TX650のエンジンメカ音は気にしだすと気になり、載せ替えのために栃木からはるばる遠州まで運んでもらったスペアエンジンは点火ピックアップに必要なインナーローターが外れていたりとなかなかうまくいかないもんだ。手強い問題だが、ゆるりと動き始める。まず、手持ちのごみエンジンのロータを外して細工できないか調べようとしたが特殊工具が無ければ無理だった。工具を頼れる友人から借りたり勤め先から借りたりと・・・外すことに成功。ちょちょいのちょいだった。流石だ。
下調べだが、磁束の動きがわからん。自作ボールペン改プローブで1Aの電流を流す。このプローブは基板テスターなどに使う接触子を先端に使い10mm位スプリングで沈む。使い勝手がいい。おにぎり型の鉄芯にN/S極が確認できる。
肝心なのは側面じゃなくてブラシの接触面の磁束の動きだがさほど強くなさそう。面はベークだと思うが4tくらい。何とかマグネットを埋められるかもしれない。