久々に名竿伝説をお届け致します。
当ブログの中では、閲覧数が多いコラムです。
今回からは、実釣編で名竿伝説をお伝えしたいと思います。
当日は風が強かったのでインターラインの長所が生かせる条件
マスタードライでの釣りは10年ぐらいしてなかったと思います。
倉庫の一番奥にある引退したアレストのロッドケースから引っ張り出してきました。
●ロッド:ダイワ トーナメント マスタードライ1号ー53
全身オレンジのこのロッドやはり釣り場で目立ちます。
当時のメーカー定価は、たしか9万はしていた竿だと思います。
20年前の竿ですが当時最高峰トーナメントなので現行の竿と比べても引けを取ることはありません。
インターラインガイドは、今見ると斬新なビューです
竿のコンディションは、未使用と言っても良いぐらいの状態です。
当時は、外ガイドのトーナメントISO SZ F1.5号を多用していたので、この竿はたまにしか使っていませんでしたのでたぶん10回も使ってないと思います。
元竿にはトーナメントの立体ロゴ
現在の竿では何気に使われている装飾ですが、この当時はこの竿ぐらいしか搭載されていなかったと思います。
●リール:ダイワ 18トーナメントISO 2500SH-LBD
リールは当時のトーナメントZがインフィニットブレーキシステムが不調で実釣は無理なので、最近のトーナメントLBを使います。
初代マスタードライのオレンジと18トーナメントのゴールドのコンビネーションも中々良い感じ。
【カスタムパーツ】
ハンドル:サンライン バラサンハンドル ハイブリッドエボリューション ゴールド
ハンドルキャップ:SLPW ハンドルキャップS ガンメタ
スプール:2500SH ノーマルスプール
【仕掛け】
ミチイト:サンヨーナイロン ディテール 2号
ハリス:バリバス ゼロハリス 1.75号 2ヒロ
ウキ グレックス ブレックベリタス 遠投チヌ G6 黄
仕掛けが馴染んだら沈んだウキでアタリを取りたいのでカラーは黄色にしました。
手前にある縦藻の際を狙っていきます。
時より6~8mの突風が吹きましたがインターラインなのでミチイトの管理が楽です。
水温が下がっているみたいで、エサ取りも居ないようで2時間程沈黙が流れます。
干潮間際に、馴染んてシモっていた黄色のウキが勢いよく視界から消えました。
合わせを入れると、トーナメントマスタードライが素晴らしい曲がりを見せます。
インターラインはミチイトが内竿を通っているので、道糸が竿全体を曲げてくれて無駄なく竿のパワー生かせる構造です。
マスタードライの粘りで、難なくネットインしたのは47センチぐらいのチヌ
コンディションも良いのでお持ち帰りします。
その後は、手の平級のメイタやキビレがポツポツ釣ったのみで、めぼしいい獲物は来ませんでした。
初代マスタードライまだまだいけます