原爆エピソード4 | プクッチ劇場

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ギャンブル魂の真実

 四国上空に侵入したエノラ・ゲイ。

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 ティベッツ機長は、8月6日午前6時30分、「諸君、我々の運んでいる兵器は世界最初の原子爆弾だ」と搭乗員全員に初めて積み荷の正体を明かした。

 この直後、レーダー迎撃士官ジェイコブ・ビーザー陸軍中尉がレーダースコープに正体不明の輝点を発見する。

 通信士リチャード・ネルソン陸軍上等兵はこのブリップが敵味方識別装置に応答しないと報告。

 エノラ・ゲイは正体不明の輝点を避け、高度を2000mから8700mまで上げた。

 この謎の輝点の正体は何だったのか?

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 不思議なことだけども。

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 第二次大戦中、多くの正体不明の未確認飛行物体が連合国側、日本・ドイツ側から報告されている。

 連合国軍はこれを敵の秘密兵器と考えて恐れていたが、その恐れに反して未確認飛行物体が人間に害を与えたり害を与えようとしたりした事例は報告されていない。

 これは日本・ドイツ側も同様。

 この謎の飛行物体は何なのか?

 米英軍はこの飛行物体をフー・ファイターと呼んだ。

 フーは日本軍のパイロットに対する蔑称としての"FUBAR"、"Foo"、"Foo Fighter"から来ている。





 諸君は1942年2月25日に起こった「ロサンゼルスの戦い」を知っているかな?

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 当時の日本は連戦連勝。

 太平洋のアメリカ沿岸地域に展開していた日本の潜水艦は米軍のタンカーや貨物船を次々と撃沈。

 そして「ロスアンゼルスの戦い」が起こる前日、カリフォルニア州にある石油精製所への砲撃を行い、米国民にショックを与える。

 米軍は1942年の初頭にかけて日本軍が米国本土に上陸してくる可能性が非常に高いと分析していた。

 米国は日本の戦力を過大に評価していた面がある。

 そんな時、25日の午前1時44分。

 米陸軍は防空レーダーに25機の飛行物体を確認する。

 更に午前3時過ぎには時速約320キロで移動する赤く光る飛行物体が陸軍の兵士のみならず多くの市民が目視している。

 パニくった米陸軍第35沿岸砲兵旅団はこれを撃墜しようと対空射撃を開始。
 
 1440発の対空砲火が撃たれた。

 しかし、それは一発も命中することなく、20分後には消えてしまった。

 米国はこれを日本のゼロ戦水上小型機と誤認。

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 しかし、この時、日本軍は精々かき集めても10機ほどで全部足しても15機に足らなかった。

 そして戦後、米軍は日本の記録を調べたけども、そのような日本軍の来襲はなかったことを確認。

 
 と、すると。

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 米兵や米国民が見た物体は何だったのか?


 何だったんですか?

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 米国政府は後に米陸軍が上げた気象観測気球と発表。

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 しかし、いくらなんでも気球をレーダーが捉えるわけがない。

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 その当時は「UFO」の概念がなく、戦後になって初めて外宇宙生物の乗り物、未来からきたタイムマシンという概念が出来る。

 こうした謎の物体が第二次大戦中は非常に多く見られた。

 そしてエノラ・ゲイの行く手にも正体不明の物体が存在した。


 果たしてこれはっ!

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 未来から過去の歴史を学びにきたタイムマシンだったのか、それとも地球の戦争を社会見学に来た外宇宙生物の乗り物だったのか?

 それは未だに謎のままです。



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