品質管理関連イベント(FMEAセミナー、知識構造化シンポジウムなど)

品質管理関連イベント(FMEAセミナー、知識構造化シンポジウムなど)

品質管理に関わるイベント情報です。(日科技連各種セミナー、知識構造化シンポジウム、ソフトウエア品質シンポジウムなど)

ソフトウエア品質シンポジウムに、2018年9月12月~14日に参加した。以前にも紹介したことがあるが、機会があれば参加したいと思っていたシンポジウムなのでようやく実現した。

会場は東洋大学で、どのぐらい人が来るのか知らなかったが、実際に参加すると非常に多くのひとが熱心に講演を聞いていてとても活気があった。ソフトウエアの品質管理に関する研究の発表が多く、最新の品質管理の研究を聴くにはとても良いイベントである。ソフトウエア品質知識体系(SQuBOK)の取り組みを聞けたし、デザインレビューやテストに関する新しい手法や研究成果も聞くことができた。

ソフトウエアの品質保証についてこの規模で実務的な具体事例や最先端の研究内容を一度に聞ける機会は他には無いのではないかと思う。ぜひ今後も参加したい行事であった。

日科技連主催の品質管理のベストプラクティスが紹介されるイベント。品質管理シンポジウムよりも実務的な講演が多い感じがする。過去に何度か参加しているが企業の具体事例の紹介が多く、非常に参考になる。スポーツ界の講演枠のようなものがあり、毎年有名人の講演もある。これはこれで面白い。

クオリティフォーラム2018が2018年10月31日~11月1日に開催された。初日の午前中の特別講演ではトヨタ自動車副社長の河合満氏の「モノづくりは、人づくり~技能伝承と人材育成~」はとても参考になった。

初日の午後の企画セッションでは未然防止のセッションに参加したが、こちらも興味深かった。日産自動車の大島恵氏による「日産式Quick DRによる設計・開発における未然防止」はご本人の経験を踏まえた分析や研究内容もあり参考になった。人為ミス研究所の中山賢一氏による「職場第一線でのヒューマンエラー防止」はヒューマンエラー防止のための実務的な活動を具体的に紹介する内容であっという間の時間であった。構造化知識研究所の田村泰彦氏による「知識の構造化による再発防止・未然防止の様々な取組みと工夫」では、過去の研究に基づいた知識構造化手法の紹介と未然防止への活用方法の具体的な紹介があり、興味深い内容であった。

日産の大島氏も構造化知識研究所の田村氏も日科技連のセミナーで活動しているが、総合討論で意見を行くことができて、大変参考になった。

 

 

 品質管理シンポジウム(QCS)は、伝統ある日科技連のなかでも中核になるシンポジウムである。2015年6月5日~6日にも開催された様子で、これはちょうど100回になるそうだ。費用も高額なので個人で参加するのは難しく、会社が日科技連の賛助会員になっていないとなかなか縁がないかもしれない。箱根で開催されることでも有名。
 著名人の講演や、グループ討論などがプログラムされており、TQMの知識を身に付けて、人脈を増やしたい人にとってはとても良いと思う。一度は参加してみたいものだ。
 今回は100回記念ということで、日科技連のホームページは「品質管理シンポジウム第100回記念史」というものが掲載されていた。このなかで過去のQCSの内容や組織委員の話などが掲載されていて、とても興味深かった。戦後の日本の品質管理の歴史に興味のある方にお勧めできる。
 日科技連主催の人気セミナー。東京、名古屋、大阪、福岡と全国の会場で一年コンスタントに開催される。FMEAやFTAの知識を身に付け、演習を通じて手法の使い方を肌で感じることができる。私も大昔に受講したことがあるが、受講者がたくさんいた記憶がある。最近受講した知り合いによれば、最近はDRBFMの講義もあるとのこと。私が受けたときはほとんど知られていなかったので、当時のセミナーでは何も話していなかったように思う。
 未然防止関係のセミナーでは、FMEA・FTAのセミナーは中心的な存在と言えるだろう。日科技連の未然防止関係のセミナーでは、この他にSSMのセミナー(構造化知識研究所の田村講師ほか)やQuick DRのセミナー(日産自動車の大島講師ほか)など様々なものがある。
日科技連は技術者やマネジャークラス向けの品質管理・TQMのセミナーを数多く開催している。以前に知識構造化シンポジウムの紹介をしたが、SSMについて気になっていたところ、先日、SSMの手法を勉強するセミナーに参加する機会があった。

SSMのセミナーの正式名称は「設計開発における不具合未然防止のための知識活用セミナー」。年2回開催である。最近はセミナーの名称が長いものが多いが、そうしないといけないご時世なのかもしれない。私は知らなかったが、何年も前からこのセミナーは開催されているらしい。

セミナーは、構造化知識研究所の田村氏が主に講師を務め、その他に東京大学名誉教授の飯塚悦功氏(デミング賞本賞も受賞)やSSMを使っている企業の方(ダイキン工業)も登壇する2日間のコースとのことで、SSMの講義、演習などがある。SSMmasterというソフトウエアも会場に展示されて自由に触ることができ、熱心に操作しているひともいた。

知識構造化シンポジウムは2014年度も参加したが、会場に入りきれない人も大勢いたようで、サテライトの別会場が用意されていた。講演内容はかなり興味深いので、リピータが多いのかもしれない。メーカーの品質管理や設計の部門の担当者らの講演が中心となるシンポジウムと違い、本セミナーは、SSMを考案した構造化知識研究所の田村氏らから、より具体的な手法について学ぶことが目的となる。2日目は実践型の演習もあり、なかなかハードであったが、ためになった。

不具合未然防止のためには、やはり初期の製品企画や構想設計の段階での取り組みが大事だと再認識した。不具合を予測し、対策を講じるだけでなく、その対策内容を設計者たちが皆で共有できなけばならない。とりわけ経験が浅い若手設計者が多い組織では、過去のトラブル報告書を閲覧できるだけでは不十分で、様々な事例・経験を再利用できる状態にしておくことが有益だろう。使い勝手の良いナレッジ・データベースがあれば、設計者の知識レベルの向上にも大いに役立つはずだ。
日科技連でDRBFMに関するセミナーがないものかを検討したところ、「設計・開発における未然防止手法セミナー」にたどり着いた。DRBFMをよく耳にするので少し情報収集せねばと思い、色々と調査していたところ、社内の関係者からこのセミナーについて話を聞けた。
講師は日産自動車の大島 恵氏と奈良 敢也 氏で、最近話題のFull Process DRとQuick DRを学べるとのこと。グループ演習もあるそうだ。設計開発の新規性に応じてDRの進め方を変えることは当然のことだと思うが、そのなかでもFMEAやDRBFMを利用した各DRの進め方が学べるそうで、非常に良かったとのこと。DRBFMそのものを目的とするセミナーよりもより理解できそうな感じがする。機会があれば是非参加したいものだ。
 最近は、新しいセミナーがどんどん出ているので大変良いことだが、こちらも情報収集を怠らないようにする気を付けなければと思う。
リードエグジビションジャパン主催の「設計・製造ソリューション展」は毎年、東京ビッグサイトで開催されている非常に大きなイベントである。2014年は、6月25日(水)~27日(金)の3日間開催された。毎年多くの企業が出展され、商品のデモもされているので、設計開発の様々な課題や、最新のソリューションの情報・知識を得るには非常に役に立つ。3DCAD、CAE、構造計算の他、生産管理や文書管理など展示商品も多種多様である。
 展示会場の他、セミナーは実践的でホットなトピックが多いので、参加するとためになることが多い。1つの講演を聞くための受講料金が高いが、まあやむを得ないかなと思う。
 設計・製造ソリューション展は、東京の他、関西でも別の時期に開催されている。機会があれば、こちらも参加したいものである。
生活用製品の安全に必要なリスクアセスメントの技法」について全11 回のコースで教えてもらえるセミナーとのこと.毎月のように開催されている.

1回ずつ好きなコースをできるようだし,各回専門家の講師からレクチャーをしてもらえそうなので,製品安全の学習にはいいかもしれない.1回は半日のようだけど,受講料も1万円ぐらいだから安くて参加しやすいね.
日科技連主催の知識構造化シンポジウムは数年前から開催されている。構造化知識研究所の田村泰彦氏が開発したSSMという手法をメインにしたシンポジウムである。今年は4回目で、2012年9月7日に開かれ、これに参加した。講演概要は以下の通り。

事例講演1:「SSM活用によるエンジン設計品質の向上」 高橋恭平氏(トヨタ自動車(株)) 
事例講演2:「SSMによる不具合情報からのノウハウ抽出とその活用」岡戸孝夫氏((株)島津製作所)
事例講演3:「過去不具合の知識の一般化に基づく広い再発防止活動」野々村良晴氏・白木誠氏(レシップ(株))
特別解説4:「構造化知識マネジメントの導入と展開について」松坂ユタカ氏((株)構造化知識研究所)
総合討論:全講演者/コーディネータ:田村泰彦氏((株)構造化知識研究所)

不具合の構造化知識ベースを構築して未然防止や再発防止に活用する具体的な進め方に関する講演で、各社それぞれの品質問題の悩みや過去トラや技術情報を未然防止や再発防止にどう生かしているのか参考になった。総合討論は活発な質疑があって、講演内容の理解度が高まった感じがした。
毎年、200人ほどが参加するシンポジウムらしい。今年も大勢の参加者がいた。
日科技連主催のソフトウエア品質に関するイベントである。毎年開催されていて、平成24年度は、9月13日(木)-9月14日(金)で東洋大学にて開催されている。

このシンポジウムには、参加したことはないが、Webサイトには、各講演の要旨やプレゼン資料まで掲載されていて、シンポジウムのWebサイトを訪問するだけでもとても勉強になる。講演者各位はとても寛容な方々だ。(普通は一般公開しないと思うので。)

企業の技術者からの発表が多いようなので、実務的な発表が多いようだ。ツール出展会場がシンポジウム会場に併設されているようなので、休憩時間などはツールの情報も得られると思われる。なかなか面白そう。シンポジウムのWebサイトからも活気が感じられる。