このおはなしは、黄帝内経素問より第十三

「移精変気論篇」をもとにしています。

 

 

私たちから見れば王様は昔の人ですが、

歴史とは、もっとずっと前からつながっています。

 

私たちがいるのが、現在で、

王様のいる時代を、幕世といい、

その前を、近古

その前を、中古

その前を、上古といい、聖人がいた時代で、

一番昔が、往古です。

 

王様の時代からは、約二千年が経っていますので、

現代の治療法と、王様の時代の治療法は、(王様と五つの治療法2

すっかり変わりました。

丸めた粒の薬をたくさん飲むのが、今の治療法ですね。

もし、王様が見たら、びっくりするかもしれません。

 

いえいえ、王様は、すでにびっくりしていました。

 

王様の時代と、現代の治療法が全く違うのと同じく、

往古の時代の治療法は、王様の時代と全く違いました。

 

往古の時代の治療法は、なんと、歌を聞かせることだったのです。

 

それを知った王様は、

これは岐伯に聞かなくてはと、岐伯を探しました。