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大反省!!

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昨日は大反省しました。内川十楽の市でEボートクルーズを!という計画で進めてきたましたが、新湊漁協組合への相談が後回しになってしまい、組合長さんにお会いできたのが昨日です。

河川と港湾の使用許可は当然のことながら、やっぱり筋を通しておくべき先という人なり団体があります。誰に何を相談すれば良いかは、やっぱりその地域、地域で違います。今回は射水市役所の方々に力をお借り、組合長さんを紹介していただきましたが、本来は自分がひとりで相談にいくべきでした。

過去、色々な川でEボートをするとき、その都度、現地の漁協組合さんに相談をしましたが、どうも上手く話が進まなかった。それは自分の気持ちのなかに、川は誰が使っても良いものという思いが強かったからかもしれません。法律上は実際そうです。でもそういう四角四面なことで解決できないこともあります。

新湊漁協の組合長さん女性ですが、魅力的で器の大きい方でしかも3期もやっている方です。地元では名物組合長さんです。昨日お会いしたとき、川の環境問題から住民の行政依存の話、色々な話をお聞きしました。そして、なぜもっと漁協に相談しないのか、話し合いの場を持たないのか、ということを訴えていました。こうやって顔を合わせて話し合いをして、漁師の気持ちも理解してくれたうえで、まちづくりも進めれば、漁協はもっとまちづくりに協力しますと言っていました。

今まで考えたこともなかった内川十楽の市の課題も見えてきました。まちづくりの原点に帰った気分です。

心から感謝します。ありがとう。

主体性のスイッチ

このたび、とてもいい機会をいただきました。
去る、5月17日(金)、NPO日本橋フレンドが主催する「アサゲ・ニホンバシ」での講演です。
なぜ、「いい機会」なのか?は、今までも講演する機会はあったものの、だいたいお題が決まっていて、与えられた感のなかで主催者が求めるストーリーをつくっていたからです。ま、それが普通の講演です。

でも今回はじめて、僕が思うこと、活動していること、を自分で考えたテーマで話をしてもよいという内容でした。つまり、伝えることができる幸せなのです。

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<すんません、写真は主催者FBページより拝借しました>

テーマは「主体性のスイッチ」です。
主体性とは、もう僕の人生のテーマなのです。どんだけ、これに苦労して、これに勇気をもらってきたか、そして実際に僕の人生に影響を与えたか( ̄▽+ ̄*)

自分の仕事、つまり「まちづくりコーディネーション」というやつは、
本来そこで頑張るべき人がそのことに気付かずに、他人事だと思って見過ごしてきたことを、ちょいちょい色んな方法で、「それって自分のことよ!」と気付かせて、感じさせること、そして、自分ごととして考え、動きはじめる、そのためのスイッチをパチンと入れてあげるという仕事です。

この気付きがないと、「協力してやってる」とか、「ボランティアやってやる」とか、どこか義務感で嫌嫌やるはめになる。ただ忙しくてイベント疲れしたり、人のお手伝いで犠牲者気分になる。

それって自分がやるべきことで、結局自分の仕事につながるし、楽しいし、感謝されるし、言うことないじゃん!という世界はあるんです。

人生で一番楽しいことは、自分が成長することだと思うのです。主体性を発揮することの最後はそれがご褒美となります。


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これは、まちづくりのことだけの話ではありません。
日常的に感じるのは、会社の職場環境かもしれません。そうあるべきかもしれません。

主体性がない人は、自分からわざわざ仕事をみつけて、人より余計に働こうとは思いません。それは、「会社の仕事」だと思うからです。自分の成長チャンスとか、出来なかったことができる扉なんじゃないか、とか、出来た自分が次に見る風景に胸を踊らせるとか、そんなことは思いつきません。

だから、僕は社員が忙しくて大変でも可哀想だと思いません。
それは自分自身が通ってきた道でもあって、そういう仕事を与えてくれるポジションにいることができた自分に誇りを持てるからです。以前の社長に無理言われたり、誰も手伝ってくれなくて、一人で何日も徹夜したり、そのときの自分がなければ、今の自分がないわけですから。

実際に、自分の成長を楽しみに、主体性をもって頑張ってきた人は、ちゃんと何かを掴んでます。

そんな話を書いている本を見つけて読んだことがあります。
元マッキンゼー、伊賀泰代さんの書いた「採用基準」という本です。これ最高ですね。
主体性はリーダーシップなんです。多くの人が思っている、総理大臣や会社経営者の枕詞としてのリーダーシップの概念とはほど遠いです。

僕は社員を見て、こう思います。
「しんどいよなー、遊びたいよなー、でも今しかないんだよ、今主体性という意味がわからなければ、その先にある人生の楽しみ、仕事を通してでしか社会に貢献できない素晴らしい体験が待ってるんだよ」と。

間違ってはいけないのは、漫然と目標も意味もわからず黙々と作業することが言い訳ではないということです。「主体性」を感じながら、が大事なんです。

講演のあと、少なからず共感してくださった方から、励ましと感謝の言葉を聞いて、「多分、大丈夫、間違いってない」と、さらに自分の考えに確信をもったのです。

反面教師ながら、田中栄治さん、ありがとう。


車検のついでにショック交換

富山に来て丸3年、つまり、RVRを買って丸3年ということになります。
で、ついに車検です( ̄ー ̄; 見積額を見て愕然としたが、それは仕方ありません。

そして気になる足回り…。
5万kmを超えたあたりから、リアの足回りからキーキーという鳴き声、
高速道路で段差を超えたあとのフアフア感、ハンドル切ってもワンテンポおいてからタイヤがついてくる感じ…、これは間違いなくショックがヘタってます。


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ということで、車検のついでショックアブソーバーを交換しました。
スプリングはノーマルのままに、ショックはカヤバショックのNEW SR SPECIALにしました。
カヤバといえば、国産のクルマならほぼ純正でついているショックのメーカーです。なのでディーラーに持ち込んでも快く交換作業に応じてくれます。しかも、純正でついているカヤバのショックよりも安くて性能がよいのです。その辺が国産のクルマの不思議なところです。


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減衰力は、純正を100%とした場合、伸び側125%/縮み側115%に変わります。つまり、伸び縮みを抑える力が増すということです。 実感的には純正の乗り心地はそのままに、ロールが少ない、ハンドルの切れが早い、縦揺れが一度のバウンドで収まる、という効果がありました。
スポーツ系の足回りとは違って、交換したことを知らなれば、純正がこんな乗り味だと思うでしょう。

しかし、RVRのようなRV車には画期的なプチチューニングです( ̄▽+ ̄*)
RV車は、ただえさえスロークが長いスプリングがついているので、普通の乗用車タイプよりも揺れの収まりは遅いです。それをショックアブソーバーの減衰力で調整したら、なかなかいい感じの乗り味です。

あと、ブレーキのタッチが良くなります。そうするとブレーキパットの効きが悪いことに気づきます。こうやってパーツ交換が楽しくなるのです。昔、そういう経験をしたのでもう懲り懲りです…。

早く高速道路を走ってみたくなりました。

では、この辺で。今日も、ありがとう。