しんぼる
「大日本人」は最後のぶっ壊し感たっぷりのストーリ展開に唖然としながらも
それはそれで楽しめた。
しかし、どこか昔見た「ごっつええ感じ」を思い出させる作りだった。
では「しんぼる」はどうか。
予告などで見た限り、
松ちゃんが白い部屋にいて、壁には男性の「しんぼる」と思われるアレが突き出ている。
「しんぼる」とはつまりそういう事なのか?
実際見てみると、舞台はその部屋とメキシコっぽい外国で、2つが同時進行的に流れる。
この二つがどう繋がるのかと思いながら流れに身を任せるようにストーリーは進行していく。
部屋の部分では、松ちゃんが脱出するために試行錯誤する姿が描かれる。
要するにこれは
「真っ白な部屋」というシチュエーションに、「脱出する」というゴールが設けられ
そこで面白い事をやる、という
言ってみれば「コント」だ。
あるいは与えられた物で笑わせる、「モノボケ」や
その姿はバラエティ番組でよくやっている熱湯池やローション床を
段差や障害物をロープでターザンのように進んだりする
古くは「たけし城」、「ごっつええ感じ」
最近だと「はねるのトびら」等で見られるあの企画を連想させる。
そして、メキシコの部分は
「その部屋」と外界との関係性を示す上で描かれている場面と言える。
それ以外に特別な意味はなく、他のどの場所でも代わりになる。
部屋のシーンとは対照的に、笑いのない落ち着いた進行だった。
最終的にその部屋と外界の関係性が明らかになる。
5段階評価を求められたら、僕は2を付ける。
これは千何百円払って映画館まで行って見る物なのか。
CGなんかは映画じゃなきゃあそこまで使えないのかもしれないけど
基本コンセプトは映画じゃなくてもできる、バラエティ番組だ。
ストーリーや構成から言えば「大日本人」の方が好きだ。
興行的にもどうだったのだろう、大成功ではなかったと思う。
「大日本人」も「しんぼる」も笑わせよう、笑わせなきゃっていうのが見える。
それが松ちゃんのやりたい事なのか、それとも視聴者を笑わせなきゃって思ってやっているのか。
そのユーモアを残しつつ、あったかいヒューマンドラマみたいなのをやったらすごいんじゃないかな。
もし松ちゃんが「第2の北野武」を狙っているのなら、
もっと映画に造詣を深め、コントの延長のようなストーリーではない一皮むけたストーリーを
映画にしてほしい。
才能、地位、お金、すべて揃った松ちゃんにならできる。
すごい映画を作って芸能人としての格をもっと高めてもらいたい。
狼爪
ろうそう
おおかみづめ
なんて読むらしいんだけど。
知ってますか?
今日生後5ヶ月のヨークシャーテリア、ゲン君をシャンプーしてた時のこと。
あれ?
後ろ足の指が一本多い…。
というか、はじっこの一本がブラーンと取れそうになっている。
血の気が引いた。
これ大丈夫なの?
取れちゃうの?
痛くない?
他の足も確認したところ、前足は両方とも5本指ある。
もう一方の後ろ足は5本目が爪だけ出ていた。
取れそうになっているのは片方の後ろ足の指だけ。
これは奇形か何かだろうか…。
痛がっていないのがせめてもの救い。
急いでインターネットで調べ、ペットショップにも聞いた。
狼爪。
狼の頃の名残なのか。
前足は5本残すのだが、後ろ足の5本目は通常生まれてすぐ切ってしまうらしい。
でもうちの子はそれが残っていた。
ペットショップでは
「切るか切らないかはブリーダーの判断で…。」
と説明していたが、成長して5本目が退化したのだろうか。
他の指とは明らかに違い、取れそうになってしまっている。
足りないのではなく、一本多い
しかも本来切るはずのものが切らずに残っていたという事なので
まぁ心配ないか、と思ったが一応獣医の先生に診せることに。
説明はやはり、通常切られるものが残っているとの事
手術で切ることもできるが、そのままにしておいて大丈夫。
けっこうあることらしいのだが、もう片方の爪しか出ていない狼爪は珍しいらしい。
動物病院で、ヨークシャーテリアは今少ないと聞いた。
犬も流行り廃りがあるという。
うちに来たかわいい新しい家族。
大事に育てていこう。
新ユニフォーム発表。
トステムのオフィシャル番組でも特集されてたように、新ユニ発表までに期待を煽っていた。
ナイキのデザイナーが試合を見学したり、ナイキジャパン社内でのプレゼンなど見応えがありました。
肝心のデザインですが...。
個人的には好きだった赤と濃紺のストライプは、ソックスとパンツの紐だけに残され、
シャツはよく見ないとわからない、同系の赤のストライプとなった。
実際選手が着た試合を見ないと何ともいえないですが...。
襟の裏とエンブレムの裏に刻まれたジーコスピリットはいいと思う。
表じゃなくて裏ってのもいい。
ユニフォームをまとった選手、サポーターがスピリットを自身の中に託し勝利のためにプレーし、声援を送る。
スピリットとは自分の中に置いておく物であり、表立って見せるものではない。
そのスピリットを胸に、今季は是非ともホームで、1stユニで優勝を決めてもらいたい。
カシマスタジアム、ハイテク化へ。
鹿島アントラーズはそんなクラブだと改めて感じた。
カシマスタジアム、ハイテク化へ。
昨年は日本サッカー界初の自主制作オフィシャル番組をスタートさせた。
今季はさらに映像部門を強化させる。
試合中継事業に参入。
Jリーグでは試合放映権を事務局が一括管理し、放映権料を全Jリーグクラブに均等配分している。
スカパーが放映権を買い取り、地方局などに制作を依頼して、放映される。
今季ホーム戦に関して、その制作の部分を鹿島が自ら行うことになるのだ。
当然日本初、クラブが放映権を持たないリーグでは世界初だという。
経済が不安定な昨今の現状の中、このように積極的に
新たなビジネスチャンスを模索する姿勢はすばらしい。
また鹿島のように輝かしい実績を持った強いクラブであるからこそ
事業提携もしやすいのだろう。
中継映像の制作はソニーPCLと協力し行う。
スカパー!はこの新しい試みで加入者増を狙っているだろうし、
ソニーもスタジアム内での無線LANを介し、PSPでの中継映像コンテンツの有料配信を
計画中とのこと。
鹿島にも、事業をともに行う企業にもメリットの多い試みになるだろう。
ひいては日本サッカー界、スポーツ界においての大きな進化に繋がるのではなかろうか。
自クラブで中継をするという事は、今まで入る事のできなかったロッカールームの映像や
その他新たな試みが実現できる。
ファンとしては実に楽しみな事である。
まっきんとっしゅ。
まだ使いこなせてないですが、Windowsとの違いにいちいち驚かされてます。
アイコンにしろ画面やウインドウのデザインにしろ、洗練されてます。
iPhotoのスライドショーなんかもオシャレ。
Macでの画像・動画の編集やDTMに憧れていたので、まずその扉を開けた感じです。
Grage Bandも見やすくわかりやすく、一緒に買った
Oneというオーディオンターフェースもうまく動いています。
少々風邪気味ですが、今日はもう少しMacを楽しみたいと思います。
アポー
Appleの事なんですがね…。
その昔gigabeatという東芝の音楽プレイヤーを使ってたんです。
当時ポータブルMP3プレイヤーが出始めた頃で。
友達に
「あっ それ iPod?」
ってよく聞かれた。
ちゃうちゃうgigabeat。
どういう訳か東芝が好きな私。
iPodと間違われるたびイラっときてた(笑)
ちょうどiPodがMP3プレイヤーのシェアを伸ばしてきてた頃で、
MP3プレイヤーの代名詞のようになっていた頃だ。
(あ、iPodはMP3じゃなくてAACか。)
まぁそれはよいとして。
とにかくiPodと言われるのが納得いかん!って感じで
すっかりアンチポッドになっていたのです。
しかし時は過ぎ、
自慢のgigabeatもだいぶくたびれてきた頃。
iPod touchなる物が発売された。
これはやばい…。
幼い頃、タッチパネル式の腕時計を親にねだったことがあった。
僕の中ではなぜか”タッチパネル”というのが最先端のテクノロジーとしてずっと頭にインプットされている。
そのまさに”タッチパネル”満載の音楽プレイヤーだなんて…。
それを機にあっさりアンチポッドを卒業。
以来、アップルの販売戦略にはまってしまっているのである。
機能もさることながら、アップルはデザインが素晴らしい。
製品自体の形状に始まりGUIのグラフィックからマウス、キーーボードに至るまで
まさに芸術と言える完成度を誇っている。
そこが魅力。
ついに念願のMacBookProをまもなく手に入れる。
Appleの真髄、しかと拝見させていただこう。
平山すごかった!
日本対イエメン。
現地情勢の悪化から日程が定まらなかったり、そのせいで放送も無かったり。
我が鹿島の大迫の活躍を見たかったのですが…。
放送が無いと知って落胆し、なんとか情報だけでもと
ネットを色々さまよってみた。
すると、現地イエメンの放送局のネット配信を見つけた。
いささかの胡散臭さを感じつつ、試合開始時間を待った。
独特の民俗音楽の番組やら、ニュース番組などを経て
ついに中継が始まった。
見れた~♪
実家の回線がADSLだからか、日本のコアサッカーファンが殺到したからなのか
若干カタカタとした映像でしたが、それでもテキストの実況よりはまだマシです。
前半あっけなく2点のリードを奪われましたが、山田直樹の負傷退場で代わりに入った
平山が大爆発。
鮮やかなハットトリックで逆転勝利。
現地実況が
「モリヤマ!モリヤマ!」
と叫んでいたのがウケた。
録画でも良いのでちゃんとした映像を見たいな。
マーチンを買っちゃった。
実家に帰ってきて。
高校時代一緒に歌っていた友人と再会した。
そんなこともあろうかと思ってギターを一本持ってきたのです。
ピックアップをはずして本来の響きが戻ったJ45を。
訪ねて来てくれたその友人はギターを持ってきておらず
ギター一本だけのちと寂しい再会の歌となり
しかも時間もあまりとれずの物足りない感じに。
まぁそれも当然。
歌おうって言って再会したわけではないのだから。
でも久々のハーモニーは気持ちよく
お互いあの頃が一番楽しかったなって話をして。
5日にまた歌おうって話になった。
最後に一緒にギター弾いて歌ったのはほんと5年以上前のことで。
大学入ってたくさん歌ってきたけど一番しっくり来るのはやっぱりこいつかなって思った。
仕切りなおし歌いなおしをやるんだったらもう一本ギター用意したいなって思って。
ネットで調べた。
わが実家から一番近くていいギターが手に入るのは成田しかない。
成田にはサウンドハウスのショールームもあるんですよ。
音楽やってる人はお世話になったことのあるはずのサウンドハウスさん。
大学のサークルなんか機材買うにはほんとに助かるんです。
品揃えもいいし、早く届くし、安い。
以前帰省した時に一度行ってみました。
でも今回は島村楽器さん。
イオンモール店とボンベルタ店があって今日はボンベルタ店へ。
島村楽器さんは良くも悪くも大手楽器チェーン店という感じで
深みにはまらない程度のお付き合いをさせてもらっているんですが(笑)
今日行ったボンベルタ店はほぼ中古しか扱っていない珍しい店舗で。
関東でもそこだけってお店だった。
知らずに行って驚きましたが、アコギの数も割りと多く
楽しめました。
高くて5万円ぐらいのちょこっと引く程度のギターを買うつもりだったんですが…
マーチンってどうなんだろうと思い
5本くらい弾かせてもらいました。
僕の弾く曲のスタイルには合わないと思うんです。
抜けのよいスコーンとした金属っぽい歯切れのいいのが好きなので。
ジャカジャカストロークにはマーチンは向かないなって。
でも一本ぐらいはマーチンあってもいいよなぁ。
正月セール
分割手数料超低金利
ショッピングクレジット
等の甘い言葉が
誘惑してきます。
するといつの間にか心はマーチンに染まっていました(笑)
70年代のD28とか
それこそヴィンテージの50万のD28もあったんですが
しっくりきたのはHD28Vという型。
店に行ってマーチンを弾き比べ
HD28Vしかないな…。
ってとこでいったんクールダウン。
今日中にまた来るかもしれませんって店員さんに言い残し
いったん車へ戻る。
タバコを吸ったり近所をドライブしながら小一時間。
気づけば再び店に向かってました。
最後の足掻きだってことで
同価格のテイラーを弾かせてもらった。
814CEとかだったかな。
これがまたしっくりくるんです。
一番弾きやすく、僕の曲スタイルにばっちり合っちゃって。
ここでまた悩みましたよ。
テイラーはギブソン寄りのジャカジャカタイプできっとライブでも使いたくなる。
でもそれならJ45でいいわけで。
せっかくピックアップ新調してライブ仕様にしたJ45を使いたい。
でもマーチンは演奏スタイルと合致はしない。
ほぼHD28Vで固まっていた気持ちが揺らぐ。
しばらく弾き比べる。
店員さんもいい具合に俺を放置してくれたおかげでじっくり吟味。
そして最終的にHD28Vを選択しました。
やはりテイラーを買ってしまうと今もってるギターと似たテイストになってしまう。
それがマーチンを選んだ最大の理由です。
でも買って家に帰りじっくり向き合ってみましたが。
やはりマーチンにしてよかったと思いっています。
ギターが
「上手に弾けよ」
って言っている気がして
うまくならなきゃって思ってしまいます。
繊細な音を返してくれる。
僕のスタイルはジャカっと鳴らしてジャカって返ってくるギターが合うんですが
このHD28Vは高音がすごく主張して、その分中低音が寂しいのですが
フィンガーで弾いてやるとすごくいい。
大事に使おう。

