令和1年5月の検査結果 | 慢性腎臓病(IgA腎症)、あと4年で透析と宣告、埼玉

慢性腎臓病(IgA腎症)、あと4年で透析と宣告、埼玉

平成27年6月10日、医師から「このまま行くと、あと4年で透析」と宣告。扁桃腺摘出・ステロイドパルス終了、平成28年3月8日に尿所見が寛解。クレアチニンは、現在1.29Hです。令和3年3月30日たんぱく尿が1+になるも、同年7月20日、再び尿所見寛解に。

 

 

 

5月28日の検査結果 (今回 (前回) 最悪数値)


クレアチニン  1.43H  1.25H)     1.94H

BUN      15.5   (18.9)    33.8H

尿蛋白       -    ( - )      3+

尿潜血      -         )     3+

赤血球         <1     (<1)   20-29

尿蛋白定量     <10    (<10)   86H

eGFR       42.4     (49.2)     30.9
K(カリウム)   4.3     (4.8)    5.0

総蛋白     6.8        (7.2)     5.8

アルブミン     4.2      (4.7)      3.8

LDL       107     (120)   ・・・

尿酸値     5.8     (4.8)       ・・・

血糖      102      (97)   ・・・

 

 

 

検査結果総括及び主治医30代女性との会話

 

主:「最近はどうですか?」

私:「口内の頬や舌や唇を食事中噛む事が多くなった。歳なんですかね~」

主:「噛んでもすぐ治れば問題ないです。」

 

私:「病名はまだIgA腎症でなんですか?」

主:「正確に言うと慢性腎不全になります。その中のIgA腎症が原因という事になります。」

 

主治医は検査結果を見ながら

 

主:「クレアチニンが少し悪化しています。」

私:「GW中に外で飲み食いしたり、肉体労働して疲れたり、暑かったからかな~」

主:「暖かくなって血圧が低くなって腎臓に流れる血流が少なくなったからかもしれません。次回も同じような数値なら血圧の薬を弱い物に代えてみましょう」

私:「例年夏場は数値が悪化しますよね」

 

続けて

 

私:「仕事やプライベートでは殆ど断っているんですけど家族で居酒屋に行きたいんですけど」

主:「たんぱく質制限も大事ですが塩分制限の方が大事です。ですから食べる物を選べば良いとも思いますよ」

私:「やっぱり行かない方が良いんですね」

 

腎臓には尿蛋白・尿潜血が マイナス であり続ける事が重要 との事に変わりはない。

 

また、たんぱく質制限も大事だがそれよりも塩分制限が大事だという事が今回分かった。

 

 

検査結果には一喜一憂せず長い目で見て行く事が必要だ。

 

 

腎生検で糸球体を33個観察し18が全節性硬化、3が分節性硬化、癒着5、線維細胞性半月体1という状態だった。日本の組織学的重症度でもⅢに属する。今すぐに透析になる事は無いが中長期的に見てハイリスクである事に変わりはない。自分の腎臓の状況を冷静に見つめ受け入れていく事も大切だ。そして、食事の時に自分の腎臓の状況を意識する事も大切だ。

 

クレアチニン数値は、今回1,43という数値になってしまった。定期的に検査をしていると1年の傾向が出てくる。私の場合、夏場にクレアチニン数値が悪くなる傾向がある。また、リンクするようにアルブミン値も悪化している事に気付いた。因果関係があるのかもしれない。

 

BUNは、基準値内。GW中に外で飲み食いした割には良いと感じる。やはり外食等は控えるのが良い。外食の回数を減らし普段の食事でも塩分を減らしていきたい。腎臓に負担をかけず透析にならないという目的を今後も実現し続けようと思っている。

 

私は、24時間蓄尿をしていないので正確なタンパク質摂取量が分からない。なので、このBUNの数値を参考にしている。基準値内ならOKという判断だ。

 

BUNの最も良い数値は、13.8( H280308 )であったが今回は、15.5という数値だ。

 

で、気になるBUN ÷ クレアチニン は、10を上回っている。が、ヨシとする。

 

前主治医は、継続できるタンパク質制限が大切だ、と言っていた。

 

一週間は出来るが一生は出来ない、では意味が無い。腎臓病とは、今後も一生付き合っていく事になる。継続していく事が何よりも大切だ。

 

LDLコレステロールも基準値内。今回は107とやや高い。主治医は、

「腎臓にとって厳密にいうならLDLは120以下が望ましい。出来るなら100ちょっとに出来れば良いですね。」

と言った。東洋ライスの金芽米は今後も食べていくつもりだ。

 

尿蛋白は - を維持。尿蛋白定量は、10以下なので良好な状態だ。尿蛋白も - + で見るよりも尿蛋白定量で見る方が確実なのでしょう。 

 

私は、透析になりたくないという強い気持ちが原動力になっています。が、透析になっても良い、と投げ出してしまった方なら食べたい物を好きなだけ食べてしまうだろう。生活習慣も改善しないと思う。実際に頻繁にラーメンや焼肉を食べ続け透析になり仕事も解雇になった挙句、生活保護を受給している人を知っている。私は、透析にはなりたくないし、まだまだやりたい事も沢山ある。そして、この手で実現したい事もある。なので出来る限りの事をやっていこうと思っている。


アルブミンは、前回より0.5悪化している。基準値内の下の方の数値になる。

 

検査項目の1つであるアルブミンも、かなり重要な数値です。

詳しくは、当ブログ2016-09-18 16:55:12 をご覧願います。

死亡・老化・がん等の病気リスクを決定づける「究極の」体内栄養があった!
http://ameblo.jp/toyatoyaman1/entry-12201168959.html

 

総蛋白は0.4減少し6.8となり基準値内。が、下限に近い。

 

アルブミン、総蛋白、尿酸値、クレアチニンが悪化している。共に去年の夏も悪化している。この4つは暑いと私の場合、悪化する傾向があるようだ。

 

クレアチニン数値は、悪化し全体的には僅かだが悪化した状態だと思う。全体的には、想定の範囲内でほぼ現状維持状態だ。大きく悪化せずに維持出来ているのも禁煙、食事制限、運動療法、腎トレ、投薬療法、そして扁桃摘出・ステロイドパルス療法の相乗効果も関係しているのだと思います。

 

カリウム(K)の数値も基準値内ですが、前回より改善している。上がりやすい時もあるので注意していこうと思っている。野菜の湯でこぼしや水に浸す等のカリウム抜きをしてくれる妻には感謝です。下記のサイトは参考になります。

 

http://www.matumoto.info/shokuhin/solt/ka-egg.html

 

 

何事もそうですが、初めからダメだと思って、何もしなければダメなままです。

 

可能性があるなら、その可能性に掛けてみる。

 

そして、実際に行動してみる。

 

その行動を諦めずに継続して行う。

 

可能性は、0ではありません。

 

クレアチニンも改善する。

 

実際、私も改善した一人です。

 

前主治医は、クレアチニンが改善する事は無い、と言った。

 

が、現実に間違いなく最悪数値よりも改善している。

 

皆さん、決して諦めないで下さい。

 

私の腎臓は、42.4%の機能を維持し比較的安定した状態なのだろう。寛解の状態を今後も維持していきたいと思う。

 

扁摘・ステロイドパルス、そして、腎トレをしていなかったら、今の数値を出す事は出来なかったと思う。やっていなかったら、数値は悪化を続けていただろう。前主治医の言った通りあの当時から4年後位(平成31年6月頃)には透析になっていたかもしれない。


腎生検の結果(主治医の鎮痛な表情)

http://ameblo.jp/toyatoyaman1/entry-12066413271.html

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上記のブログを読んで頂きたい。まさか、ここまで良くなるとは思ってもいなかった。扁嫡・ステロイドパルスをしても、まず効果は期待出来ない、と言われたが、結果はすこぶる良好であった。扁嫡・ステロイドパルス療法をやろうか・やるまいか悩んでいる方は、経験者として間違いなくやった方が良いと思います。可能性に掛けてみる事も大切だと思います。但し、副作用は覚悟して下さい。

 

今日主治医との会話の中でクレアチニン数値だけでなくBUN・尿酸値・LDLも良好な状態にしていく事が大切だと改めて思った。また、身体全体を良好な状態に保っていく事も重要だ。良い循環を確立出来ればと思っている。今回はGWで食事制限が成っていなかった。更なる塩分制限も真剣に考えた方が良いのかもしれない。


平成21年1月14日の健康診断にて尿潜血が初めてプラスになってから、治療を開始したのが平成27年5月からです。6年以上の月日が経過してからの治療開始となりました。当ブログタイトルにもなっているように、当初、透析まであと4年と宣告され悲観的になっていましたが、それでも、出来る事はやってきました。それまで吸っていたタバコもスパッと止めました。ウォーキング等の有酸素運動も始めました。腎臓に良いと言われているなたまめ茶もたまに会社で飲んでいます。同じく腎臓に良いと言われているもずくに酢ショウガをかけて毎朝食べています。そして、何より腎トレ等の効果が大きいと思います。

 

可能性があるなら諦めず全てをやってみるべきだと思います。

 

諦めずに努力して可能性に掛けてみる事が大事なんだと思います。

 

治療中の方、決して諦めないで下さい。全ての病気の方が快方に向かう事を願っております

 

そうそう、これです↓↓↓


 

ここに腎トレの方法が記載されています。雑誌名は、「わかさ(平成28年)9月号」です。定価640円です。株式会社わかさ出版より発売されております。ネットでも購入出来ますので、まだの方、騙されたと思って購入してみて下さい。継続して腎トレ等をやれば効果が期待できるかもしれません。個人差はあると思いますが、私には確実に効果がありました。

 

 

 

 

睡眠時夜間尿が多いと3回あったのが、今では0回~1回に減りました。腎臓が良い傾向にあるな!と思っています。検査結果で悪化していない事が今回も実証出来て、良かったです。

 

 

そして、私が取材を受けた記事が掲載されている雑誌「わかさ(平成29年)5月号」から、腎マッサージ を継続して行っています。定価650円です。株式会社わかさ出版より発売されております。ネットでも購入出来ますので、まだの方、騙されたと思って購入してみて下さい。継続して 腎トレ・腎マッサージ 等をやれば効果が期待できるかもしれません。

 

 

 

腎臓病保存期の方が、努力を継続して透析にならない事を願っております。または、1日でも透析を遅らせる事が出来るよう願っております。一人でも多くの方が、快方に向かう事を強く願っております。決して諦めないで下さい。私も毎日続けていきますので。

 

今後も、食事制限を心がけ、ウォーキングやストレッチ等の有酸素運動プラス腎トレ等を続けて行こうと思っています。


私の最終目標は、2020年の東京オリンピックまでにクレアチニン数値を基準値内に戻すことです。


継続は、力なり

 

 

 

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