公立中学に転校を決めた娘は

前倒しの夏休みのように過ごしてます(--;)


多分全然勉強してない(^_^;


アニメーションやCG作成は

捗っているようです。。。


一応塾の体験を申し込んでいるので

勉強については私は何も言わず

塾の先生に任せようと思います。



中二で不登校になったときから

公立中学や別の私立への転校の話しは

幾度となくしていました。


しかし、本人はそのとき中学は今の学校でがんばる、

3年生になったら学校にちゃんと行く、と

ずっと言っていたので

転校はしませんでした。



娘が中3の6月に

公立中学への転校を決めるに至ったるまで

いくつか必要な行程がありました。



中学2年生の頃、転校の話をしても

娘は反発するばかりでした。



考えてみると、不安な気持ちの娘には

さらなる不確定要素が受け入れられなかったのと

親や学校の言葉に不信感があったと思います。


疑っているとまで言わなくても

自分の気持ちをわかってくれないと

思っていたんでしょう。


確かにそれも一理あります。



子供のために苦しんでいるとはいえ

本当に気持ちをわかっていないから

とりあえず学校行けとか

そんなことが言えるんですよね。



なのでまずは、

親子の信頼関係をきちんと作ることを目標にしました。


この時期、コンプリメントトレーニングをしたり

一緒に遊ぶなど、

私は「努力」していました。



努力の甲斐あってか、娘は

明るくなり少しずつ気持ちを話してくれることも増えてきました。



そして、中3の初めから、

頑張って学校に行き始めます。



当初、娘との関係回復について

「努力」していた私は

並行して娘の進学について具体的な情報収集を始めていました。


私は高校受験をしていないので

本当に無知でした。



知らないからこその不安も私自身たくさんありました。



でも、みなさんのブログを読ませていただいたり

具体的な受験の要件や高校の種類について調べているうち

色んなことが明確になってきました。



また、娘自身の考え方や性格についても

よく理解するようになりました。



娘は普通の子とは少し違うけれど、

それならそうなりに無理せず生きていくべきだし、

普通と違うことは悪いことだけでなくて

長所にもなり得る。



もし学校に行かない道を彼女が選んだら

そのリスクだけは説明して

責任は娘に取らせようと思うようになりました。


私はそれを見守るしかないし

それもそんなに悲観的な人生ではないな、

と考えるようになりました。



その頃から、私は「努力」しなくても

娘を信頼できるし

笑顔にもなれるようになってきたと思います。



お互い相手を責めることなく

本音を話したり

事実を確認して推敲できるようになった。


中三になってまた学校に行かなくなった時、

家から割と近い私立への編入について

話したことがありました。



そのとき、娘は今その私立中へ編入すると

高校もそこの学校にいかないといけないから嫌だと言いました。


かなり彼女は具体的に高校について考えてると感じました。



そして高校受験を少しでも有利にしたいと

本人も真剣に考えてきたのかもしれません。


高校の学校説明会にも何度か行ったこともあり、

公立に転校しようかな、

という発言に至りました。




子供が自分で決めるためには

時間をかけて考えるしかなく

大人にはとても歯がゆいのだけれど

急かしたり責めたりしてしまうと

余計時間がかかってしまうのかもしれません。



また、ただ子供に任せて待つだけでは

やはり未熟で間違った選択をしてしまうこともあるので

客観的な情報を入れる機会は作らないといけない、

その情報の発信源は自分を認めてくれる人であるか

逆に接点がなく完全に客観的な情報源の方が

良いのかもしれません。