どうも。




ここんとこ、予定が入ってたり

天気が悪かったりでランニング不足ガクリ



昨日は天気も大丈夫そうだし

入っていた予定も(運よく?)キャンセルになったし。



走るぜぇ~~走る人DASH!




って気合い入れて走った・・・・のはいいが。

息苦しいほどの濃密湿度あせる
マジでしんどかったぜぃ( ̄Д ̄;;






さて。





久々にワイン屋チックな内容にしようか・・・フッ





ちょっとマニアックに、ブドウの果実に含まれている

「糖」と「酸」について、サラっと触れてみよう。





えー、皆さんご存知の通り

緑色の葉を持つ植物って光合成をしてます。


暖かい気温、日光、クロロフィルが

水とCO2から糖と酸素を生成する、摩訶不思議な現象。



それが、ザ☆光合成。




この時に生まれる糖は「蔗糖」なのだメモ

この蔗糖っちゅーのは

サトウキビとかから抽出される糖と同じよ。



蔗糖は生長期間を通じて葉っぱで生成されて

栄養分を溜めておく倉庫的な役割のブドウ果実へと運ばれる。



するとだね。



果実の中には「酸」ってもんが存在しておりまして。



その酸によって蔗糖はブドウ糖と果糖に

分解されてしまうんだな( ̄ー ̄;



で、同じ蔗糖から派生したブドウ糖と果糖は

似たような印象の響きけど、じつは違うんだなチッチ!



果糖はとっても甘いラブラブ!

ブドウ糖は甘さ控えめ目かお



ブドウ果汁をアルコール醗酵させる酵母の

お好みはブドウ糖の方で、先にそっちを

栄養源として消費するのだ。




酵母ちゃん達がブドウ糖を平らげて

果糖に手を出す前に、ブランデーとかの

アルコール度数が高い酒を添加。



すると、アルコール濃度が15%とかになると

酵母ちゃん達は活動が出来なくなってしまうガクリ



すると、アルコール醗酵がストップして

果汁の中には甘ぁ~い果糖が残りますよね。




これで甘口のワインが出来たりするのさ。



いくつか甘口ワインの造り方があるけど

これもそのひとつ。





ちょっと話がズレたかな。





お次は、光合成で生成されて

果粒に運ばれてきた蔗糖を分解する「酸」。




つづく