トマ兄さんの「豊橋でお買い物」blog

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浜松在住で豊橋百儂人オフィシャルサポーターのトマ兄さんが、
ほぼ毎週、豊橋へお買い物に出かけた時に感じたことなどを
定期的に配信していくコーナーです。
(配信責任者 : 豊橋百儂人事務局)

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キュレ・プチ 3月31日(その2) かい・カイ・貝・・・


スーパー・アツミ 山田店で今年の初物「鳥貝のトンボ」を
手に入れマシタ。甘~いッ!

初物なのでまだお値段は高めデス。4月中旬まで待った方が、
リーズナブルに楽しめるのではないでせうか。

トンボとは、まだ開いていない状態のトリガイの魚業界の用語です。
由来は、トンボの胴体ともトンビのくちばしとも言われてオリマス。

4月頃がいつも旬で、開いて冷蔵庫に保存され年中寿司ネタとして
供給されます。

三河湾は、貝類の宝庫でトリガイも三河湾で採れます。

あさりも産卵前の今が旬!アツミではおいしいと評判の渥美半島の
アサリを売っていました。

そういえば、先週、サンヨネの本店で買った一色産のあさりも
ぷりぷりしておいしく、店員さんが「飛ぶように売れてます。」
と言ってました。

写真の下は、渥美商工会で出している「渥美貝ごよみ」

この辺りの貝類の旬を楽しむのにもってこいの冊子デス。
スーパー・アツミのアサリのところに置いてありました。

中に面白い情報が・・・

「バカ貝(アオヤギ)は、2月頃だったら、酒蒸しにすれば、
あさりよりずうっと甘みがあるんですよ。」・・・ほんとけ???

来年は、是非バカ貝の酒蒸しにチャレンジしてみたいものデス。


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キュレ・プチ 3月31日(その1) はな・ハナ・花・・・


去年買った『菜ッ花園』の「ボロニア・ハーレクイン」を地に植えて
置いたら、蕾がふくらんで少しづつ花開いてきました。

2月に買った「ボロニア・ハーレクイン」(今年も買ったのです)
『菜ッ花園』の暖かい温室で大切に育てられていた木なので、もう
花はすっかり散ってしまいました。

でも、庭のボロニアで2度楽しめます。トマ家は暖かなので
なぜかシンビジュームやデンドロビウムのような洋蘭も
庭で咲きます。
(4月に中旬くらいからですけどね・・・。)

今日は、お買物の道々、さくらは満開デシタ。

ごとう製茶のもくれんは、白は散って、赤が満開デシタ。
梨の鶴千梨園でイチゴの章姫を購入、幸水の木を見ると花が・・・。

例年より1週間早い開花とのことです。

手帳の8月のページに、「小島の梨・収穫早し・・・幸水 8月1日頃」
と記入。今年は十分にお盆に間に合いそうデス。

合わせて「7月15日頃、あけみず、若光、夏のしずくチェック」とメモ。

『河合果樹園』に寄ると「ミカンも蕾がフクランデ来たよ。」と橘風さん! 

写真の上の方に見える巣箱にシジュウカラが巣作りにやって来るのも
間近いことでせう。

鶴千梨園ではヒバリが鳴いていましたから・・・。

今年は、季節が早く巡りそうですね。


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キュレ・プチ 3月25日(その2) トコ豚!地産地消ダヨ!【生ハム】


ああ、感激でアリマス。
昨年4月、八甲田博士に連れられて行った豊根村!

なんとも怪しげな秘密基地のような隠れ家に密かに吊るされた豚の脚!

約1年後、やっとお相伴にあずかることができました。旨い!

まだ1年なので、少しショッパイ。おそらく何年か熟成したら
きっともっと深みのある味わいへと変化していくことでせう。

【田原ポーク】の軽やかでまろやかな味わいは、スペインのイベリコ豚の
生ハムとも違った特有の味わいとなるのではないでせうか?

もっと熟成させたこの生ハムを食べてみたいものデス。

写真は、豊根村の隠れ家に吊るされた生ハム(昨年4月撮影)と、
昨日の「トコトン豚祭り」でふるまわれた田原ポークの生ハム


            ・・・グルメイド隊も大活躍デス。ブゥ!


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キュレ・プチ 3月25日(その1) ベルファームより柿山の春届く【タラの芽】


今年も石巻の【ベルファーム】から、柿山のタラの芽が食彩村に届きました。

さくらも花盛りで春爛漫という感じデスが、こちらはやがて散るからこその
美しさでアリマス。

対するタラの芽のグリーンは、のびゆく若々しい生命(いのち)そのもので
若々しいエネルギーがいっぱいでアリマス。

本日てんぷらにしていただきました。

鏡を見ると、すっかり若返ってココロうきうきでアリマス。

【ベルファーム】の【タラの芽】を楽しめるのは、あと2~3週間くらいでせうか?


若返りたい方はお早めに・・・。


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キュレ・プチ 3月17日(その2) バンブーさんの冒険【高菜】


バンブー(竹男)さん、ついに船に乗って航海に出ました。
大波に遭えば、すぐにも転覆してしまいそうな船でアリマス。

風にあおられて、ちょっとよろめいてしまいました。
でも、なんとか大丈夫!

船は、なんと高菜で出来ています。

高菜漬けは九州地方のラーメンのトッピングによくついて
きますが、豊橋~浜松界隈では馴染みの薄い野菜でアリマス。

トマ家では、塩に漬けて食べます。

数日すると少しピリカラの美味しい漬物に・・・。
もう何日かすると少し酸味が出てきてさらにおいしくナリマス。

バンブーさん、次の航海はカボチャなのだとか・・・。

「スイートポテト・カボチャ」だの「トランペット・カボチャ」などと
訳のわからないことを言っています。

トマ兄からすれば、半分【道楽】としか思えません。

でも、バンブーさんの「おいしいよお」の笑顔にだまされて食べた
野菜の美味しさの打率は、8割です。

強打者バンブー、でもやっぱり採算は度外視デスねっ!

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キュレ・プチ 3月17日(その1) バンブーさんの挑戦【子持ち高菜】


くくむガーデンに出品されている田原の農家・河合竹男さん
(通称 バンブーさん)のチャレンジ精神には、いつも感激します。

今回は、近年日本に導入された中国野菜【子持ち高菜】でアリマス。
形から結球高菜ともいい、高菜の一種のようです。

子持ち・・・というのは、芽キャベツのような具合に茎に
ついているからです。

お味は・・・コクがあってほんの微かに苦味があってとても美味。
中国野菜なので油にも馴染みますし、あんかけにしても良しデス。

「収穫に手間が掛かるのが難点ナノダ」と自信有りげに笑うバンブーさん。
ボクは、その笑顔が大好きでアリマス。

でもちょっと待って!それって採算とれんということじゃないのでせうか?

でもでも、こういう人がパイオニアになって行くのだ、きっと・・・。

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キュレ・プチ 3月8日(その2) オニ展・美術館で花祭り・・・キュレの目にも涙?


豊橋市美術博物館で開催されている「鬼・オニ・ONI展」を見てきました。

檸檬の河合果樹園の菩提寺である普門寺の多聞天や、
豊橋紅茶のごとう製茶にほど近い東観音寺(とうかんのんじ)の
多聞天にも会えますよ。

でも、今回は多聞天の下で耐えている邪鬼こそ主人公なのでアリマス。

入り口前で「花祭り実演」をみました。奥三河の花祭りだけでなく、
西幸の御幸神社に豊根から伝えられた花祭りの実演もあり、
鬼祭りとともにとても興味深く感じました。

おそらくは農業がベースにある豊橋の芸能の奥深さを感じた次第です。

浜松では、鬼が出てくるお祭りをあまり見かけないもので・・・。

綱を張った四隅に人間重石(おもし)として、座っていた学芸員(キュレーター)
四人衆の姿は、多聞天に踏みつけられ手を繋いで耐えしのぶ邪鬼のようでもあり、
涙ぐましいものでアリマシタ。

お疲れ様でした。

豊橋のオニ文化の全貌が解る、大野俊治キュレーター渾身のキュレーション
「鬼・オニ・ONI展」は3月24日(日)まで。


ちょっと畑で咲いてるように見えませんか?

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キュレ・プチ 3月8日(その1) 紅菜苔(こうさいたい)


この中国野菜にはまってイマス。

苔といってはいますが、アブラナの仲間の紅色の菜でアリマス。
黄色い花もかわいいデス。

茹でてマヨネーズでたべてもおいしいですし、中国野菜ですから、
油で肉と炒めてもコクがあってとてもおいしいです。

なのですが、市場流通に乗りにくい理由があるのか、
産直でしかみかけません。

栽培経験のある農家から聞くと、どうも栽培が難しいようです。
ちょっと目を離すとすぐに茎が伸びて堅くなってしまうのだとか・・・。

もしかすると流通に時間を掛けているうちに茎が堅くなってしまうのかも・・・。
お買物の際も茎が伸びて堅くなったものは買わないのがコツです。


紫色が映えるので、黄色のバナナの置き物の上に盛り付けてみました。

これもアイガンの作品です。

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キュレ・プチ 3月3日(その2) タマネギの方はと言えば・・・


トマ兄のしゃんそん仲間、花ちゃんから掘りたての新タマネギを
いただきマシタ。

早速、刻んでカツオ節と醤油をかけただけで、ご飯のお伴に・・・。
甘くてさっぱり辛くないさわやかなタマネギです。
持つべきものは、年齢を超えた友だちでアリマス。

最近は豊橋で取れたてイチゴを買って来てあげているので、
おすそ分けしてくれマシタ。

このタマネギは浜松の篠原産で、短い期間しか取れない「白玉」
でアリマス。(あと「黄玉」があるのですが、こちらは辛い)

豊橋の産直でも新タマネギが並んでいますよ。北海道産は横に
置いといて、この季節こそ地元の新タマネギを食べませう。

器はバーバラ・アイガンのスクエア・プレート(小)。

こちらはワケギの時の器のピンク色とは対照的な
やさしいアイガン特有のブルーでアリマス。

バーバラ・アイガンは、カボチャの形をした水差しや貝殻の形をした
皿などもある位に自然志向であります。

1980年代~1990年代のデザインです。

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キュレ・プチ 3月3日(その1) 桃の節句にワケギを食べる


ひな祭りの時期のワケギが一番甘くてやわらくておいしいで
食べてみりん。

トマ兄の野菜の師匠、平穂農園の平尾さんから掘りたての
ワケギをいただきマシタ。

早速、刻んで醤油に漬けただけで、ご飯のお伴に・・・。
口の中でとろけるようなワケギです。

やはり農家からじきじきに教えていただく情報が一番おいしい
なあと感じたひと時デシタ。

桃の節句なので、ピンク色の器に盛り付けてみました。

器はアメリカン・モダーンデザインのデザイナーである
ラッセル・ライトのもので、セロリを盛り付けた器として
知られる「セロリ・ディッシュ」。

このピンク色は桃色ではなく、「コーラル・ピンク」(サンゴ色)
と呼ばれるピンク色デアリマス。

自然志向だったラッセル・ライトのアメリカン・モダーン
シリーズの器の色には、様々な詩的な自然の名前が
付けられています。

「シーフォームブルー(海の泡の青)」、
「アプリコット(杏)」などなど・・・。

ラッセル・ライトは、藁の絵をあしらった皿などもある位に
自然志向でありました。

1940年代(ミッド・センチュリー)のデザインです。

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