娘が不登校になってしまった中学2年生のとき、

ゴールデンウィークや夏休みなどのお休みの日は

どんな風に過ごすべきか迷うところがありました。


平日の学校があるときは

コンプリメントトレーニングでは

「楽しい不登校にしない」と言われていまして

基本的に自宅で療養しながらできるだけ学校と同じ

時間配分で自習したりすることを目指していました。



でも、お休みの日には

キャンプや色々な体験をすることが進められます。



( 平日の過ごし方については

また別に書きたいと思います。)



それで、スキーをしたり海に行ったり

大人数で旅行したり

娘が好きなことのキャンプに参加したり

ピアノのコンサートや落語に行ったりなんかしました。




その中でも一番思い出に残っているし

すごく娘の気持ちに良い影響があったような気がするのが

ラフティング。



渓流下るやつです。



北海道のまあまあな急流を6~8人くらいずつボートに乗り

船頭さんの指示に従ってボートを漕いだり

体重移動したりと下っていくのです。



中学生から参加できたので家族で申し込みましたが

娘以外は全員大人でした(・_・;)



実はかなりハードな渓流だったようで

私たちのボート以外全部転覆し

みなさんびしょ濡れの呆然状態で帰ってきました。



私たちのボートは中学生の娘がいるせいか

一番ベテランの船頭さんがついてくれていて

私たち家族以外のメンバーは大学生くらいの男子数人。



私と娘という役に立たない2人をカバーするように

とても頑張ってくれました。



ある意味事故じゃない?と目を疑うような

転覆者の様相を目の当たりにし

私たち家族も転覆はしたくない!と(笑)

船頭さんの指示に全神経を集中し

お互い声を出しながら必死で頑張りました。




もともと絶叫マシン大好きな娘も

流された大人が力なくやっとのことで引き上げられ

ガタガタ震えるさまをみて

これやべぇやつだ、と思ったようです。



無事にゴールした時は

ボート全員で喜びました。




あとから写真をみたらとにかく迫力満点どころか

事故写真みたいのもたくさんあって(笑)

今でもよく家族でその話になります。



あのときみんなで力を合わせて私たちのボートは

1隻だけ転覆しなかったね、

一緒に漕いだ人達も良い人達だったね、って。



都会ではなかなかできない体験でした。



もちろん、このラフティング旅行のあと

すっかり元気になって学校にスタスタ行った

ということはないのですが( ˊᵕˋ ;



大声で笑ったり騒いだりして過ごして

娘の表情も明るくなり

私達もそんな娘をみて、なんとなく大丈夫だなって

思えた気がします。



世の中にはまだあなたが体験していない色んなことがあって

楽しいこともたくさんあって

それは手の届かないものではないよ。


学校が全てなんかでは全然ないってわかると

絶望していた気持ちからゆっくりでもリカバリーして

子供は強くなってきます。

こうなりたいとか、これはしないと、って

気持ちも出てくる。



そうやって気持ちが少し強くなってきて

じゃあ学校をどうするのか

子ども自身が考えていけると良いのかもしれません。