福井県 杉本知事が辞職届を提出 4日に議会で同意か採決
NHKニュース 配信より
福井県 杉本知事が辞職届を提出 4日に議会で同意か採決 | NHKニュース 配信より
自身のセクハラに関する通報が県職員から寄せられた問題で、福井県の杉本達治知事は県政の混乱を避けたいとして3日、辞職届を提出しました。
杉本知事は先月25日、自身のセクハラに関する通報が県職員から寄せられた問題で、通報者を含む複数の職員にセクハラにあたるメッセージを送ったという認識を示したうえで、県政の混乱を少しでも抑える必要があるとして、辞職する意向を示していました。
こうした中、杉本知事は3日午後、福井県議会の議長室を訪れ、宮本俊議長に4日付けの辞職届を提出しました。
提出を終えた杉本知事は記者団に対し、「私の不祥事によって任期半ばでの退職となったことに県民の皆様に心からおわび申し上げる」と述べました。
辞職届の提出を受けて、県議会は4日開かれる本会議で、知事の辞職に同意するか採決を行うことにしています。
そして、知事の辞職が賛成多数で同意された場合、後任を決める選挙が議長が県の選挙管理委員会に辞職を通知した日の翌日から50日以内に行われることになります。
【杉本知事“県民の皆様に大変申し訳ない”】
福井県の杉本達治知事は、辞職届を提出したあと記者団の取材に応じ、「ご迷惑をおかけした方に対する思いと、県政を任期半ばで退任となったことについて県民の皆様に大変申し訳ないという思い、そしてここで県政を閉じさせていただくことがより大きな分断を抑えることだと思いながら辞職届を書いた。議長からは『お預かり致します』ということと、ねぎらいの言葉をいただいた」と述べました。
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日本初の「総理の夫」が語る妻・高市早苗 夫婦の間にあうんの呼吸
久保智祥 平井良和朝日新聞 配信より
日本初の「総理の夫」が語る妻・高市早苗 夫婦の間にあうんの呼吸 [高市早苗首相 自民党総裁]:朝日新聞 配信より
高市早苗首相の就任を受け、夫で元衆院議員の山本拓氏(73)が21日、
福井県内を拠点にする報道各社の電話取材に応じた。
日本初の「ファーストジェントルマン」になったことについて、
「日本ではあまりパートナーは目立たない方がいい。
私の存在が障害にならないように『ステルス旦那』として、
しっかりとサポートをしていきたい」と語った。
高市首相の誕生に、「まずはほっとしている」としつつ、
「景気対策など、国民のみなさんの関心事に、具体的な政策を打ち出していく、
そして結果を出す。結果を出すことが一番」
と期待を込めた。
高市首相が就任前、「ワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる」と発言したことについて、
「もちろん働き方改革をしていかなければいけないが、災害が起きたり、
想定外のことが起きたりすると、そっちを最優先して動き回らなければならないことが多い」
と述べた。
そのうえで、高市氏との生活について、
「政治家同士、言葉に出さなくても気を使うことが、あうんの呼吸でわかる。
『高市の旦那』の役割は、そう簡単に務まらない」
と笑った。
山本氏は1990年の衆院選に福井全県区から自民公認で立候補し初当選。
94年に離党し、保守系無所属だった高市氏らと自由党を結党した。
その後、自民党に復党し、高市氏と2004年に結婚。調理師免許を持つ山本氏が食事づくりを担い、
政界きっての「おしどり夫婦」として知られた。
その後、17年に「政治的なスタンスの違い」を理由に離婚したが21年に再婚。
このとき、山本氏は「公平な1回勝負のジャンケン」で負け、戸籍上は高市姓になった。
現在は東京・赤坂の議員宿舎で2人で暮らしている。
山本拓氏との主なやりとり
山本拓氏への電話取材の主な内容は以下の通り。

