出会いは阪急沿線の駅


二人連れの外国人女の子から道を聞かれた。


ホームで再会し、少し雑談した時に話が合って、私のFacebookを教えた。


久々会ってパンケーキカフェへ。

若い女の子が好きそうなカフェに招待したら喜んでくれた。

イスラム教徒なので、豚肉避けてサーモン入りエッグベネディクトとパンケーキをオーダーしてあげる。

これなら問題なし。


卒業後の就職など、いろいろと相談にのってるところへ、お世話になってる方達からいつものディナーお誘いが入った。


「バングラデシュからの留学生さんも連れてっていいですか?」

聞くと快くどうぞ〜と言って下さり


大学教授ご夫妻、某市医師会長夫人、メガバンクCEO夫人というメンバーの中で、当初固まってたAちゃんだけど、暖かい雰囲気に、しだいに話がはずんできた。


皆さんから「うちに遊びにいらっしゃい」と声かけられ、社交辞令でない証拠に連絡先をわたされ、食後のお茶に招待されたお一人のお宅で、「着なくなったから失礼じゃなければ」と紙袋いっぱい洋服をもらい(ブランド品!!!)

別れの時には「アメリちゃんいなくても、一人ででも遊びに来てね」とマンションロビーまで送られる。


推測だけど、Aちゃん、日本に来て以来

こんなにチヤホヤされたことなかったのでは?


帰りは顔を真っ赤にして

「あんなにエレガントですごい人達とディナーできるなんて!

バングラデシュのお母さんに写真を送ります!」と感動を語ってた。


「すごい人達」は、イコール「お金を持ってる人」とは限りませんね。

新興国からの若い人、自分の努力だけではどうすることもできない人にも思いやりを持てる本当の意味で育ちの良い人が日本にもいることを実感したことでしょう。


この対極が


ウクライナからの留学生に「難民貴族」と暴言吐き、行政からの支援金使い道について、調査された結果、行政指導受けた

群馬前橋の「ニッポンアカデミー」

(暴言吐いたのは理事長の清水)

*学校名も理事長名も現に各新聞社、ニュースが報道してるので削除されることはないでしょう。

この理事長を見てると


前出の先輩方と明らかな人格、品格の違いを感じる。


留学生や訪日外国人が、九州や北陸や関西で良い思い出や感謝を語る声を生で聞く機会のある私達だが


私が日々の経験から呆れてる地方に行った人達が

私と同じ感想を持つことも又偶然ではない。



でしょうね


だからだ。


追加だが、皆さん世界情勢にも明るい。

Aちゃんの進路について「日本はもう終わってるけど、シリコンバレーやアメリカ各地のGoogleやAmazonでも日本人次々クビになってるわよ。」

「実力主義のところは厳しいから」

と的確なアドバイスする91歳3人と88歳1人の大先輩方でした。