新年あけましておめでとうございます。コロナ禍はまだ全く油断ならないものの、来たる年こそは穏やかに過ごせる日常をいち早く取り戻せることを心から願うとともに、乱れた政治や地域経済の復興に向けての役割を一層自覚し、尽力しなければなりません。

 

 昨年は選挙が続いたことから威勢の良い政治メッセージが飛び交いました。その後の結果を受けて今があると思うと、なんだかなあという気持ちは否めませんが、私としては引き続き現場の状況に丁寧に目を向け、優先すべき対策を誤らないよう目を光らせていきます。

 

◆感染再拡大を防ぐ

 現在の状況がいつまで続くのかは残念ながら分かりませんが、目下ではとにかく市中感染の傾向を見逃さないことが重要です。ワクチンには効果があると言っても必ずしも万全ではありませんので、マスクの着用や密を避けるなどの基本的な習慣は継続いただきつつ、迅速な検査と対応ができるような体制整備を進めるしかありません。

 

 この年末年始においても急な発熱等の場合に備え、800を超える市内医療機関・薬局等に開院または待機をいただき、自宅療養時における医師による電話や訪問等での診察体制も整いつつあります。万一感染しても早期に適切な対応ができれば重症化は防げるようになってきましたので、不安な時は長く様子見せず、早めに相談されることが大切です。

 

◆新しい地域づくり

 そんな中でも港北区内では新たなまちづくりが着々と進んでいます。もとより転入が多い区ではありますが、少子高齢の時代にあってもまだ当面人口が増え続けると見込まれ、年々活気は上がっています。一方で、人が多くなればそれだけ交通や災害対策なども進めなければならず、人口に見合った公共施設などのハード整備に加え、地域での育児や福祉サービスの充足や新たに引越しされてきた方との関係づくりといったソフト面でも市内屈指のテコ入れがあれやこれやと必要になってきます。

 

 これらは地域で暮らすさまざまな方々の声を聴き、一緒になって進めていかなければチグハグなものになってしまいますし、利権の温床にもなりかねません。市井の皆さまにもお気づきの所は遠慮せずご意見、ご批判をお寄せいただきたいと思います。

 

 旅行控えや在宅ワークの普及などもあり、以前より地域で過ごす時間が増えた方が多くおられます。近所でも知らなかった場所やお店に出向いたりすることは新たな発見の機であると同時に、地元を知ることということは将来の福祉や災害対策にとっても大変役に立つものです。

 

 こうした時節だからこそ、地域に目を向け、町の魅力や変化する様子にもっと関心を持ってもらえるといいですね。