TODAY'S
 
​柔軟性と弾力性について



こんにちは、豊橋トレーニングスクールの安藤です。今日は、ドリブルのキレを出す方法の具体的な方法をお話していきたいと思います。前回のブログで4つのポイントについてお話させて頂きました。









今回は、その中の一つ、柔軟性と弾力性についてをお話させて頂きますので、本日も学びの時間を共有していきましょう!宜しくお願い致します。





まず、柔軟性と思い浮かべるとカラダの硬さやストレッチなどをイメージする方が多いと思います。また、「ストレッチをしても中々、柔らかくならない」、「ストレッチをしてもパフォーマンスは上がらない」などご相談頂くことがあります。





まず、お伝えしたいことは、

怪我をしないために、また、力を最大限発揮するためには、強いだけでなく「柔軟性」が必要です。




特に普段使われていない筋肉を呼び覚ます必要性があります!普段、使われていない筋肉と言われても、中々、イメージがつかないと思いますので解説させて頂きますね。









  ​普段、使われていない筋肉とは?



私たちが日常生活やスポーツをする中で様々な動作があり、自分たちは自然に筋肉を使っています。



ただ、

人には利き手、利き足がありどうしても偏りができてしまいます。皆さんのお子さん達は左右同じようにボールを蹴ることはできますか?サッカー選手に限らず、柔軟性があり左右差なく動かせることは動きの可能性を広げる事に繋がります。




また、

現在の日常生活やゲーム、携帯などの姿勢は、どうしても不良姿勢を強いられます。そんなカラダには少なからず偏ったカラダの使い方となり知らず知らずのうちにカラダの使い方にクセがついてしまいます。



その人のクセや不良姿勢を継続していると、使いやすい筋肉、使いにくい筋肉ができてしまいます。









その偏りのある状態で日常生活やスポーツをするとどうなるでしょうか?



偏りのあるカラダの使い方により、知らず知らずのうちに筋肉には負担がかかっており固くなってしまいます。固くなってしまった筋肉は普段、使いにくくなってしまいます。



その状態でスポーツをすると怪我につながることも珍しくありません。ケガをしない為にも、全身をしっかりと動かし、伸ばしたり縮めたりする動きができる柔軟性が大切です。これが柔軟性が必要な理由です。





柔軟性が低下している人は、できるだけ大きく身体を動かすことで徐々に可動域が広がり、柔軟性を高めることに繋がります。中でも股関節の柔らかさは一つのポイントとなりますので、特に意識してみてください。




以前、まとめた動画になります。参考にしてみて下さい⬇️


 






  パフォーマンスアップに必要な弾力性について



身体に柔軟性があり、可動域が獲得できると、しなやかなバネのように身体を使うことができます。これが弾力性ですね。



サッカーに限らず、様々なスポーツで野球、ゴルフ、バスケットボールなどの世界で活躍しているスポーツ選手をみていると、十分に身体のバネを使ってプレーしていることがわかります。








野球、ゴルフやサッカーも身体をひねってから手や足を振り下ろす動作の中で、ボールに対してインパクトを与えますが、身体の可動域が大きいとそのひねりの動作も大きくなり、力を最大限に伝えやすくなります。




柔軟性のある筋肉を獲得し、自分が使いたいタイミングで力を発揮できる弾力性を身につけることで、ケガに強く、パフォーマンスの高いカラダ作りに繋がっていくと考えています。






  ​まとめ




利き手、利き足があり、どうしても使いやすい筋肉、使いにくい筋肉ができてしまいます。柔軟性を獲得して、左右差のない使い方ができるようにしましょう。




不良姿勢は、筋肉が硬くなる原因です。正しい姿勢、ブレないカラダの軸を獲得し、安定した力が出せる状態を作りましょう。




柔軟性のある身体づくりは、毎日のトレーニングが鍵となります。毎日行うことで、柔軟性のある身体を実現しましょう




次回は、姿勢とカラダの軸についてをお伝えします。



今回も最後までご購読、ありがとうございました☆

また、次回も学びの時間を共有できましたら幸いです。引き続き宜しくお願い致します🤲



豊橋トレーニングスクール

安藤研介