ただただボールが蹴りたい。ご飯を食べるよりも夕方暗くなるまで公園で年上に混ざりフットボールをしていた。
小学校の時は学区内の公園にボールを持って出かけていく。誰かがフットボールをしていたら混ぜさせてもらう。
1つ目の公園に誰もいなかったら2つ目の公園に行き誰かボールを蹴っていないかを探していた。
誰もいなかったら1人でボールを蹴り遊ぶ。
ボールは誰よりも触っていたし、真剣に遊んでいた。
やらされているのか、自分からやっているのか。
やらされていることは進歩は遅い。自分からやっていることは進歩が桁違い。
昔、僕には才能がないんです、近藤さんは上手くていいですね。と言う人がいた。
その人に、僕よりもボールを触っているんですか?
いや、触ってないです。
なら、才能かどうかなんてわかるわけがない。
同じ量を蹴ってから言える言葉でしょと。
上手くなりたい、プロになりたいとは誰でも言える。
子どもたちも一緒。
上手くなりたいなら誰よりもボール触っていますか?