スーツケースは朝イチで宅配にて自宅に送りました。
びっこひきながらスーツケース転がせないわ。
今日でセミナーは最終日です。
長かったような、終わるのが悔しいような。
後半足が痛かったのが、辛かったなぁ。
今日は
文化財とデジタル技術
文化財の取り扱い:梱包・輸送技術
歴史的建造物と災害
文化遺産と国際協力
閉会式
です。
諸処の事情によりタイトルが違っている場合があります。
ご了承ください。
さて、文化財とデジタル技術ですが、
座学は数学の式が出て着て驚愕でしたわ。
先生は算数とかいってましたが。
撮りたい画像を3D化するんですと。
3点測量により画像が立体化する。
まず撮りたい被写体をあらゆる角度から撮影する。
その画像をフォトスキャンというソフトに読み込ませると、PCの画面上に撮りたい被写体の3D画像ができて
グリングリンあらゆる角度が見られます。
これにより自分では気がつかなかった
たとえば遺物の成り立ちがわかったりします。
後から気がついたことですが、
正倉院で皆んなでいろんな角度の写真を撮り、
PCに落としておけば、授業で観れたね、
とその時になって気が付きました。
もったいない。
あと、
これで、教室のみんなをスキャンすると
ポンペイの火山灰で埋もれた人々のよう。
これは後から色情報だか、テクスチャーが貼れるのかな。その際は撮影したポーズと全く同じで。
でないとズレてしまいます。
というように、座学はチンプンカンプンでしたが、
実習が楽しい授業でした。
文化財取り扱い・梱包・輸送技術には
唐招提寺の仏さんを奈良から東博まで
輸送した日本通運さんがきてくださいました。
そして実際にツボの梱包をしました。
日本の梱包は紙が基本なんだなぁ。
クッションの役割だけでなく、紙を裂いてヒモとして
も使うんです。そして梱包を解くとき美術品が剥落し
てもすぐ白いからわかるとか。
美術品の輸送基本車だそうです。
船で海だと持ち主が嫌がるそうです。
勉強になりました。
梱包の紙や綿入りクッション持って帰ってもいいですよ、
といわれても、遠方には辛いものがあります。
何回かそういう場面があったんですけどね。
他の座学の授業も意外なこと聞けたりしました。
あっという間に閉会式でした。
なんと、所長さまから修了書をいただきました。
このセミナーは一旦これで終わるけれども
また何か企画はしてるそうです。
楽しみですね。
私の文章はインチキだったりするので
こっそり訂正や追記があることでしょう。
では