週明け22日の東京株式市場は欧米株安の流れを受けて、日経平均株価は前週末終値(8719円)を挟んだ安値圏でもみ合った。一時、前週末終値比41円66銭安の8677円58銭まで値を下げる場面もあった。取引時間中に8700円を下回るのは9日以来9営業日ぶり。その後、値を戻し、午前の終値は同16円33銭高の8735円57銭だった。先週末に戦後最高値を更新し、週明けも高止まりしている円高が重しとなり、自動車や電機など輸出関連銘柄が軒並み安く、上値を重くしている。トヨタ自動車、ホンダ、ソニーは、前週末に続き年初来安値を更新した。ただ、日本株全体に割安感が出ていることに加え、政府の為替介入への警戒感、台湾などアジア市場の底堅さを受け、下値も限定的となっている。【谷川貴史、浜中慎哉】 ・・・ 平成23年8月22日(月)、毎日新聞 配信より
私のコメント : 縁あり、大手の金融会社 コンサルタントには、私からユーロ、ポンド為替相場の変動について解説する機会あった。