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ギャンブル魂の真実

 アジア最大のスーパースターと言えば誰かわかるか?

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 アジア最大の?

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 ジャッキー・チェンやジェット・リーじゃないですか?

 チャン・ツィイーも有名と言えば有名ですけど?


 アホやの。

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 ジャッキーなんかハリウッドではB級映画にしか出てないやろ?

 あんな映画でアカデミー賞が取れるわけない。


 そう言えば。

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 黒人女性初の主演女優賞を獲ったハル・ベリーは物凄く喜んでましたね。

 東洋人で主演賞を獲った人っているんですか?


 居ない。

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 1985年ジョン・ローンが「ラスト・エンペラー」で候補に挙がったけども、結局は獲れんかった。

 未だかつて東洋人でアカデミー賞の主演男優・女優賞を獲ったものはゼロや。


 しかしっ!

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 アジアでもっとも世界に広く知られたスーパースターと言えばっ!


 李小龍(ブルース・リー)やっ!

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 ホワタッ!

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 ブルース・リーは1940年11月27日生まれ。

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 生きてたら今頃71歳や。

 しかし、彼は1973年に死んでまう。

 32歳の若さやったんや。

 
 ブルース・リーはサンフランシスコで生まれたから米国の永住権を持ってたんや。

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 ブルース・リーの両親は役者で、丁度この時米国に公演に行ってたんや。

 その時に生まれたのが李振藩。

 ブルース・リーや。

 ブルース・リーの名前の意味は、「藩」が国という意味で「振」は帰るという意味。

 両親は香港出身やったけど、当時の香港はイギリスの統治下にあって1%の白人が90%の富を握ってたんや。

 そんな香港よりも自由な国、米国に戻れるようにという願いを込めて付けられた名前が振藩。

 結局ブルース・リーは18歳で米国に渡るんや。

 若い時のブルース・リーというのは荒くれ者でやな、ケンカばっかりしてたんや。

 ブルース・リーが功夫(北部ではクンフー、南部ではカンフーと読む)を習ったのもケンカに勝ちたいと思うてのこと。

 最初に習うたのは詠春拳や。

 これは少林武術を祖とした接近戦を得意とする武術でな、ブルース・リーは近視やったからこの武術を選んだと言われてるわ。

 広東省を中心に広く伝承されてる武術なんやけど、この拳派の特徴は木人を使って練習するところにあってな、後にジャッキー・チェンが「少林寺木人拳」という映画を撮るけど、それは詠春拳の影響やろ。

 ここでブルース・リーはイップマン(葉門)という人を師に仰ぐんやけど、イップマンはブルース・リーがケンカばっかりしてるから老子の言葉を持ってして諌めるんやけど、若き日のブルース・リーにその想いは全く通じんくて最終的には人に大怪我をさせてもうて警察沙汰になり、両親はブルース・リーを米国へと渡らせるんや。

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 イップマンとブルース・リー



 一番最後に出てきて首の骨を折られる役がジャッキー・チェン


 ブルース・リーの根本にあるのは「怒」や。

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 香港では一部の白人ばかりが金持ちで中国人は貧乏人ばかり。

 ブルース・リーが生まれるのと前後して太平洋戦争が起こり、中国本土から多くの難民が香港に流れてきてな。

 ブルース・リーの家にも親戚が集まってきて20人前後の大所帯や。

 父親の李海泉はブルース・リーを撮影所に連れて行って子役のアルバイトをさせるんやけど、それでも生活は楽にならん。

 晩年はアヘンに溺れるようになって、ブルース・リーはそうした父親の姿を見る度に、何で中国人は金持ちになれないんだ!と常に心の内には狂気に似た「怒」を持ってたんや。

 それは自由の国、米国に行っても変わらへん。

 中国人に出来る仕事と言ったら単純労働や。

 中国人が白人社会でのし上がるためには学問が必要やと感じてブルース・リーはワシントン大学に入学するんや。

 ブルース・リーは哲学を専攻するんやけど、ここでようやくイップマンの言っていた老子の言葉に感銘を受けてな、自分の武術に取り入れるんや。

 ブルース・リーの身長は公称170~171cmと言われてるけど、実際は167cmほどしかなかったんや。

 大柄な白人を倒すには今のままでは駄目やと気がついて、「水」の流れを自分の型に当てはめる。

 そうして出来たのが截拳道(ジークンドー)や。

 截拳道は功夫の技術にボクシング、サバット、柔道、空手などを組み込んだ今でいう総合格闘技の要素が強くて、目や金的への攻撃も許されていて一撃必殺の武術なんや。

 総合格闘技で使われているオープンフィンガーグローブを最初に発明したのはブルース・リーと言われてるわ。


 サモハンキンポーとOFGを使ってのシーン


 ブルース・リーは大学で優秀で、高校の講師を務めることもあったんやけど、学生時代に中国武術を教えるため「振藩國術館」を立ち上げて弟子を取るようになるんや。

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 そこで道場の生徒だった奥さんのリンダ・エメリーと出会い結婚するんや。

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 しかし、ここでもブルース・リーの「何故?」は収まらんのや。

 リンダは医学生でバリバリの白人の家に育ったんや。

 中国人言うたら米国でそのステイタスは低い。

 両親はブルース・リーとの結婚に猛反対するんや。

 何で中国人はこんな扱いを受けないといけないんだ?と差別にブルース・リーの「怒」は向かう。

 やがてブルース・リーは大学をやめて道場に専念し、中国武術を全米に広げようと頑張るんや。

 ところがやな、そうしたブルース・リーの夢に対して在米中国人は猛反発。

 中国武術は中国人秘伝のもので白人にわざわざ教えてやる必要はないという考え方や。

 何で中国武術の凄さを知ってもらうことに中国人は反対するんや?何でわかってくれんのや?とブルース・リーは悩むことになる。

 それでもブルース・リーは自分の肉体を持ってして中国武術の素晴らしさを米国人にわからせようと頑張る。

 孤独な戦いや。

 道場には中国武術自慢の奴が道場破りみたいなことをしに来たり、白人のボクサーなんかも来たんやけど、ブルース・リーは悉くそうした挑戦を受けてバッタバッタとなぎ倒して行く。


 日本空手対ブルース・リー


 ブルース・リーは滅茶苦茶自分の体を鍛えまくるんや。

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 何や、この体?ホンマに人間か?


 道場の経営は思わしくなかったんやけど、米国で開かれた空手大会にブルース・リーはジークンドーの演舞をして見せる機会があったんや。

 それが米テレビ局の目に留まって、米テレビ番組「グリーン・ホーネット」の準主役として抜擢される。

 「グリーン・ホーネット」は功夫を米国人に広めるチャンスとなり、ブルース・リーはその名を米国に少しだけ知られることになったんや。

 しかし、出演する姿はマスク付き。

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 それも役柄は日本人カトー。

 日本という国は東洋にありながら、ゼロ戦という希代の名機を作った国。

 そして日本人は当時から勤勉というイメージがあったから、米国ドラマや映画に出て来る東洋人というのは日本人が多かったんや(因みにスタートレックに出て来る東洋人の名もカトー)。

 良い意味でも悪い意味でも日本のほうがイメージが湧きやすかったんや。

 やがて人気を博した「グリーン・ホーネット」も1年ほどで視聴率が取れなくなって打ち切り。

 テレビの出演料で道場の赤字を解消していたブルース・リーにとって番組打ち切りは痛いことやったんや。

 ブルース・リーの道場にはジェームス・コバーンやスティーブ・マックウィーンというハリウッドスターも通っていて、その関係からジェームスがハリウッド映画のチョイ役に誘ってくれたんやけど、何故かブルース・リーだけ泊まるところは安宿。

 白人と公平に扱えとブルースは映画スタッフと揉めたりするんや。

 テレビドラマの武術指導なんかをやって芸能界には踏みとどまってるんやけど、ブルースは自分の企画したドラマをテレビ局に持ちかけ自分を主役にと言うたところ、東洋人という理由で主役はデビッド・キャラダインに持ってかれてまうんや。

 ここでもブルースは何故や?と思うんやけど、白人社会の壁は厚い。

 焦ったブルース・リーは益々体を鍛えることに熱中するんやけど、練習中に背中の下の部分の神経がやられてまうんや。

 ブルース・リーはベッドから起き上がることも出来ず寝たきり。

 白人の奥さんをもらって、中国人からは中国秘術を白人に教える奴と白い目で見られ、ブルース・リーは中国人として、武術家としての誇りとして、頑張らんとアカン時なのに、何も出来ず悶々とした日々を送る。

 その時、日記に書いた言葉がタイトルにある「WARK ON(頑張れ)」や。

 半年ほど寝たきりだったブルース・リーはようやく歩くことが出来るくらいになるんやけど、医者からはもう功夫は忘れなさいと言われるくらいブルース・リーの背中の状態は良くなかったんや。


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 ブルース・リーが描いた人生設計は10年後、ハリウッドで一番ギャラの高い東洋人になり1000万ドルを貯める。

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 そうなったら自分は心の調和と幸福を手に入れる。

 ブルース・リーはハリウッドで成功し、テンミリオンダラーを手に入れ、引退するという夢を持ってたんや。

 しかし、ブルース・リーは挫折の念を持って香港に帰ることになる。

 が、香港で待っていたブルース・リーの運命とは・・・。

 この時、ブルース・リー30歳。

 続きは明日。


 覆面介入を邦銀からリークされてどうするんや?

 日銀ってアホか?

 いや、わざとなら凄いけど。



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