X JAPANとの出会い 2
1991年7月1日、2ndアルバム発売!
この情報を知ったのはCD屋さんのポスターだった。
まだ、インターネットもない時代。音楽情報誌の存在も知らない僕にとっては唯一の情報源。
1990年にXを知り、好きになってはいたものの、その時はまだそれ以上の存在にはなっていなかった。
そんな時、新聞のTV欄に書かれていた言葉。
緊急帰国!X生出演!
朝、通学前に見たこの一文のお陰で、学校では1日上の空。授業も耳に入らず、夜を楽しみにしていた。
そして、その日の夜。
TVの前に座った僕は、その後の運命すら変える曲に出会った。
ピアノの美しくも悲しい調べが心を揺さぶる。
一転して攻撃的なリフが身体を突き刺す。
YOSHIKI曰く【30%の殺気】を孕んだ歌が五感を貫く。
『・・・・・』
TV画面を観ながら口を開けたまま言葉が出てこなかった。
聴き終わった後、暫く動けなかった。
音楽でここまで衝撃を受けたのは、それまでの15年間で初めてだった。
今でもこの曲との出会いを幸せに思う。
僕にとって【神曲】とも言うべき曲の名前は…
Silent Jealousy
続く。
この情報を知ったのはCD屋さんのポスターだった。
まだ、インターネットもない時代。音楽情報誌の存在も知らない僕にとっては唯一の情報源。
1990年にXを知り、好きになってはいたものの、その時はまだそれ以上の存在にはなっていなかった。
そんな時、新聞のTV欄に書かれていた言葉。
緊急帰国!X生出演!
朝、通学前に見たこの一文のお陰で、学校では1日上の空。授業も耳に入らず、夜を楽しみにしていた。
そして、その日の夜。
TVの前に座った僕は、その後の運命すら変える曲に出会った。
ピアノの美しくも悲しい調べが心を揺さぶる。
一転して攻撃的なリフが身体を突き刺す。
YOSHIKI曰く【30%の殺気】を孕んだ歌が五感を貫く。
『・・・・・』
TV画面を観ながら口を開けたまま言葉が出てこなかった。
聴き終わった後、暫く動けなかった。
音楽でここまで衝撃を受けたのは、それまでの15年間で初めてだった。
今でもこの曲との出会いを幸せに思う。
僕にとって【神曲】とも言うべき曲の名前は…
Silent Jealousy
続く。