名竿伝説その7 トーナメント マスタードライ1号-53 | 銀影塾HYPER SPIRIT second edition

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週1の不定期更新予定なので、気が向いたときに遊びに来てください。

久々に名竿伝説をお届け致します。

当ブログの中では、閲覧数が多いコラムです。

今回からは、実釣編で名竿伝説をお伝えしたいと思います。

 

当日は風が強かったのでインターラインの長所が生かせる条件

マスタードライでの釣りは10年ぐらいしてなかったと思います。

倉庫の一番奥にある引退したアレストのロッドケースから引っ張り出してきました。

 

●ロッド:ダイワ トーナメント マスタードライ1号ー53

全身オレンジのこのロッドやはり釣り場で目立ちます。

当時のメーカー定価は、たしか9万はしていた竿だと思います。

20年前の竿ですが当時最高峰トーナメントなので現行の竿と比べても引けを取ることはありません。

 

インターラインガイドは、今見ると斬新なビューです

竿のコンディションは、未使用と言っても良いぐらいの状態です。

当時は、外ガイドのトーナメントISO SZ F1.5号を多用していたので、この竿はたまにしか使っていませんでしたのでたぶん10回も使ってないと思います。

 

元竿にはトーナメントの立体ロゴ

現在の竿では何気に使われている装飾ですが、この当時はこの竿ぐらいしか搭載されていなかったと思います。

 

●リール:ダイワ 18トーナメントISO 2500SH-LBD

リールは当時のトーナメントZがインフィニットブレーキシステムが不調で実釣は無理なので、最近のトーナメントLBを使います。

初代マスタードライのオレンジと18トーナメントのゴールドのコンビネーションも中々良い感じ。

 

【カスタムパーツ】

ハンドル:サンライン バラサンハンドル ハイブリッドエボリューション ゴールド

ハンドルキャップ:SLPW ハンドルキャップS ガンメタ

スプール:2500SH ノーマルスプール

【仕掛け】

ミチイト:サンヨーナイロン ディテール 2号

ハリス:バリバス ゼロハリス 1.75号 2ヒロ
ウキ グレックス ブレックベリタス 遠投チヌ G6 黄

仕掛けが馴染んだら沈んだウキでアタリを取りたいのでカラーは黄色にしました。

 

手前にある縦藻の際を狙っていきます。

時より6~8mの突風が吹きましたがインターラインなのでミチイトの管理が楽です。

水温が下がっているみたいで、エサ取りも居ないようで2時間程沈黙が流れます。

干潮間際に、馴染んてシモっていた黄色のウキが勢いよく視界から消えました。

 

合わせを入れると、トーナメントマスタードライが素晴らしい曲がりを見せます。

インターラインはミチイトが内竿を通っているので、道糸が竿全体を曲げてくれて無駄なく竿のパワー生かせる構造です。

マスタードライの粘りで、難なくネットインしたのは47センチぐらいのチヌ

コンディションも良いのでお持ち帰りします。

 

その後は、手の平級のメイタやキビレがポツポツ釣ったのみで、めぼしいい獲物は来ませんでした。

初代マスタードライまだまだいけますグッド!