《タイの織物を意識か》紀子さま「ピンクのワンピース」で示された「アジアンテイストの新境地」【専門家の分析】

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《タイの織物を意識か》紀子さま「ピンクのワンピース」で示された「アジアンテイストの新境地」【専門家の分析】(女性セブンプラス) - Yahoo!ニュース 配信より

 

女性セブンプラス

春の園遊会では、白に近いグリーンの装いで視線を集められた。(2026年4月、写真/JMPA)

温かみのあるピンクの装いに、紀子さまの思いやりがにじみ出ているようだった。 【写真多数】絣織物独特の模様が印象的な「高級感溢れるアジアンテイスト」に身を包まれた紀子さま

秋篠宮妃・紀子さまは4月21日、明治記念館(東京・港区)で、社会福祉法人恩賜財団愛育会の「第58回愛育班員全国大会」に出席。上皇さまの誕生を機に、母子保健と福祉の向上を目指して設立された同会の総裁を務める紀子さまは、全国各地で地域の人々の健康を守るために活動する愛育班員を労われた。 ピンクのワンピースに、いまでは多くの医療機関で廃止されてしまったものの、長年、看護師の象徴だったナースキャップを模した帽子を合わされた紀子さま。 「紀子さまのお召し物は、アジアの絣(かすり)織物を意識したものではないでしょうか」と分析するのは、国内外の服飾染織史に詳しい大妻女子大学ライフデザイン学科准教授の須藤良子さんだ。絣織物とは、布地を織る前に染め分けた糸を織り上げ、柄や模様を表現する先染織物のこと。 「色味や模様を拝見したところ、このお召し物はシルクの絣織物だと思います。ただ、伝統的な日本の絣織物として結城紬や久留米絣がありますが、結城紬は模様がもっと細かいですし、久留米絣は大ぶりな模様で藍色を基調としたものが多いので、和テイストというよりもタイやラオスの絣織物のような印象を受けます。 シルクの高級感や落ち着いた色合いが相まって上品なアジアンテイストに仕上がっており、紀子さまによくお似合いだと思います」  絣織物は日本のみならず東南アジア全域に根付いているという。須藤さんが続ける。

「タイ北部にあるチェンマイを中心に興り、隣国にも影響を与えたランナー王朝(1292~1775年)では、絣織物の技術が普及し、次第にこの地域独特の絣織物が醸成されていきました。そのため、タイ北部や近隣のラオス、ミャンマーでは現在も絣の民族衣装が織られているんです。昨年愛子さまがラオスでお召しになった紋織物のシンは日本でも話題になりました。シンのほかにミャンマーのロンジーなど、女性が着用する巻きスカートスタイルの民族衣装がそれにあたります」  あえてアジアンテイストのお召し物を選ばれたのは、日本の皇室とアジア各国との交流を意識されてのものかもしれない。 「日本の皇室はタイ王室と親交が深く、特に秋篠宮さまを筆頭に、秋篠宮家はタイ王室と親密にされています。紀子さまはタイの絣織物の文化に影響を受けられたのではないでしょうか。  上皇后・美智子さまは皇后だった平成時代、うつくしいぼかしや佐賀錦を用いたお召し物で海外を訪問し、お召しものでも国際親善に貢献されてきました。美智子さまとは逆の形になりますが、海外の伝統的な模様のワンピースを国内で着用するというのは、紀子さま流の国際親善なのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)  今夏、秋篠宮ご夫妻は南米・パラグアイを公式訪問される。紀子さまが南米テイストをアレンジしたお召し物を披露されるのか、楽しみだ。

 

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