7月12日、日本武道館で行われた韓流スター、イ・ビョンホン(李炳憲)氏のファンイベントの様子を写した写真が韓国に配信され、本来そこにあるはずの日本国旗が無地の布に加工されて配信されていたことがネット上で話題になっています。

ネット上ではいいネタが出てきたと思って突っ込んでいる人が多いようですが、ほどほどにしておいてほしいと思います。

淡々と事実を述べたりウィットに富んだお笑いにするのはまだいいかと思いますが、こういう記事にいきりたって汚物を投げるような下品な言葉で、自らの品位、日本人のイメージをおとしめるようなことをしなくてもいいと思います。


・ビョンホン韓国報道写真 「日の丸」消され、ネット騒然
http://news.livedoor.com/article/detail/3237184/

・痛いニュース 2007年7月18日
韓国メディアが武道館の日の丸を塗り潰した画像掲載→配信側「手違い」と釈明。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1005473.html


こういう話は今にはじまったことではありません。
1936年にベルリンオリンピックで日本選手として出場した朝鮮半島出身の孫基禎さんがマラソンで金メダルを取ったときも、韓国の東亜日報は胸の日の丸を加工して載せませんでした。

こういうことが起こるのには、それなりの原因もあります。
韓国は、日本にひどい目にあったら。少なくともひどい目にあったと思っているから。トラウマというか、神経症というか、心に深い痛手を負ってしまっています。いまだに。
こういうトラウマが元で、尊大な態度が周辺国(中国の人からも聞きました)に悪い評判を残してしまうのは、韓国の人にとっても不本意なことではないでしょうか。

日本人も黒船以降欧米に対してトラウマがあるとか、戦後日本国旗に対してトラウマがあると指摘する人もいますど、韓国のトラウマはもっとすごい。

強国にはさまれてなんとか生き延びてきた韓国人の気性が影響しているのか、求心力の乏しい韓国政府が指示した日本を敵のように思わせる教育のせいか、いいかげんな日本の植民地政策のせいか、ともかく韓国では日本のことが好きではない人が多いようです。
少なくとも、日本のことなどポジティブに認めたくないという人は多い。
でも、それは、仕方がないです。トラウマだから。

モテる自分の母親に強引に近寄ってきた分家筋の冴えない男が、母親を利用していい思いをした後に捨てて、その後母子が恵まれない生活をしてきたら、羽振りのいい元夫を全否定したくなるのは当然でしょう。プライドが許しません。

韓国の言論と日本の言論はまず土俵が違うのです。
韓国の言論界もトンデモ本のような内容の発言が多いですが、それはそれなりになんとかトラウマを克服しようとする努力だったりするわけです。


韓国がトラウマを解消しようとして作り出した偽書や偽家系図や偽武道や偽文化はたくさんありますが、いずれ学問が進化すれば、その嘘がはっきりと認定されてしまいます。
日本でも、骨法という武道の伝承が作り話であり、ホツマツタエや竹内文書などの古文書が偽書であり、戦前暗黒史観が戦後の作り物であり、古き良き日本なんて幻想だ、などということは知っている人は知っています。

ちょっと言葉足らずですみませんが、ようするに、戦後民主主義とか平和教育などの影響をあまり受けていない若手ネットサーファーの人たちにはムカつくことも多々あるかと思いますが、韓国のヘンテコな対応もそれなりに理由があって、彼らにとってはそれがしっくりくることだったりするので、頭から否定するような言葉をぶつけなくてもいいじゃないですか、視野広めに世の中ドライビングして行きたいなら、そういうものに全視野を奪われてしまっては事故起こしますよ、ということです。