政府はGO TOキャンペーンを7/22より開始するということですが、相変わらずの支離滅裂ぶりに頭がくらくらします。

 

多くの地域や学校などには、この夏どころか秋冬までさまざまな行事を「中止」と決断せざるをない状況に追い込んでいる一方で、全国的には旅行にバンバン行きましょうと一大キャンペーンを打つ矛盾。

 

「修学旅行も合宿も大会も取りやめだけど、家族や友達との旅行はどんどん行ってね」ということでしょうか?はてさて子供達にどう説明すれば良いのか。。。


また、感染防止対策としても、東京都を中心に感染が再加熱しそうな気配が強く感じられる中で、かつてない規模で全国移動を促進するというのはかなり危険ですし、遠慮したり自粛する方よりも、何も気にせずじゃんじゃん旅行に行く方が大きな恩恵を受けるというのはこれまでの政策とも整合しません。

 

さらに、人気の観光地などでは過密になるおそれがあるため、観光産業と住民、観光客の三つ巴のトラブルも危惧されますし、経済政策としても観光振興どころか、ひとたびクラスター発生などが起きれば地域崩壊につながりかねないほど、あまりにも無計画で短絡的です。


例えば、すべての宿泊施設に感染対策を義務付けるなどと言っていますが、検温に引っかかったら追い返すのでしょうか?その観光者はどこに泊まるのでしょう?


とにかく突っ込みどころ満載ですが、何が起きても国は一切責任を取ることはありません。すべて現地現場の責任となります。


既に観光地を抱える(言ってみれば支援を受ける側の)各地方からも強く「ちょっと待ってよ」の声が出ており、こうなると一体誰のため何のためのキャンペーンなのか意味不明です。


この状況下では、酷評されたお肉券、お魚券の方がまだマシな気がするほどに、どうにもこの国の政治はおかしくなってきていて心配です。