションが
自動的にcontext.xml内に登録されます。