結局・・・・。 なんかやるせないぜー
以下西日本新聞より引用
大分県警 富松審議監 逮捕見送り 県教委汚職 商品券授受 わいろ 認定困難
大分県教委の汚職事件を捜査している大分県警は26日までに県教委ナンバー2の富松哲博教育審議監(60)が部下の「抜てき人事」に絡んで商品券を受け取ったとされる問題について、収賄容疑での逮捕を見送る方針を固めた。書類送検の可否も大分地検と協議しながら慎重に検討している。一連の事件の捜査は、小学校の校長ら3人と元県教委参事との贈収賄事件の立件を経て、終結へ向かう見通しとなった。以上引用
いや・・。なんとなく割り切れない・・・。
結局、暴力団が、下っ端の組員に・・「おい!! お前やって来い!! 」といって、悪事を指示しても・・。
「あれは、そういう意味じゃなかったんだと・・・あいつが勝手にしたんだと・・・。」
「だから、あいつが悪いんだと・・・・。」
「オレは、関係ねぇ~!!」
そんな光景と同じものを感じてしまう・・。
議員が口利きしても・・・「いや、あれは、・・・・」と否定して、口利きで合格してりゃ儲けもの・・・。
結局、なんやかんや言っても・・・また、同じことになるんだろうね・・・。
正義の番人・・。返上しても良いのではないのだろうか???
結局、「悪い奴ほどのさばる」ということを身をもって証明したようなもんではないのかな???
そして、不起訴ということで、裁判も開かれず、組織の問題、実態が解明されないことになってしまうことに・・・。
結局、お祭騒ぎで、不信だけ、植え付けてしまったんでは・・。更に、悪い奴ほどのさばるということを示しただけ???
そんな気がするのだが・・・・どうなんだろうか・・・・
とりあえず、あらゆる法律を駆使して、裁判に持ち込み、事実関係を明らかにすることが求められてくるのではないだろうか・・。
下手をすれば、現場の士気にも関わって、下手をすれば、矛先は、県警へと向かってしまうことに・・。
なんとなく、もやもやした焦燥感だけが残ってしまうということに・・。
確かな落し所は難しいのだが・・。何らかの形で社会正義を示さないと・・・。
さもないと、個人の利益のために大分の子供が被害を受け、教育不信、学校不信を植え付けた罪は、戦後史上まれに見る大罪だと思うのだが・・。
全国各地で問題が発覚し、社会不安も生み出した事件・・。その罪は大きいのではないだろうか・・。
そして、それに対して、何もお咎めなしというのは、更に裁判にさえ持ち込めず、不起訴・・。
実態もわからないまま、うやむやに・・・。
おそらく多くの人が市民感情として、納得できないのではないだろうか・・・。
そんな幕引きは、見たくないと・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・ため息出ちゃう・・・。
やっぱり、日本は変らないのかな???
結局、大分は大分で終わってしまうのか???
どうなんだろう???