私たちの学生時代から吉野家にはお世話になりました。
しかし、今では他のチェーン店に完全に負けています。
狂牛病が一つの分岐点だったかもしれません。
すき屋や松屋は肉はオーストラリア産、メニューも多様化しました。
ターゲット顧客も家族や女性まで幅広い層。
これに対抗し、頑なにアメリカ産にこだわり、メニューもほぼ牛丼一筋。
ターゲット顧客はやはりサラリーマン中心。
売上は客数×単価です。
客数も単価も落ちた状態が吉野家。
この状態をどう乗り越えていくのか、期待しています。
私は吉野家びいきですから。
舵取の難しさを吉野家を通して感じます。
捨ててはいけないものと捨てなくてはならないもの。