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iPadを車で楽しもう~車載方法虎の巻(エアコンルーバー編)~

個人的にiPadの購入動機で上位にあったのが、画面の大きさです。


iPhoneやiPod touchも車に設置して楽しんでいましたが、それをはるかにしのぐ大きさの画面を車に設置できたらもっといいだろうということです。


車載キットがまだ出ていない(もしかしたらあるのかも…。)ので、なんとかほかの方法でできないものかと色々調べてやっと使える設置方法にたどり着きました。



まず、どこに設置するのか。


僕の車はレンジローバーという四駆で、ダッシュボード、ギアボックスの脇、はたまたアームレスト…


設置場所を色々考えましたがやはり一番良いのがエアコンの吹き出し口でした。


インパネに入れられる場合はアメリカでそれ用のキットも出ているみたいですが、僕の車は無理。


ちょうどいい位置にドリンクホルダーがあるのなら、ドリンクホルダーに取り付けるタイプの車載方法もできると思います。


僕の車の場合はそれらが無理だったので、エアコンルーバーに取り付けることにしたのです。



まず、iPad自体を取り付けるホルダーがこれ

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Beat Sonic(ビートソニック) モバイルホルダー QBA11


これにiPadをはさみます。


モニター用のホルダーですね。


そしてこのビートソニックシリーズは、各種ホルダーとスタンドが共通規格で取り付けられるので、組み合わせが自在。


吸盤でどこかに設置したい場合は、吸盤のスタンドを選べばいいし、粘着テープでつけたい場合は粘着タイプのスタンドを選べばいい。


でもiPad自体が重いのでどれが対応できるかはわかりません。


僕ははじめ、エアコンルーバーに取り付けるドリンクホルダーに、ドリンクホルダーに設置するスタンドを買って設置したのですが、重さに耐えられず、車の振動でiPadが落下すると言う悲しいことになりました。


そこで新たに見つけたのがこれです。

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Beat Sonic(ビートソニック) Q-ban Kitスタンド(エアコンルーバー用)QBF2


先ほどのホルダーをこれに取り付け、エアコンルーバーに設置します。



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こんな感じです。


これのいいところはスタンドの足みたいなの(スタンド写真の下の部分、三角形が曲線で抉り取られているような部分)が可動でき、いい具合のところに固定できることです。



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赤い丸の部分です。


これがあるのと無いのとでは安定感に大きな差があると思いますよ。


iPadを取り付けるとこうなる。



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いい感じです。


振動にも耐えてくれて、普通の走行では外れると言うことはなさそうです。



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ポケットWi-Fiを使えば車内でメールチェックなどもできます(もちろん3GならポケットWi-Fiいりませんけど)


3Gならコンパスも入っててナビとしても結構使えるみたいですよ。


この設置方法だと2~3千円かかりますが、高いのか安いのか良くわかりませんね(笑)


でも自分では大満足です。


車の種類によって設置方法は異なると思うので、この方法がいいと思った方はお試しを。



さぁ、17時にはiPhone4を予約しに行かなくちゃ(笑)

iPadのレビューとか。

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iPadが届きましたのでレビューなど。

この手のものは、使う前に保護フィルム貼ったりケースに入れたりと、完全防備で使いたい派の僕なので。

まずフィルムを貼った。

BUFFALOのやつ。

気泡が入ったりするのを気をつけながら、この瞬間が一番緊張するね。

小さなホコリがあったみたいで3カ所ちょっと浮いてしまったが、気にならない程度なのでまずまずの仕上がり。

手触りはさらさらで、操作性に問題は無し。

透過率90%とうたっておるが、やはり斜めからだと反射も多くフィルム自体が曇ったように見えて、明るさが半減する。

正面から見ればそんな事は無いので、まぁ支障はないだろう。


そしてケース。

Apple純正のケースと、裏面にかぶせるプラスチックのカバーを買った。

厚みが出てしまうので同時使用は無理。


まず純正のケースに。

きっちりサイズなので出し入れが多少手こずるけど、スタンドにもなるし、防護性も安心できる。

ちょっと落としても傷は付かなそう。


でもこれだとiPad自体の薄さや質感が味わえないので、今はプラスチックのカバーに付け替えている。

利用スタイルにもよるだろうけど、今は持ちながらのスタイルなのでこっちの方が良い。

普段保護カバーを付けて使って、スタンドに置きたい時にそのまま置けるのがベストだと思う。

純正のケースじゃ無理なので、サードパーティー製のスタンドを買ってみることに。

明日届くと思う。

レビューは後ほど。


操作性やデザイン。

iPhoneやiPod touchがでかくなった感じではあるけど、操作性はもっと軽くなった感じで、画面も相当でかくなっているので、単にiPhoneがでかくなったというだけではない印象。

webや写真が高解像度で表示されて、それが両手に収まる薄い板の中にある。

表面に触れればそれらが動く。

どれもパソコンでできる作業なのだが、それとはひと味違う、新鮮な感覚が得られる。


あとはアプリ。

デジタルブック的な使い方を期待されているが、まだまだ日本語対応は少ないようだ。

一応iBooksを入れてみたが、プーさんがプリセットで入っていた。

他は適宜購入になるのだろう。

もちろん無料のもたくさんあったけど、見た感じでは英語ばかり。


700円したがi文庫HDというのも入れてみた。

日本語の本がたくさん入っている。

随時更新されていくようなので、楽しみ。

でも元々本を読まない僕が、iPadだからって本を読むようになるとは思えないけど。


あとはEvernote。

iPhoneで先に使ってた。

最近仕事みたいな事をするようになって、色々アイディアを出したりしなければならないので、webでよく調べものをする。

今まではコピペしたりテキスト化してたようなものが、ページそのままで保存できたりする。

各端末にインストールしてアカウントを統一させればどれからでもチェックできるので便利。

mobilemeもしかり。

お試しで使ってて、解約手続きをしてなかったら、そのまま本契約になってた。

でもスケジュール管理とかアドレスブックが各端末で同期されるので、ちょっと便利に感じてきた。

学生の時だったらそんなに必要ないかと思ったろうけど、仕事すると予定管理が大事だもんね。

相手先の事もあるし。


とにかく。

新しい機械というものはいつも興奮する。

学生から社会人へとライフスタイルが変わった僕だが、それぞれの場で、こういったものが違う活躍の仕方をするというのを日々感じております。

Triple.fi 10 Pro nullケーブル lune レビュー

Nullケーブルに替えました。

レビューです。


薄い膜を一枚取り去ったような

通常のままのTriple.fi 10 Proでも十分良い音なのですが、nullケーブルに替えるとよりひとつひとつの音が明確になったように感じます。

替えたのでじっくり吟味しようといつもより注意深く耳を傾けたというのも影響しているかとは思いますが、それでもやはり音がクリアになり、より鳴っている風景がイメージしやすくなったと感じました。

ちょうど薄い膜を一枚取り去ったように音が聞こえてくるイメージです。

エンジニア、アーティストの表現したい事がより明確に

音が明確になった事で、どの音場でどの楽器が鳴っているかがより鮮明に頭の中で描けるようになります。

弦の鳴り、ギターのきしみ、スネアのスナッピーの震える音、ハイハットの細かい振動など、今まで聞きづらかった音が聞こえるようになった事でよりリアルに伝わってきます。

ボーカルもどのくらいの設定でコンプレッサーをかけているのか、リバーブの効果が消える寸前のディレイ音など、細かい点まで味わえる。

明確すぎて、荒い録音の場合それぞれのトラックの微妙な違いが見えてしまう事で調和が乱れる印象を感じる事もあるが、そのおかげでどんな状況で録音したのかなど細かいところまでイメージする事ができた。

それも含め、エンジニア、アーティストが本当に表現したかった事、あるいは、レコーディングし、ミックスダウンしたそのもの本来の音で楽しめるような印象だ。

息づかいや衣擦れ、イスのきしみ、バウンス作業の切れ端、こんな音も入ってたんだという発見があって面白い。

音の破綻が極力まで抑えられる

昨日書いたソニーのイヤホンよりはマシだったが、それでもTriple.fi 10 Proの「しゃしゅしょ」音やシンバルの高音などに少し不満があった。

しかしnullケーブルに替える事によってそれも低減され、非常に聴きやすくなった。

それと関係があるのかわからないが、低音や中音の迫力が少しおとなしくなってしまったような印象を受けた。

しかしその分、より全体的にバランスよく音が出ている感覚で、左右のチャンネルもしっかり分離して横方向に音場が広がっていくような感覚を得られる。

2万円近く出してもそれなりの見返りはある

nullケーブルの存在は知っていながら、ケーブルに2万円近く出す気はなかった僕ですが

付属のケーブルの亀裂という事で今回nullケーブルに買えたわけです。

しかしデフォルトとは明らかに違う、2万円近く出してもそれなりの見返りはある商品だと思います。

音楽を聴く楽しみが広がる。

じっくり耳を傾けて色々なあら探しや新たな発見をする度に、このケーブルにした理由や意味を実感できると思います。

nullケーブル。

みなさんはイヤホンに興味はおありだろうか。

僕は4年ほど前にShureというブランドのイヤホンを使ってからイヤホンに対する感覚が変わった。

大学の軽音部でけっこうがっつり音楽をやり始めて、ちょうどその頃いい音ってなんだろうって事を思い始めたんだと思う。

MP3プレーヤーも出始め、イヤホンを耳に入れている時間も長くなった。

それまではプレイヤーにくっついてたやつとか耳掛け式のマカロンみたいな形のヘッドホンを使ってた。

イヤホンにそれほど奥が深いと思ってなかったし数万円もするものがある事すら知らなかった。

そんな時にShureのイヤホンと出会ったのだ。(型番は忘れてしまったけど。)

インイヤー式、カナル式とか言われるのかな。

耳に奥深く突っ込んで、それで外部の音を遮断するんだと思う。

最初にそれを使って聞いた時に、かなりの衝撃を受けた。

全然違う。

聞こえなかった音まで聞こえてくる。

感動した。

音楽を聴く事がさらに楽しくなったのを覚えている。


かなりのヘビーユースだったので、やはりケーブルにがたがくる。

断線とまではいかないにしろ、外側のビニールが破れる。

それでもすぐに買い替えられる代物ではなかったので、テープで補強して使い続けた。


そして次に買ったのがソニーのもの。

イヤホンの奥が深い事はわかったので、色々とリサーチしてそれを選んだ。

複数の候補からそれに決める時、

高いから大丈夫だろう、そんな理由で決めてしまった。

その頃は高ければそれだけ良いものだと言う思いでいた。

しかしこれが自分の好みの音では無かった。

モノは良いのだろうけど、自分には合わない。

自分の好きではない音で聞き続ける事ほど辛い事はない。

エージングが足りないのかとしばらく我慢して聞き続けたが、いっこうに変わらない。

高音が好みではないのだ。

「さしすせそ」や「しゃしゅしょ」など破裂音というか、狭いところから空気を吐き出すたぐいの音が耳障りで仕方ない。

買って失敗だと思った。

あくまでも好みの問題なのでその評価は人それぞれなんだけど。


あとでわかったのだが、同じイヤホンといえど音を出す仕組みに違いがあるようだ。

低音高音ふたつのドライバーから出すとか、ドライバーが3つだとかバランスドだとかどうだとか。

どうやら僕の気に入ったShureとソニーではその方式が違うようだった。


そして原点回帰で再びShureを買う事に。

最上位モデルだった。

音は好みだった。

しかし最初の衝撃があまりにも強烈だったからか、始めてShureを使った時のような感動はなく。

そうそう、この感じ。落ち着くわぁ~。ってな感じだった。

しかしそいつも衝撃的な理由であっけない最期を迎えてしまう。

僕は寝ながら聞いてそのまま眠ってしまう事がよくある。

その時は朝起きたらイヤホンがぐちゃぐちゃに壊れていた。

犬がかじったのだ。

ショックでした。

そういえば前にも眼鏡をぐにゃぐにゃにされたっけなぁ。

犬を責める事はできない。

しょうがない。


そして現在も使っている4代目のイヤホンへとたどりつく。

Ultimate EarsのTriple.fi 10 Proというものだ。

口コミサイト等を調べまくり、色々検討しながらこれに決めた。

やはり耳がそういうイヤホンに慣れてきてしまったせいもあるが、最初のような感動はなかった。

が、しかし。

すばらしい音だった。

Shureとはまた違う広がり。

評価が高いのもうなずける。

2年近く使っただろうか、ついにケーブル外側のビニールに亀裂が入った。

でも大丈夫。

このイヤホンはケーブルだけ交換する事ができる。

イヤホン部とケーブルが二本の金具で取り外しができるようになっている。

純正の交換ケーブルも出ているが、サードパーティーからも出ていて、そちらの評価が高い。

Null Audio Studioというどこかアジアの会社。

その存在は知っていたのだが現状の音に満足していたし、高いし、何より注文がめんどくさい。

取り扱っている小売店が無いので直接その会社から買うしかない。

それで躊躇っていたのだが、今回は非常事態だ。

ネットで探してみると、なんとアマゾンで扱っていた。

買ってみた。

ケーブルが細くてなんか繊細な感じがする。

音の違いも細かいところまでは僕の耳ではわからず。

しかしこれでまたこのイヤホンとも長く付き合っていけるのでうれしい。

次はヘッドホンアンプだろうか。

iPadとポケットWi-Fiというカタチ。

3G無しのiPadをカートに入れてから頭を整理し始めた。

3Gは必要だろうか?


一年ほど前、実質0円といううたい文句に惹かれ、iPhoneを手に入れた。

すでに他キャリアのケータイを使っていたので、実際電話として使うつもりはなかった。

パケット料金も2段階制の定額プランだったので、下限を超えないように極力3Gは使わず。

だからネットには自宅のWi-Fiか公共のもので繋いでいた。

実際それで僕の使い方ではなんの問題もなく、3Gの必要性は特に感じていなかった。

そして今回のiPadである。

僕の中ではiPod touchが単にでかくなっただけという感覚なので、3G無しでもさして問題は無いだろうと。

そう思って無しを選んだが、頭の中で利用シーンを想定しながら

あっても悪くないな、と思った。


しかし、月々の料金がかかるのはどうだろう。

そんなに使うのだろうか。

第一、契約やら何やら煩わしい。

でも屋外でネットに繋がるのは魅力。

そこで色々と考えてみた。


僕はイーモバイルを使っている。

それもPCが格安で手に入るからという理由で、抱き合わせで契約したのだが

やはり実際外でネットに繋ぎたいときはいくらでもあり、

結構重宝しているのである。


イーモバイルを解約する気はないし、その上でiPadのために3G契約するのも気が進まない。

イーモバイルを利用してiPadをネットに繋げれれば一番よいのだ。


そこで見つけたのがポケットWi-Fi。

今の僕のイーモバの端末はUSBで接続するタイプなので、実際PCでしか利用できない。

しかしポケットWi-Fiは機器間の接続もワイヤレスなので、ゲーム機やiPod touch等との接続も可能なのである。

まさにポケットに入れておくだけでネットができるのだ。

便利になったものである。

早速今日機種変更をしてきて、iPhone、iPod touchとの接続はできた。

iPadも問題なくいけるとおもうんだけどね。


ますますiPadを手に入れる日が待ち遠しくなるのであった。

予約完了!!!!

ふと目を覚ましたら、もう予約受け付けてるじゃないですか!

さっそく3Gなしの64GBとケースを注文しましたよ。

フィルムとプラスチックカバーはゲット済み。

発売日に届くよね?

iPad!!!!!!

久々の更新。

実家に引っ越してきて3週間くらいが経過しました。

今はまだ言えないのですが、新たなプロジェクトと言うか、新たな人生の目的が見つかりそうなのです。

軌道に乗ってからちゃんと書こうと思います。

とにかく前向きに日々過ごせています。


さてさて、今日5月10日は楽しみな事が2つあります。

一つはW杯メンバー発表。

そしてもう一つは、iPadの先行予約開始です。

絶対欲しいと思いお金を貯めてきました。

4月末の発売予定がひと月延期されたときはショックでしたよ。

でもそのおかげで3週間待ちになっていたiPadのアクセサリー類も手元に届いた状態でiPadを手に入れられそうです。

今アップルストアのサイトが更新中でアクセスできなくなっています。

いつになったら予約できるんでしょうね...。

価格はソフトバンクの情報では3G無しの64Gが68880円だったので、おそらくその値段でしょう。

あ、ソフトバンクは10時予約開始ですね。

アップルの方もそうなるのでしょう。

寝るとするか...。

モヤモヤさまぁ~ず2 ゴールデン進出。

ついに、モヤモヤがゴールデンに。


録画したのをこれから見ようと思う。



冒頭を少し見たのだが、両サイドが切れていない、正真正銘のハイビジョン放送に最初違和感を感じた。


深夜にひっそりと、SD画質のカメラの映像がやはりモヤモヤっぽくて好きだった。


でもまぁハイビジョンはきれいだし、いいね。



冒頭ではがきを紹介してた。


ゴールデン進出を懸念する人のはがきだった。


確かに


深夜からゴールデンに昇格し、番組のテイストが変わって結局打ち切りになってしまった番組はいくつもある。


モヤモヤがそうなってしまっては困る。


視聴率が悪くても打ち切りにしないで深夜に戻して放送してくださいと


そのハガキの人は言ってた。


世間にはこんなにアツいモヤモヤファンがいるんだってことにうれしく思った。


まぁファンがいるからゴールデンに上がったのだけど、


自分の周りには薦めてもなかなかファンが増えてくれないので、実感がない。



まぁでも


きっと深夜のテイストは変わらない。


変わりようがない


いい意味で。


きっと予算が急に増えるなんて事はないんだろうし。


今までのテイストで行くと思う。


それがテレ東の良さ。


昨日のめちゃイケでも感じたが


テレ東の懐は深い。


一日中見てろと言われるときついが


上質な番組はたくさんある。


そして派手ではない、あの雰囲気がとても癒されるのである。

リッドクローズドモード。

後輩にアップルストアに行こうと誘われた。


リッドクローズドモードを試してみたくて…、と。


なんのこと?って感じな僕は早速調べてみた。



どうやらMac Bookなどを閉じたまま外部ディスプレイに出力するということらしい。


Lid=蓋 closed mode


蓋を閉じたままって事。


クラムシェルモードとも言うらしい。



そういえば以前にも後輩が言ってたっけ。


でもそんなん他のノートPCでも外部に出力できるじゃん。


別に珍しいことでもない。


と思ったのだが、閉じたまま出力できて、それ故、外部のキーボードやマウスが使える。


それがPCの外部出力との唯一の違いであり、最大の魅力であるという。



「まるで持ち運べるデスクトップのようじゃないですか」


と、アップルの宣伝文句そのままのような事を後輩が言う。



結局一緒には行かなかったのだが、後輩は変換ケーブルを買ってきたようだった。



この後輩はすごく慕ってくれて、かわいい後輩の一人である。


同じくアコギとボーカルを担当し、パソコンや音楽機材なんかにも興味がある。


だからいつも新しい機材とか、そういう類のものを導入すると報告しあう。


その度にお互い先を越されたとか、くだらないことを感じてしまう(笑)



先に導入されたものはなんだか後追いのような気がして遠慮してしまうのだが


今回のは自分も興味があるしやってみようと思う。



ちょうどWindows機を写真編集のためにデュアルディスプレイにしているのだが


三菱とアイオーデータと違うメーカーにしてしまっているので、インチは同じでも解像度とかディスプレイの高さが違うのでどうもやりづらい。


色味も違うし。


なのでまぁどちらかはMacに使ってもいいな。


近々やってみようと思う。



3D。

アバターのヒット、3Dテレビの発売。


今年は3D元年となるのだろうか。



時代に乗り遅れまいと、先日3Dテレビを体験してきたのだが


ドラえもんや21エモンで描かれる、ボーンって飛び出る感じを想像しちゃってたので


ちょっとがっかりだった。


どちらかというと画面の奥に広がるという印象を受けた。


まぁああいうのはやっぱり漫画の世界だって事ですね。



それでもやはりその映像には圧倒されたわけで。


見せてもらった中に、サメが迫ってくる映像があったのですが


それは迫力があり、本当に迫ってくる気がした。


でもそれは画面の中の映像の奥行きがリアルに感じられたことによるものに過ぎず


画面の外に飛び出すと言うことはない。



しかしそれは当たり前で。


平面に映し出している映像なのだから画面上から本当に飛び出してくると言う感覚は無理なのである。


3Dなのですから、2Dである平面にその感覚を映し出すと言うことは不可能なのだと思います。



3Dにも色々な方式があるようで、複雑である。


その中にサイド・バイ・サイドという方式がある。


同一画面に右目用と左目用の映像を出して、3D効果を得ようと言うもの。


交差法なのかな。


これなんかまさにそれ。


cinemizer plus


欲しいんだけどどこにも売ってない。



要は我々は二つの目で物を見ているわけで。


両方の目で得られた像を合わせて一つの像として見ているのだ。


自分の手のひらを見て、交互に目をつぶれば見え方に差があるのに気がつきますね。


それらを両目の映像で見るから物の距離だとか遠近感がわかるわけです。


それが即ち立体なのです。


右目と左目のわずかな距離の差で見える異なった像、即ち視差が立体を生むわけです。


ですから、いわゆる一般の写真やテレビの映像なんかは単眼のレンズで撮影しているから


立体には見えないわけです。


遠近感はわかりません。


感覚や経験から脳が補正して立体的に認識、というか理解はするでしょうが…。


いくら人間の目が二つあっても、単一の目が捉えた像を写真やテレビの画面という平面上に映し出しているわけですから。


まぁテレビ自体のことは立体に見ていますが、像が写っている画面が平面では仕方がありません。



そういえば


昔、立体映像をネットで検索したときに面白いものを見た。


光学迷彩だ。


攻核機動隊で光学迷彩が出てきますが、一瞬で消えたように見えると言うやつです。


あれで描かれるようなものはまだ完成してないと思いますが。


その時見た光学迷彩と言うのは、多方向から映像を照射して、対象物が消えたように見せると言うものでした。


例えば部屋の真ん中に立っている人間の正面には、その人がいなかった場合に見えるはずの背中側の奥の壁の映像を照射する。


背中側にはその逆を、両サイドにもそれぞれやる。


もっと簡単に言えば、厚さのほとんどないビニールみたいな液晶モニターがあったとして、それを壁に貼り付ける。


そこにその壁の映像を流せば、そこにモニターがあるかどうか判別しにくくなる。


つまり、消えた、ということになる。


前者の場合は人間が歪みのない平面から構成される直方体で、照射された映像を理想的に反射する物質で表面が覆われていたとすれば、見事に消えたように見えるはずである。


でも人間の表面は平面ではないし、服も着ている。


だからちょっと難しいと思いますがね。



でもその多方向からの映像の照射っていうのが、3Dテレビ的な気がするのである。


ガラスの中にレーザーで人の顔とかを彫刻するやつがありますよね


あの感覚です。


あれは横から見れば横顔が覗けるわけです。


だから空間に霧のような、映像を映し出せるそれこそ3Dな立体的なスクリーンがあって


そこに多方向から映像を照射すれば、見える映像は立体になるはずである。


でもそれはおそらくすごく難しいことなのであろう。


それに比べれば今やっと家庭レベルにやってきた3Dテレビってのは、大して難しいことではなかったのではないのかと思ってしまう。




僕の中ではやはり、21エモンで見た実際に触れるんじゃないかと思ってしまうくらい画面から飛び出してくる3Dテレビが、本当の3Dテレビなのだ。