こんにちは。透析をされている方だけでなく、ご家族・友人の方の理解、さらに社会の理解が大切と考えています。当クリニックの運営するいい透析ドットコムには、患者さん、各種団体、医療関係者による透析関連サイトや、全国の透析施設サイトへのリンクもありますのでご利用ください。当ブログでのコメント等によりご質問いただいても返信できませんので、サイトでのご質問メールにてお願いいたします。

なお、静岡市、掛川市にある当クリニックでは、一緒に働いてくださる、看護師さん、 臨床工学技士さんを求人募集しています。当直がなく日曜日休みで働きやすい職場です。透析医療の看護の実際については特別サイトでご紹介していますので、ぜひご覧ください。




  • 12 Sep
    • Q384.透析治療をしている家族についてです。 今年の1月に心臓に血栓が有り、容体急変の可能性が

      Q384.透析治療をしている家族についてです。 今年の1月に心臓に血栓が有り、容体急変の可能性があるとの告知を受けました。 その後、2回目の心筋梗塞でCCUに入り、見事に生還できたのですが、足つま先の壊死が始まったりと、状況は良くなっていません。 主治医の先生から「そろそろ覚悟してください」と言われ2か月になります。 最近は個室に移され、鼻から酸素を2単位入れています。 心配で看護師さんに聞いてみると「大丈夫ですよ」との返事です。 正直なところ、精神的な疲労が大きく、自分の仕事にも支障をきたしております。 覚悟はできているので余命がどのくらいであるのか、または、容体のランク的なものがわかれば少しは楽になるのですが・・・。 ●余命についてテレビドラマなどとは異なり、実際の医療の現場で「余命がどのくらいか」という推測をすることは、とても難しいことです。実際にお父様を拝見していない状況では、なおのこと困難であることをご承知おきいただいた上で、回答をお読みになってください。必ずしも、個室に移られたから余命あとわずかであるということはありません。私の経験でも、個室に移っていただく理由はさまざまです。また、看護師も「大丈夫ですよ」と返事をしていることからも、個室=重大なとはお考えにならなくてもいいと思われます。●お身体の状況についてしかしながら、いただいたご質問の内容には楽観できないことも、たくさん見受けられます。心臓の血栓はまだ残っているものと思われますが、これが大きな脳梗塞の原因となることがあります。足の壊死が起きている、とのことですが、この壊死の部分から、バイ菌が入って、全身の感染症に拡大することがあります。もしそのような感染が起きてしまうと、これを治すことはなかなか難しいと思われます。主治医の先生の「そろそろ覚悟を」という言葉から、この先生がお父様をご覧になっている中で状況はかなり厳しいという判断をされているものと思われます。これらは、悪い条件となります。ご心労はかなりのものと思われ、そのような時にこういう回答は申し訳ないのですが、月単位で急変する可能性があるという覚悟はされておいた方がよいかと思います。足の壊死の部分が、手術療法などによりきれいに除去され、感染の危険がなくなり、酸素を吸わなくても、自覚症状がなく、心臓の働きも(完全ではなくても)それほど悪くない状態を維持できるようになれば、希望の光が見えてくると思います。主治医の先生にどのような状態なのか、話をお聞きになってみてください。[回答日 2014/9/11] 

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  • 22 Aug
    • Q383.家族が長時間の透析治療を受けています。 水分の抜く量が少なくて体重が増え続けても(8K

      Q383.家族が長時間の透析治療を受けています。 水分の抜く量が少なくて体重が増え続けても(8Kg程)問題ないのでしょうか。 先生は「水分の抜く量が少なくても血液のお掃除はしている状態です。 循環器で診てもらってくださいと言われましたが、検査結果は異常なしでした。 A.●長時間透析について長時間透析はとてもいい治療法です。何といっても、尿毒素の除去に優れています。また、同じ除水量であった場合、ゆっくりと水分を除去することができますから、短時間透析に比べて、心臓などに及ぼす負担を少なくできます。●体重が増え続けている原因このように「いい透析治療」をお受けになっていると、体調がよくなり、食欲がでてきて、お太りになる(水分が貯まるのではなく、肉がついてくる)ことがあります。もしお太りになったのであれば、それに合わせてドライウェイトを上げていく必要があります。このように考えると、ご主人のドライウェイトが以前に比べて増えていることは問題ないのかもしれません。ただし、本当に太っているのか、水が貯まっていないのかを確認するためには、胸部のレントゲンや、心エコー(心臓の超音波検査)などの検査が必要です。主治医の先生と相談をされて、ご意見をお聞きになるのがもっとも確実だと思われます。●血液のお掃除の意味「血液のお掃除」とは「尿毒素の除去」のことを指しているものと思われます。これについては、ご主人の主治医の先生のおっしゃるとおりで、水分を除去しなくても、尿毒素は透析時間に比例して除去されます。実際には血液検査の結果を見なければ正確なことを申し上げられませんが、オーバーナイトの透析をお受けになっているとすれば、十分に尿毒素は除去できているものと推測されます。●ドライウェイトを下げてみるのも1つの方法もし、息が苦しい・胸が苦しいという症状があれば、これは尿毒素の除去よりも、水分がきちんと除去できているのか、現在のご主人のドライウェイトが適切なものなのかを検討する必要があると思われます。8kgの増量というのは、ドライウェイトの変更としてはかなり大幅ですから、水分が貯まってしまっている可能性はあると思われます。しかし、循環器での診察は「異常なし」だったとのことです。循環器の先生は、水分の貯まりすぎについては、必ずチェックをしてくれているはずです。そうだとすると、ご家族の場合は、少なくとも水分の貯まりすぎはないのであろう、という推察も成り立ちます。オーバーナイトの透析では、水分の除去が緩やかで、ドライウェイトを下げることも比較的無理なく行えますので、「お試し」ということになってしまいますが、ドライウェイトを下げてみて、体調がよくなるかどうかを検討するのは一つの方法だと思います。[回答日 2014/8/25]   

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  • 08 Aug
    • Q382.家族が透析治療を受けています。現在の透析施設では、定期的にレントゲンや心電図で検査する

      Q382.家族が透析治療を受けています。現在の透析施設では、定期的にレントゲンや心電図で検査する事もなく、何かあったら患者自身で病院に行くことになっています。透析施設では、心電図やレントゲンで定期的に検査しないのでしょうか。また、患者に皮膚が痒いなど合併症と思われる症状があっても対処しないのでしょうか。 A.●定期的に検査をすべきである理由私の知る範囲では、定期的にレントゲンと心電図をチェックしない透析施設はありません。透析治療が必要なくらい腎臓が悪くなった方は、とても残念ですが、心臓や血管の合併症が生じやすいことが知られています。これらの異常を早く見つけて、必要があれば治療を行うことが大切です。たとえば、日本透析医会が発表しているマニュアルには、レントゲンと心電図の両者を月に1回ずつ行うよう書かれています。透析医療では日本のトップクラスのある病院のマニュアルを拝見させていただいたことがありますが、この病院が発表しているマニュアルでは、年に2~3回、心電図は毎月チェックすることになっています。このことからわかるように、レントゲンや心電図をどのくらいの間隔を開けて行うかは日本全国で統一されているわけではありません。しかし、「定期的に検査をすべきである」という点では一致しています。もちろん、ご家族の主治医の先生には先生なりの方針があるものと思いますが、これらの検査を行わないというのは、奇異な感じがします。●自院で皮膚の痒みについての対処をしています私たちの医療施設では、自院でできる限りの対処をします。例としてあげていただいた痒みですが、透析を行っている方には、とてもよく見られる合併症の一つです。透析治療・透析医療は、ある意味でこれらの合併症との戦いです。透析という治療は、それ自体はとてもシンプルで、尿毒素を除去して、余計な水分を除去することが主なものですが、これらは、設定は人間が行いますが、多くは器械が行ってくれます。そして、器械(人工腎臓)の進歩はめざましく、尿毒素の除去もとてもよくなっています。●医療スタッフの力が大事になる合併症対策それでは、透析に従事する医療スタッフの仕事は何でしょうか?その多くは、合併症対策です。動脈硬化など生命に関わる合併症から、命を脅かすものではないにしても、患者様を苦しめる痒みや不眠など、さまざまな合併症に対応していくのが、透析医療にたずさわる者の大事な仕事です。もちろん、他の病院の応援を求めることはありますが、痒みに関しても、できるだけ自院で対策を講じて、それでもうまく症状がおさまらない場合に、皮膚科に紹介をさせてもらうという段階を踏んでいくことが多いと思います。[回答日 2014/8/12]   

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  • 25 Jul
    • Q381. なぜ、動脈チャンバより静脈チャンバの方が長いのですか?

      Q381.なぜ、動脈チャンバより静脈チャンバの方が長いのですか? A.●動脈チャンバと静脈チャンバ、どちらが長い?なるほど、静脈側のチャンバの方が長い回路が多いようですね。ですが、一般的にはご質問にもありますが、静脈側チャンバの方が長くて容量が大きくなっています。日本臨床工学技士会が、2012年に発表した透析回路の標準化基準でも静脈側チャンバの方を大きくしていますね。しかし、すべての回路がそうなっているわけではありません。動脈側チャンバと静脈側チャンバが同じ形状の回路もありますし、動脈側チャンバがない回路もあります。●静脈側のチャンバの方が長いことが多い理由として考えられることこれは、静脈側の方が、チャンバの役割がより重要だからだと思います。静脈側チャンバはエアトラップと血栓の除去の役割を担っています。また、静脈圧の測定のためにもチャンバは不可欠です。現在の透析用コンソールでは、気泡検知がかなり鋭敏になっていますから、チャンバのエアトラップの重要性は以前よりもいくぶん小さくなっているかもしれませんが、それでもチャンバでエアの混入を防いでおくことは安全のために必要です。また、フィルターによって血栓を捕まえておくことも、体内に血栓が入っていかないようにするために重要な機能です。一方、動脈側チャンバの役割はそれほど大きくないですから、回路全体の容積(プライミングボリューム)を減らすために小さくなり、全自動透析で、動脈側からも返血をするようなコンソールではチャンバがない回路を使用するようになっています。[回答日 2014/7/30]   

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  • 11 Jul
    • Q380.調剤薬局に勤めているものですが、2つの病院に通われてるマル長の患者さんの自己負担につい

      Q380.調剤薬局に勤めているものですが、2つの病院に通われてるマル長の患者さんの自己負担について教えてください。月上限は1万円、すでにA病院だけで1万円を超えています。同じ月でB病院分の負担金は請求できるのでしょうか?1薬局として月1万円請求するのか、1病院ごとに月1万円請求するのか教えてください。A病院、B病院ともに備考欄にマル長と記載あります。 A.マル長とは「特定疾病療養受給者証」のことで、長期にわたって療養が必要な疾病について、医療費を助成する制度です。A病院もB病院もマル長としているのは、珍しいケースだと思いますが、自己負担は、一薬局で1万円を上限とするというのがルールだと思います。したがって、A病院の自己負担額が1万円に達していれば、B病院の処方分の自己負担はゼロとなります。支払基金に確認してみてください。[回答日 2014/7/17]   

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  • 27 Jun
    • Q379.86歳の母に透析治療を受けさせたい

      Q.86歳の母に透析治療を受けさせたいのですが、療養型の病院施設で透析を受けさせるところはあるのでしょうか?また、あるとすればどのように探せばいいのでしょう? A.ご高齢のお母様が透析治療をお受けになる必要があるご様子。ご質問者様はじめ、ご家族の皆様もご心配をされていることと拝察いたします。いただいた文面からすると、お母様はまだ透析治療を始めていらっしゃらないように思われます。あるいは、透析治療を始められて間もないところでしょうか?いずれにしても、透析を始められた病院(導入病院と言います)の医療相談室や、ソーシャルワーカーにお問い合わせいただくのが確実と思われます。地域によっては、療養型の病院で透析治療が可能なところがきわめて少なく、病院を探すのに大変なところもあります。受け入れが可能な病院を探す場合には、上記のように医療相談室などが持っている情報から、ご家族の希望にできるだけそえる病院を探すのがよいと思います。[回答日 2014/6/23]   

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  • 13 Jun
    • Q378.12年前に糖尿病性腎不全となり人工透析を開始。

      Q.12年前に糖尿病性腎不全となり人工透析を開始。 何度か認知症かと疑われる症状があり受診したところ、脳梗塞の跡があったり、脳の萎縮が認められる。 一般的には血液をサラサラにする治療が行われるが、透析患者の場合は経過を確認するのみとなるとのお話でした。 そこで、認知症について専門的な対処を行っている「物忘れ外来」の受診はどうなのだろうかと考えています。 しかし、もの忘れ外来の医師は透析について専門外でよくお分かりにならないかも知れず、受診の意味があるのかどうか心配しています。 A.ご質問の中には年齢が書かれていませんでしたが、文面より、ご高齢の方と拝察してお答えいたします。●治療について糖尿病から腎臓を悪くされて、透析を始めて12年とのことですから、いろいろな症状が出てきます。脳梗塞の跡があったり、脳の萎縮が認められたりするとのことですが、問題は、この脳梗塞や脳血流の減少が行動異常の原因となっているのかどうかです。もし、そうであれば、それに対する治療が必要となります。現在では、透析治療をお受けになっている方に対しても、狭くなっている内頸動脈を拡げる手術治療が行われることがありますし、血液をサラサラにする薬も何種類かあって、それらを使用することもあります。●物忘れ外来の受診についてしかし、認知症の原因が脳の血流不足ではなく、いわゆる「アルツハイマー病」の可能性もあります。その場合には、アルツハイマーに対する治療を行うことになります。この点から、「物忘れ外来」を受診されることは決して無意味ではありません。むしろ、症状が重症化してしまう前に、一度専門の先生に診てもらっておくことは重要だと思います。●受診する際にお勧めしたいこと物忘れ外来の先生が透析のことをあまりご存じないかもしれないというご心配はもっともです。ですから、もし物忘れ外来での治療が必要となった場合には、透析の主治医の先生と物忘れ外来の主治医の先生との連絡をきちんとしていただく必要があります。そのために、まず透析の主治医の先生とよく相談をされて、物忘れ外来を受診する際には紹介状(診療情報提供書)を書いてもらってから受診をしていただくことをお勧めします。[回答日 2014/6/10]   

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  • 23 May
    • Q.377 74歳の主人が、血液透析導入後一年半たちますが、頭痛や吐き気がします。

      Q.74歳の主人が、血液透析導入後一年半たちますが、頭痛や吐き気がします。不均衡症候群でしょうか? A.●不均衡症候群について血液透析をお受けになると、頭が痛くなったり、吐き気がしたり(実際に吐いてしまったり)という症状が出ることがあります。ご質問にあるとおり、「不均衡症候群」と呼ばれています。この症状が出やすいのは、透析を始めたころ(導入期)です。透析治療をお受けになる前は、血液の中に老廃物(尿毒素)がたくさん貯まっています。透析ではこの尿毒素を除去するのですが、お体が尿毒素に「慣れている」と毒素が除去された血液が、かえって体調を崩すことがあります。詳しい説明は省かせていただき、きわめておおざっぱな説明ですが、これが「不均衡」です。上に書きましたように、基本的には「慣れ」の問題ですので、透析を続けられて、お体が尿毒素が除去された血液に慣れてくると、不均衡症候群の症状は出にくくなります。●不均衡症候群かを確認する方法ご主人が「透析をお受けになり始めて1年半が経過する」とのことですが、さすがに不均衡症候群が出るには、遅い印象があります。もちろん、透析から数年が経過しても不均衡症候群が出ることがありますので、絶対に違うとは断言できないのですが、念のため、違う病気や原因が隠れていないかどうかを確かめておきたいと思います。まず、不均衡症候群かどうかは、グリセオールという点滴をしながら透析を行うことによって、おおよその診断が可能です。もしかしたら、すでにご主人はこのグリセオールの点滴をお受けになっているかもしれません。点滴を行いながら透析をすると、頭痛が明らかに楽になるのであれば不均衡症候群の可能性が大きいです。反対に、あまり効果を感じられないのであれば、不均衡症候群以外の原因を考えることになります。●検査とその他の原因で考えられること症状が頭痛と吐き気ですので、ほかの症状がなくても、念のため頭のCTやMRIといった検査をお受けになっていただいた方が安心です。また、ドライウェイトがきつい(下げすぎている)と、不均衡症候群と似た、頭痛と吐き気が出ることがあります。この場合は、ドライウェイトを上げてあげると、症状は比較的すみやかに改善をします。不均衡症候群以外の可能性も考えておいた方がよいと思われますので、主治医の先生とよく相談をされて、今後の対応をしてみてください。[回答日 2014/5/23]   

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  • 09 May
    • Q376.入院中の93歳になる祖父が医者から透析をすすめられて迷っています。

      Q.入院中の93歳になる祖父が医者から透析をすすめられて迷っています。 入院したのは2週間ほど前で、少し風邪気味だったのが徐々に呼吸困難となり入院に至りました。入院までは、杖をつきながらですが、自分で自分のことはできていた状態です。 現在は寝たきりで食事も点滴となり、気管挿管をしておりますが、意識はかなりはっきりしています。 肺気腫の既往歴があり、現在の検査の結果では心筋梗塞の様子もあります。 家族としては、本人の意識がはっきりしていることもあり、できる限りのことはしたいです。 ただ、意識があるだけに本人に苦痛が伴うものは避けたいとも考えております。 年齢・病状を考慮すると、退院の見込みは少ないかもしれませんが、せめて一般病室で、家族が付き添える形まで回復できないものかと思います。 透析をするか否か、するとしたらどのような方法にするかの判断にあたり、家族の介護に伴う経済的・物理的・心理的負担を除いて、医療上で考慮すべき事柄(他の病状との兼ね合い)や、メリット・デメリット、事例などご教示頂けますと大変幸甚です。 A.おじいさまのことを気遣われるあたたかなお気持ちが、ご質問のメールから伝わってきます。●透析治療の導入に迷う方は少なくありませんご高齢の方の腎機能障害に対して、透析治療を始めるかどうか、ご本人やご家族が迷われることが少なくありません。おそらく、主治医の先生も迷われているものと推察いたします。元にあった肺気腫の重症度がわかりませんが、現在は気管内挿管をされていて、心筋梗塞もあるということであれば、たいへんな状況であると思われます。●現在のご様子から推察した透析治療のメリットこのような状況の中で、透析治療の果たす役割ですが、お体に適切な水分を調節できることと、尿毒素を除去することで、「体内環境(というのが正確かどうかは議論がありますが)」を好ましい状態にすることができます。それによって、心筋梗塞や肺気腫・呼吸不全といった状態と戦おうとされているおじいさまのお体を助けていこうとするのです。一般病室に出られないものか、気管内挿管の管が抜けないものか、と願っていらっしゃるご家族のお気持ちを考えれば、透析治療によっておじいさまの病気に対する抵抗力を助けることは、意味があるものと思います。●透析治療を導入した場合一方、その透析治療がおじいさまにとってつらいものにならないのか、結果としておじいさまの状態が改善しなかったとしたら(その可能性もあると思われます)、透析治療が無駄になるだけではなく、おじいさまにとってはかえって望ましいものではなくなってしまうことも、これまたあり得ることです。デメリットを心配されていますが、透析治療がお体に対してデメリットとなることは、ほとんどありません。ただ、ほんの短い期間の延命だけに終わってしまった場合に、ご家族や医療者に後悔を残すことはあり得ることです。体のあちこちから管を入れられた状態で、命の最期を迎えることはどなたでも望まないことだと思われます。●回復の可能性についてそうなると、大切なことは、おじいさまの回復の可能性です。今回の入院前は、ご自身の身の回りのことは自立されていたようですので、それに近い状態まで回復をする見込みがあるのであれば、透析治療をお勧めしたいと考えます。この点について、主治医の先生はどのようにお考えなのか、十分に説明を受け、また、ご家族の間で相談をされることをお勧めします。私たち透析医も迷うことがないわけではありません。ですが、透析治療を始めるかどうか、お決めになるのはご本人やご家族だとしても、上記のようなことを考えながら、透析をお勧めするのかしないのか、その判断は常にしながら、診療をしております。主治医の先生も同様ですので、是非いろいろと相談をしてみてください。明確な回答になっていないかもしれません。申し訳ありません。おじいさまの回復を心からお祈りいたします。[回答日 2014/5/13]   

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  • 18 Apr
    • Q375.透析をはじめて7年程になります。PTHの数値が300~400と高くなりロカルトロールを

      Q.375.透析をはじめて7年程になります。PTHの数値が300~400と高くなりロカルトロールを使用しています。リンの数値も高く、主治医が「リンの数値が6.0以上だとロカルトロールは使用できない」と言われました。これは保険制度上の理由で使用できないのか、主治医の判断なのでしょうか?納得できないため転院も考えています。 A.●保険制度上の判断保険制度上はリンの値が6を超えていてもロカルトロールが使用できます。●命に与える影響が大きいのは「リン」主治医の先生がおっしゃるとおり、リンの値が6を超えている状態でロカルトロールを使用することは、私もお勧めしません。リンやPTHの値を下げる目的は、骨を守ることと命を守ることです。そして、骨を守ることよりも、命を守ることの方が優先されます。ですから、リンもPTHのどちらも下げておくことが大切なのですが、リンとPTHのどちらの方が命に与える影響が大きいかと言えば「リンの値」です。●ロカルトロール使用とリンの上昇ロカルトロールはビタミンDです。PTHを下げてくれる作用を持っていますが、同時にリンとカルシウムを増やす作用も併せ持っています。リンが高い時にロカルトロールを使うと、さらにリンが上昇してしまいます。そして、リンが上昇することは上に書いたように、命を守るためには好ましくありません。そこで、リンがきちんとコントロールされている(低下している)ことを前提に、ロカルトロールを使うようにしています。●主治医の先生のご判断このように、PTHを低下させる前に、まずリンの値を下げることは2012年4月に発表された日本透析医学会のガイドラインに記載されています。少なくとも、主治医の先生の「独断」と言うことではありませんし、ロカルトロールを使わないという判断は、決して間違っているというわけではありません。この点から転院をお考えになる必要はないと思います。[回答日 2014/4/17]   

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  • 11 Apr
    • Q374.透析導入12年目の患者です。 3年ほど前より、透析治療が2時間程経過した辺りより、じん

      シャワーを浴びたように汗が出てしまうのは確かに不快でしょうし、冬の時期だと、体が冷えてしまい、かぜなどひかないかもご心配のことと思います。●汗をかくことについてご存じのことかも知れませんが、腎臓が悪くなると、汗の量はむしろ減ってきます。透析治療をお受けになって12年とのことですから、汗をかく量が少なくなっていたのではないでしょうか。ご自身でお調べになったようですが、汗が増えてしまう原因は、「交感神経系の過剰な緊張」と「内分泌系の異常=汗を出すホルモンの過剰」の2つが主なものです。交感神経系の過剰な緊張は、いわばストレスと置き換えてもよいのかも知れませんが、ビックリしたり、テレビで過激なシーンを見た時に汗をかくという症状には合います。●透析治療中の汗についてしかし、上記のようなことでは「なぜ透析治療開始2時間後から汗が増えてくるのか」が説明しきれません。また、内分泌系の異常では、甲状腺ホルモン・成長ホルモン・アドレナリンなどが汗を増やすホルモンです。アドレナリン以外は、「普段からの」汗かきになることが多く、透析治療2時間後とビックリした時というキーワードの説明が難しいです。アドレナリンは、交感神経系のホルモンですので、透析治療2時間後以外の説明はある程度可能です。しかし、アドレナリンが過剰となる褐色細胞腫の場合は、血圧が上昇することがあるのですが、ご質問者の方の場合は血圧は高くありません。●糖尿病の合併も考える必要があるさらに考える必要があるのは、糖尿病の合併です。腎臓が悪くなった原因が糖尿病の方では、ご質問にあるような大量の発汗を経験することが時々あります。ということで、明確な回答にならず、申し訳ないのですが、もし受診をするのであれば、皮膚科がよいと思います。ここで、交感神経系のトラブルなのか、ホルモンの関係なのか、あるいは、それ以外の要因なのかをチェックしてもらえると考えます。また、他院を受診される前に、透析の主治医の先生と相談をして、上記のホルモンのチェック(いずれも採血でスクリーニングできます)をしていただく方が、なにも情報なしで受診されるよりも、その後の診療がスムーズに進むと思います。[回答日 2014/3/10]   

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  • 21 Mar
    • Q373.オンラインHDFでは、透析液がサブラット液の代わりに体内に入るようです。透析液は酢酸液

      ●酢酸について透析液にはpHの調整のために酢酸を使用しているものと、使用していないものとがあります。当院では、酢酸不使用のカーボスターという透析液を使っておりますので酢酸の影響はありません。一方、酢酸を使用している透析液でもオンラインHDFを施行している透析施設があります。酢酸が直接血管内に入った場合、問題となるのは末梢血管が拡張して血圧が下がることですが、このようなケースはあまり多くないようです。酢酸を血管内に投与するケースとして、点滴用のお薬でpHの調整のために酢酸を使ったものがあります(通常は乳酸を用いていますが、酢酸と乳酸とで、それぞれメリットとデメリットがあります)。ですから、酢酸が直接血管内に入ってはいけないということではありません。●オンラインHDFでの酢酸の影響ただし、オンラインHDFの場合には置換液量が増えますので、注意はした方がよいかと考えます。酢酸不耐症と呼ばれていますが、酢酸によって気持ち悪くなるなどの症状がでる方がいらっしゃいます。この場合は、通常の血液透析でも症状がでますので、もし、現在の透析治療で症状がないのであれば、それほどご心配をされる必要はないと思います。酢酸を使用しない透析液のシェアが拡大してきています。工事を契機に透析液を変更される施設もあるかもしれませんので、臨床工学技士の方に質問されるのもよいでしょう。[回答日 2014/2/28]   

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  • 07 Mar
    • Q372.腹膜透析カテーテル留置手術をして、8日間で退院しました。退院して1ヶ月たちますが、腹部

      まず大事なことは、実際には検査をお受けになるのが確実だということです。主治医の先生に診ていただくことを前提に回答いたします。●胃の痛みについて「胃が痛む」という症状は、おそらくみずおちのあたりが痛む、ということだと思われます。もし、心配をされているように胃が悪くなっているのであれば、「横になると痛む」という症状よりは「食後に痛む」とか「空腹になると痛む」という症状になりやすいように思います。カテーテルの手術のためにみずおちが痛む、ということは、ほとんど経験がありません。カテーテルはおへその下から、肛門に向けて入っています。ですから、もし仮にこの手術が原因で痛みが出るとすると、通常は、おへそから下のどこかが痛む、実際には傷口が痛むということが多いです。●傷口の痛みについてまた、傷口の痛みですが、これは個人差がかなりあります。それでも1か月は長いように感じますが、傷が膿んでいたりしなければ、痛みがあっても、あまり心配はないように考えられます。主治医の先生に手術の傷は診てもらっているのであれば、様子をみても大丈夫だと思います。痛みが長引くだけではなく、痛みの程度が次第に強くなるようであれば問題ですので、その場合は主治医の先生に必ず伝えて下さい。[回答日 2014/2/12]   

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  • 21 Feb
    • Q371.以前、質問しました。おかげさまで、現在はオフラインHDFで透析治療を行って、足のムズム

      Q371.以前、質問しました。おかげさまで、現在はオフラインHDFで透析治療を行って、足のムズムズの症状がほとんどでなくなり、快適に生活をしております。今回、通院施設の改修工事に伴いオンラインHDFも選択できる』と言われました。オンラインHDFにするメリットと、デメリットがあればお教えください。 HDF療法については、全国的にオンラインが主流となりつつあります。●オンラインHDFのメリットとデメリットオンラインHDFは、オフラインHDFに比べて大量の補液が可能になることがメリットです。オンラインHDFでは、補液を透析液から行います。無尽蔵と言えば言い過ぎになりますが、透析液はオフラインでぶら下げるバッグに比べれば大量にありますから、それだけHDFのメリットを生かせることになります。当院では36リットルの置換を行っている方がいらっしゃいますが、これだけの置換はオフラインでは難しいと思います。また、オフラインでバッグをぶら下げる手間がなくなります。これは、一見治療をお受けになる患者様のメリットではなく、スタッフのメリットのように思われますが、実際にはそうではありません。ぶら下げるバッグが多くなれば、接続するチューブが開通していなかったり、置換液のバッグ(2種類の液を混合させる必要があります)の混和ができていなかったり、というミスが発生しやすくなります。つまり、治療の確実性から考えても、オンラインHDFの方が優れている、と考えられます。患者様側からのデメリットは特にありません。●オフラインHDFは透析液の清浄化が重要重要な点は、お体の中に透析液が入ることです。置換液に透析液を使用しますので、患者様の血液の中に透析液が直接入ります。ですから、透析液を清浄化しておくことがとても大切です。透析液を作る機械室から、各ベッドまでの配管、各透析機械まで、すべての透析液の通り道をきれいにしておくことが必要で、かつ、それを継続させなければなりません。透析液の清浄化が確保されていることを、定期的に(頻繁に)チェックすることも重要です。これは、かなりの労力(臨床工学技士の)とお金を必要とします。簡単に言ってしまえば、オンラインHDFは「熱意」を必要とする治療だと言っていいと思います。透析をお受けになっている施設がオンラインHDFを始められるということは、院長先生をはじめ、スタッフの皆さんがこの「熱意」をもってHDFに取り組んでいこうとされていることだと思います。[回答日 2014/1/29]  

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  • 07 Feb
    • Q370. トイレ離脱する際、透析機械はなぜ停止の状態なのですか?

      Q370. トイレ離脱する際、透析機械はなぜ停止の状態なのですか? 透析では除水と尿毒素の除去や電解質(ナトリウムやカリウム)の調節をしています。ご質問にあるように、トイレなどで離脱をされる際には、ダイアライザーを含む回路内で血液は空回りをしていますが、上記の除水や尿毒素の除去は停止しています。まず、除水ですが、もし離脱中も除水がかかっていると、空回りしている回路内で血液がどんどん濃くなってしまいます。そのため、除水は停止します。透析液も停止しますので、尿毒素の除去や電解質の調節も停止します。空回りしている血液はだいたい200mL前後ですが、これが何度もダイアライザーを通過して、その際に透析液側との物質のやりとりが行われることは、たとえばカリウムやカルシウムの調整に関して、好ましくない影響が出る可能性があります。そのため、離脱の際には機械は停止の状態にして、血液が固まらないように空回りの状態にしています。[回答日 2014/1/16]  

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  • 24 Jan
    • Q369.腹膜透析カテーテル留置手術をして抜糸が終わりました。片道約6キロの自転車通勤をするつも

      Q369.腹膜透析カテーテル留置手術をして抜糸が終わりました。片道約6キロの自転車通勤をするつもりですが、身体に負担を考えるとやめた方がいいのでしょうか? 創の状態を見ていないので、断定はできないことをご了承ください。主治医の先生にしっかり確認していただいてください。原則的には、抜糸が終わっていて、傷口がきれいにふさがっていれば、自転車での移動は問題ないと考えます。お身体に気を付けていただくことが条件になりますが、積極的にお身体を動かしていただいて良いと思います。 [回答日 2013/12/23]  

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  • 10 Jan
    • Q368.糖尿病性腎症で透析治療を始めて3カ月です。透析施設が変わったら急に

      Q368.糖尿病性腎症で透析治療を始めて3カ月です。透析施設が変わったら急に「血糖を測る意味がない」と言われ、全く測らなくなりました。とても不安です。仕事をしながらの夜間透析で、時間的に食事を取ってからでは透析治療に行けません。低血糖が怖いので甘いコーヒーを飲んでから行くことにしました。本当に血糖値を測ることは意味のないことなのでしょうか? ●血糖の測定は重要透析治療をお受けになっている糖尿病の方の血糖を測定することが「意味がない」ということはありません。言うまでもなく、きちんと血糖をコントロールすることは透析治療をお受けになっている方でも重要です。●透析治療中の低血糖について透析治療中の低血糖を経験することは珍しくありません。仕事をされてから食事(夕食)をしないで透析を開始されると、透析中の低血糖を起こす可能性があります。ですから、甘いコーヒーなどを飲んでから透析をお受けになるという「自己防衛」も大切ですが、開始時の血糖を測定して、その値が低くないことを確認することも、安心をして透析をお受けになっていただくためには必要なこともあります。糖尿病の治療を考えると、インスリン注射を行っている方や、血糖を下げる飲み薬を使っている方では、低血糖を起こす可能性がありますが、食事療法だけでコントロールされている方では低血糖の可能性が小さくなります。●糖尿病治療のガイドラインそこで、2013年3月に発表された日本透析医学会の糖尿病治療のガイドラインでは、インスリン注射を行っている方では、毎回透析前後で測定血糖を下げる飲み薬を飲んでいる方では、週に1回透析開始時に血糖を測定、食事療法のみの方では、最低でも月に1回、透析開始時に測定することが望ましいと書かれています。もちろん、ガイドラインは「規則」とは異なりますので、どの程度の回数を測定するのかは、透析施設に任されていますが、おおよその目安としては上記のような推奨がされています。低血糖を起こしやすい方は、血糖値の測定回数を増やすことは当然です。●意味がないとされた理由では、どうして「血糖値を測定しても意味がない」というお話になったのかを考えてみましょう。これは推測でしかありませんが、日本糖尿病学会が2013年5月に発表をした、糖尿病の治療目標(熊本宣言2013と呼ばれます)を、主治医の先生が重視をされているのかも知れません。この熊本宣言では、血糖コントロールの指標としては、平均血糖(透析をお受けの方ではグリコアルブミンになりますね)を重視し、血糖値はどちらかというとサブ、というか血糖コントロールの指標の指標としては最重要ではない、という位置づけがなされています。ただし、平均血糖がよくても、低血糖を起こしているのであれば「良好なコントロール」とは言えませんから、やはり血糖値を確認することが「不要になった」わけではありません。血液透析では、穿刺をするのですから、血糖値を測定することは患者様にとって、痛みや苦痛を伴う検査ではありません。ご希望があれば測定をしてもらえると思います。主治医の先生とよく相談をしてみて下さい。[回答日 2013/12/11]   

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  • 26 Dec
    • Q367. 腹膜透析のためのカテーテル手術の後、いつから仕事が出来ますか?私は、訪問介護の仕事し

      Q367.腹膜透析のためのカテーテル手術の後、いつから仕事が出来ますか?私は、訪問介護の仕事していますが、車椅子等、重い物を運ぶことは出来ますか? ●手術には2通りあります腹膜透析のカテーテルを入れる手術には、大きく分けて二通りあります。1つは、カテーテルを入れるだけで、手術の創(きず)が落ち着いてから腹膜透析を開始する方法で、場合によっては数か月カテーテルをいれたままで、腹膜透析を行わないこともあります。もう1つは、カテーテルを入れた日やその翌日からすぐに腹膜透析を開始する方法です。●第1の方法第1の方法の場合は、術後かなり早い時期から仕事ができると思います。状況にもよりますが、2~3日あれば、復帰できるのではないかと思います。カテーテルを引っ張らないように注意していただければ、重いものを持ったり運んだりしていただくことも可能です。●第2の方法2番目の、すぐに腹膜透析を行う場合は注意が必要です。おなかの中に透析液を入れますので、手術創に圧力がかかりやすいのです。その上に、重いものを持ったりすると、余計に腹圧がかかるようになり、創(きず)への影響が心配されます。できるなら、4週間程度はおなかに力が入らないようにしたほうが安心と思われます。いずれの方法の場合も、手術の方法によっても安静期間は異なりますので、主治医の先生とよく相談をしてからお決めになって下さい。[回答日 2013/11/26]  

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  • 12 Dec
    • Q366. 腹膜透析留置手術をしました。その時に、尿道の管を2日間入れたままで、排尿時、膀胱、下

      Q366. 腹膜透析留置手術をしました。その時に、尿道の管を2日間入れたままで、排尿時、膀胱、下っ腹、排尿後が痛いです。これは尿道に管を入れているからでしょうか?手術したために痛くなったのか心配です。また、左横腹も痛くなりました。 尿道の管を入れたのは、手術後の安静を保つためですね。その後、排尿時の痛みが出たのであれば、これは尿道の管のためだと考えられます。痛みは次第に軽くなってくることが多いのですが、痛みが持続したり、かえって痛みが強くなるようでしたら、主治医の先生に相談をしてみて下さい。切ったところの痛みは、多くの場合は数日で楽になってきます。それまでの間は、必要に応じて痛み止めを使います。ただ、左の横腹については、いただいたメールの内容だけでは原因が不明です。通常、腹膜透析用のカテーテルを挿入する手術後に、左の横腹が痛くなることは多くないと思います(私の経験ではほとんどありません)。この痛みが続くようであれば、やはり主治医の先生に相談をしてみて下さい。[回答日 2013/11/18]  

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  • 22 Nov
    • Q365.造影剤を、使用すると体が熱くなることがありますか? 熱くなるとすれば、どのくらいの熱さ

      Q365.造影剤を、使用すると体が熱くなることがありますか? 熱くなるとすれば、どのくらいの熱さですか?すぐ冷めますか? 造影剤はいろいろな検査で使用します。CTスキャンの検査で造影剤を使用する場合は、ほんの少し熱い感じがするか、まったく感じないか、くらいです。心臓のカテーテル検査では、冠動脈という血管に比較的濃度の高い造影剤が入ります。このために胸が熱くなる方が多いです。ただし、これも個人差が大きく、それほど熱くないという方もいれば、すごく熱かった、という方もいらっしゃいます。いずれにしても、短時間でおさまります。どんなに長引いても3分間などということはありません。[回答日 2013/11/11]  

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静岡県静岡市の透析を専門に行っている、いわば透析のプロフェッショナルです。2002年からネット上で透析の専門情報を提供しています。一般的に透析にはまだまだ誤解もあります。患者さんやご家族が疑問・不安に思っていることもたくさんあります。それをひとつひとつ解決するお手伝いをしています。
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