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忘れられる権利

「忘れられる権利」とは2006年以降に検討、施行されてきた、インターネットにおけるプライバシー保護を目的とした権利である。基本的にはインターネット上にある個人情報を検索結果から削除してもらうように検索事業者に要請することのできる権利をいう。

この定義によると、「忘れられる権利」は、あくまでGoogleYahoo!といった検索エンジンの検索結果から、当該情報の削除を求めることができるにとどまる。そのため、「忘れられる権利」が認められるとしても、ウェブサイトから当該情報そのものが削除されるわけではないというもの。

過去の過ちを断ち切った人において、これからの生活をしていく上でその過去の出来事に囚われてしまうのは苦痛な事である。予期せぬネットの拡散により生活が困難になってしまったり、心に傷を負ってしまう事になる。少し前から話題になっているリベンジポルノの件についても当時の本人の意図とは関係なしに不用意に社会的なダメージを受けてしまうものである。

過去の債務履歴や前科によって、これから新しく歩もうという人にとってこの「忘れられる権利」は重要なものであり、表向きなネット社会には不可欠な権利だと感じた。

しかしそこには「忘れられる権利」と対立するように「表現の自由」というものが立ちはだかっていると感じる。当人にとっては害悪のある過去の情報であっても大体の一般人にとってはその情報の重要度は低く、またそれを個々の目的によって表現することを侵害することはできない。また「知る権利」としてその人の情報を第三者として企業などが知ることを侵害することもできない。

「忘れられる権利」はあくまで権利であって、そこに強い強制力はなく、それゆえ権利と権利がぶつかることになり、この塩梅をどうするかという問題点があるのではないかと私は思う。

現代のネット社会においてネットの情報量というのは莫大であり、且つ容易にその情報に触れることが出来る。しかしそこにある情報が必ずしも本当ではない事がこの「忘れられる権利」に関わっていると思った。一度出た情報は例え噂話であったとしても拡散に拡散を重ねられ真実を語られないまま広まってしまう。そしてその情報は真実を超えて真実の情報になってしまうと思った。

この「忘れられる権利」の話として私が一番大切なのは安易に自分の情報をネットに公開しないことだと思う。SNSにおいてもバイト先で会社の損害になる行為や倫理から外れた行為をすればすぐにその情報は広まってしまう。たかがSNSというわけにはいかず、その情報は無数の目でいられている。自分の個人情報を第三者に見抜かれ、悪用されるという事にも繋がるし、逮捕されるなど一時の面白半分の行動が自分の将来を全て壊してしまうことになる。

 先述したが、一度ネットに出た情報が完全に消え去ることはない。この「忘れられる権利」も手が届くのは検索エンジンであり、SNSやウェブサイトから情報を消すことはできない。しかもこの権利が発動するのは時間がたってからであり、自分の過ちをすぐに取り消すことはできない。そして一瞬でもネットに出てしまったら爆発的にその情報は広まってしまうことになる。

この「忘れられる権利」というのは私は今回初めて知った。調べてどういう権利なのかを知って、SNS主流の今の時代では割と無駄だなと感じた。事実がどうであるかという事よりもネットに載ってしまうという事が既に手遅れであり、今のネット社会の怖いところだなと感じた。

現実の世界とネットの世界両方は繋がっている。ネットの行動が現実世界の自分にも影響してくるのであり、たかがネットだと思って好き勝手するのは今の時代ではしてはいけないことだなと感じ、この「忘れられる権利」は今のネット社会には少し物足りないものだと感じた。

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