自民党総裁選 島根県連は岸田氏がトップ得票 岸田新総理誕生に期待寄せる(松江市)
9/29(水) 19:58配信 山陰中央テレビ 配信より

今回の自民党総裁選では、党員票の行方も注目されました。山陰両県に2万人以上いる有権者はどの候補に投票したのか?

今回の自民総裁選挙は、国会議員票382票と全国の党員党友の投票数を振り分けて配分を決める党員票382票の合わせて764票で争われました。

今回は4候補共に過半数に届かかったため、上位2人だった岸田氏と河野氏による決戦投票となりました。

決選投票では、国会議員票に都道府県連票47票を足した429票で争われました。都道府県連票は、決選投票に残った2人のうち党員票の得票がより多かった候補に1票が入る仕組みです。

山陰両県でも29日午前に党員票の開票作業が行われました。

島根県の得票数1位は岸田氏で3838票、2位が河野氏で3733票、3位が高市氏で1169票、4位が野田氏で348票となりました。わずか105票差という僅差で岸田氏がトップになりました。

地元選出の国会議員である細田、青木、三浦の3氏が岸田氏の支援を党員に呼びかけていたことが岸田氏トップに繋がったと見られています。

この結果、決選投票でも島根県連票の1票が岸田氏に投じられ、岸田新総裁の誕生に繋がりました。

結果を受け、自民党島根県連の関係者は…

自民党島根県連・細田総務会長:
「島根県の国会議員としては、(岸田氏支援の)動きをしていたので、岸田総理の誕生は非常にこれから政治活動で大きな力になる」

なお島根県連の投票率は73.62%で、フルスペックで行われた3年前を1.5ポイント下回る結果となりました。

山陰中央テレビ

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最終更新:9/29(水) 20:48 TSKさんいん中央テレビ