久しぶりに公開初日の映画!
ややネタバレかネタバレありで書こうと思うので、知りたくない方は逃げてください!!

















全体的に観た感想は、まあまあでした。
殺人動機についてずっと追っていくような感じですが、その中で主人公の過去、その弁護士との間柄について触れたり、全ての時間を使って追うものでもなかったので、内容は薄め。

むしろ、北川景子のヒストリーが中心!?っと途中思うような事もあり、どんだけ幼少時代に傷ついた人ばかりがテーマになってるの?とツッコみたくなった。


勿論、過去の傷は誰にでもある訳で、主に親子関係がキーワード。父親と子、母親と子の関係性。

自傷行為。やや気持ち的にも重めなストーリー。
幼少時代からの異性との関係性。

多分、今の時代だから、やや規制を気にしつつの内容になったのかな?小説に沿ってるのかな??あんまりその部分が分からないので、なんとも言えないけど。



親も親なら、子も子。
自分の気持ちを主張できず、押さえつけられていて、事件の真実でさえも、それを歪まして発言してしまう。そこまで、従順になってしまうもの??私たちの時代では、主張しまくって、反抗しまくってな感じだったのに、なかなか子供が子供らしく生きられない時代になったのかな?



親の存在があまりにも大きすぎるとそうなってしまうものなの?自分の意見を主張できず、見ず知らずの男も受け入れてしまうもの??それに対しての怖さは感じないの??怖いけど反抗したら…と思うの?

あと人への信用度って、そんなにすぐに出来るもの?可愛さや少し闇のあるオーラであれば、そんなに幼女でも女としてみれるの??





人の危うさには美しいものがあって惹かれてしまう部分もあるけど。





よしねちゃんの演技はすごかった。
各シーンで見るよしねちゃんが、本心がどこにあって、本当に捉えどころがないくらい、引き込まれた。存在感がすごかった。





まあ、本当にトラウマある人が見たら胸糞かもね。特に親子関係。この映画の感想は、お互いの幼少期の価値観によって分かれそう。理解出来きないもんは出来ないし、恵まれてたら分かりようがない。傷ついてきた人は観るのしんどいかもね。

ちなみに久しぶりに見た窪塚君は、相変わらずイケメンで、優しいボイス、昔から見ていた窪塚君の役どころとは180°違っていた。