三連戦の最終戦、アウェーで3位ガンバ大阪との対戦でした。この試合を負けると首位陥落と言う大事なゲームでしたが、3-1で勝ちました。また、2位の鹿島アントラーズも敗戦となりましたので、町田が首位キープかつ勝ち点差を5としました。


前半開始よりガンバ大阪ペースとなり、町田の右サイドをG大阪のウェルトン選手が何度も攻略し、あっさり先制点を奪われました。


その後、町田も反撃を試みますが、前節の神戸戦同様、ブロックを固めた相手に対して攻略の糸口を見い出せず。


しかし、何やら相手選手が勝手に1人居なくなり、11vs10の数的優位となります。


ここから怒涛の攻めが始まり、得意のロングスローの流れから今シーズン初先発の帰って来たデューク選手が前半のうちに同点ゴール決めました。これにより町田の勝利の道筋がハッキリ見えてきました。


後半、あまり良くなかった宇野選手とイエローをもらった荒木選手を藤尾選手と下田選手に交代しました。これがズバッと的中!


藤尾選手のペナルティエリアでの素早い動きに相手が対応できずPK獲得!また自らPKを蹴り込み勝ち越し弾!

その後も藤尾選手のスルーパスから桑山選手が抜け出しシュート!GKに弾かれるがそれを拾った仙頭選手が技ありシュートで3点目をゲット!これで勝負あり。


交代により3バックにして、試合をコントロールしました。次第にガンバ大阪の選手の疲労が蓄積してきて、万全の状態で試合終了。

勝ち点3をゲットし、また頭一つ抜け出しました。


まぁ、相手はレッドカードで自滅してくれたのはラッキーでしたね。このツキを持続していきたいです。


一方、各選手のパフォーマンスとしては、あまり良くなかった印象です。まず平河選手がなかなか決定機に絡めず、ボールロストも目立ちましたし、クロスも合いませんでした。

ヘンリー選手も判断のところが遅いし、悪い。さらに守備の一対一弱すぎ。ちょっと疲れている感じもありますね。

あと、宇野選手。せっかく久々にかつスタメンで起用してもらったのに守備も弱く、パスも不安定でした。

サイドバック、ボランチは夏の補強対象となると思いますし、藤尾選手がサイドハーフで起用されていることから、サイドアタッカーも補強対象になっていると思います。


また、例の件が無かったとしても、正直現状のチーム状態は良くないと思います。しかしこの三連戦を凌ぎきり、勝ち点差を広げたのは驚異的ですし、初優勝に確実に近づきました。まだオリンピックの離脱もありますし、谷越え山越えですね。


今週はオリンピック選手選考もありますので、注目ですね。チームとしては痛いですが、2人とも選ばれて世界一を獲得してきて欲しいです。


では以上です。