学生時代、聴いていたラジオ番組(千葉リクエストスタジオ［NHK千葉FM放送局］)のアシスタントを担当されていた女性から定年退職のお祝いの品が届きました。
当時、番組のアシスタントを務めていた方は数人いましたが、フリーアナウンサーとしてラジオの交通情報を担当したり、他のお仕事を掛け持ちしている方が大半でしたが、その方はまだ子育て世代だったこともあって家庭とお仕事を両立していたママさんアシスタントでした。
公開放送などでお会いする機会が多かったのですが、まるで自分の子供を心配するかのようによく声を掛けて戴きました。
自分が北海道へ来てからも同番組の電話リクエストに出演してもらえませんか？と連絡を戴き、出演させて戴いたこともありました。
ＮＨＫ―ＦＭのローカル番組は平成元年をもって終了してしまいましたが、千葉リクエストスタジオ［NHK千葉FM放送局］は自分の青春の１ページと言っても過言ではない番組でした。
せめてお礼を言いたいと思い、お電話を差し上げましたが、その時に「○○君(当時のペンネーム)、すっかりイントネーションが北海道弁になっちゃいましたね(笑)」と言われ、思わず苦笑い😅
電話中も当時のことが頭を駆け巡り、しばし童心に戻った気分でした。
この番組を通じて多くの方々と知り合いになり、未だに連絡を取り合っている方がいますが、中には音信不通になったり、亡くなったりしている方もいて、将来的には連絡を取り合うこともなくなるのではないかと思うと不安になります。
自分はどちらかと言えば偏屈で変わり者なので、なかなか友達が出来ないタイプ。そんな自分を全て受け止めてくれるのはラジオ番組を通じて知り合った皆さんだけだったんです。
だから、今後とも連絡は取り合っていきたいし、北海道へ来てから知り合ったリスナー仲間も大事にしていきたいです。
ラジオ好きオヤジがしばしラジオ少年の気持ちに戻った１日でした😅