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世界遺産「宗像・沖ノ島と関連遺産群」を東京でPR 来月シンポジウム開催へ 福岡県


福岡県の小川知事は、世界遺産に登録された「宗像・沖ノ島と関連遺産群」をPRするシンポジウムを2月、東京で開くことを発表しました。 このシンポジウムは2月17日、東京で開かれ専門家が沖ノ島と関連遺産群の価値や魅力について講演するほか宗像大社の宮司などが出席し、座談会を行います。 福岡県が沖ノ島と関連遺産群に関わるイベントを県外で開催するのは京都に続き2回目で、全国各地から観光客を呼び込む狙いがあります。

沖ノ島は普段、神職以外立ち入ることができないことから、その魅力をどう伝えていくかが課題となっています。 福岡県や宗像市などは現在、情報発信の方法や遺産を守る防犯対策などを検討する協議会を設置していて、今年度中には具体案をまとめたいとしています
以上引用

世界遺産には、なったけどということなんでしょうね。

世界遺産的な価値は十分あるだろうとは理解できるが、それが、身近な形で、見たり、理解できるとはまた、別なんだろうな。
ふ〜うん、そうなんか。で、終わることが少なくないんだろうと思う。

観光的コンテンツと、文化的、歴史的コンテンツが、必ずしもイコールとは、限らない。

つまりは、以前から指摘しているが、ゲーテやハイネ、トルストイが、文学的に有名であっても、観光的価値はあるか?  観光的魅力はあるかとは少し違う。

伊豆の踊り子は有名だが、川端康成は、あまり、知らない。川端康成の文学的価値?に興味があるのと、少し違う。伊豆の踊り子の伊豆にいっても、川端康成が、ノーベル文学賞を取ったということも結びつかない。ちなみに雪国等が、受賞作品になっている。
ちなみに、川端康成は、大阪の茨木市出身?

必ずしも、観光的要素と、文化的要素は一致しない。

たしかに、世界遺産になることで、アナウンス効果はあり、観光的要素は、生まれるが、
観光的魅力が、あるのとは、べつもんだいである。

さらに、保護と観光の両立の問題もうまれてくる。保護と振興。


世界遺産になったから観光的魅力があるのとは別の問題である。

世界遺産になった各自治体は、そんな問題に直面している。
熊野、高野山しかり、


世界遺産になったから、バンバン人が来るとは限らない、きたとしても、リピートがあるのか?

きて何を見せるのか?感じさせるのか、

さらに、それを保護と観光の狭間でどのように見せるのか?  保護の要素の限界は?

どのように情報発信するのか?

待っていても、魅力は伝わらない。
どれだけのマスコミがはてして、伝えられたか。
百舌鳥古市古墳群の魅力が、語られたか?

デカイというだけじゃん、マスコミが言ってるのは?

さて、さて、観光としての魅力はどこにあるのか?

誰もが世界遺産を観光に結びつけるが、そんなに甘いもんじゃないと思うのだが…