今日は高大展の授賞式に出席しました。
今年は問題がありましたが、入賞した大勢の高校生や大学生が来ていました。
名前を呼ばれて返事をしますが、大きな声で「はいっ」と返事をする子とそうでない子。
相手に与える影響がまったく違います。
恥ずかしい年頃かもしれませんが、気持ちのよい返事を聞くとこちらも元気が出ますね。
今年は学校への賞は中止になっていました。
来年は再開されるかわかりませんが、仕組みを変えるのではないでしょうか。
また、榎倉先生がお祝いの言葉を話されました。
なるほどと思ったので書きますね。
漢字、かな、篆刻、調和体の四部門あります。
まだ若いのだから、漢字しか書かない、かなしか書かないとか絞ってはいけない。
秘められた可能性を自分でなくしているようなもの。
今のうちに、いろんな書に挑戦してほしい。
といった内容だったと思います。
大分高校の件もあり、複数出品などどうするのかなと思っていました。
やはり、将来を担う若い世代の可能性の芽を育てようという考えや
なぜ、複数出品を奨めるのかという意味が解り嬉しい気持ちになりました。
生善説や生悪説があります。(漢字が違うかも)
人は生まれながらにして善であるか悪であるかですが、
今回の問題も後からあーだこーだと仕組みに対してケチを言う人がいるかもしれませんが、
元々、あのような事をするわけないという前提(生善説)なのです。
善も悪もあるわけですが、やはり疑ってばかりいたら何もできないし、楽しくない。
人を信じて生きていきたいと思います。