カラーマネージメントも自分で管理出来るようになる訳で
写真の出来も自分のさじ加減 で変わってきます。
自分としては写真に手を加えるのはあまり好きでないのですが
どうしても必要な時はPhotoshop等でレタッチします。
今回の写真はそんな作例の一つです。

「夕日を背景にした桜並木」撮影したままのオリジナルです。
狙いとしては夕日と空の色をそのまま出したかったので
露出は空にあわせ、しかも逆光なので -1.0の補正も行っています。
当然のごとく露出があっていない手前の桜や水面は
真っ黒け・・・┐( ̄ヘ ̄)┌
手前を完全にシャドーでつぶすならそれでもいいのでしょうが
夕日に染まった桜も表現したい
その下には川も流れて光を反射している・・・と、なると後は
レタッチしかありません (*゚ー゚)ゞ

「夕日を背景にした桜並木」レタッチをほどこした写真。
自分としてはかなり記憶色に近いイメージです v(^-^)v
しかし、これをでも全体的に暗いと感じる方もいるかもしれません。
ちなみに私の作業環境はMacでガンマ値は1.8
Windowsはおおよそ2.2~2.5が標準ですから
Windowsユーザーの方はどうしても暗く見えてしまうんですよね(T_T)
Macでもモニター調整してないと暗い部分がまるで見えない ( ̄□ ̄;)!!
Webでデジタル写真を掲載するのに避けて通れないポイントです。
最近はOSによる標準ガンマ値のちがいから
どのような補正レベルで写真をアップすのが一番いいのか
非常に悩むところです (@Д@;
もっとも、それだけのレベルの写真かどうかは別ですが (^_^;)