皆さま、おはようございます
数週間前までは「暑い暑い」と言っていたのに、
今じゃ、「寒い寒い」が合言葉になっています
風邪など、ひいていませんか
昨日の夕方、「ぞくっ」としたので、
葛根湯
を飲んで、早めに休みました
その甲斐あって、今日は元気いっぱいです
さて、
ことばの授業
というお話です
たまに、日本語教師らしい話をしとかないと、
ブログのタイトルに「偽りあり」と言われかねませんから
で、今日はこれから授業があるのですが、今日のクラスは、
いわゆる「できない」学生が集まったクラスです
担任曰く、
「何か一つでも“できる”ようになれば」
ということで、毎回の授業に臨んでいます
「学びたい」って気はそれほどなく、なんとなくできたらいいって感じなので、ぐいぐい引っ張っていこうとしても、まったくついてきてくれません
毎回、「どうしたものか」と頭を抱えているのですが、学生同士で何かをするとなるとがぜんやる気をみせてくれます
というわけで、教科書に出てきたことば(今日勉強したことば)を使って、各自で例文をつくらせるようにしています
それだけじゃあ、おもしろくないので、前回、自分で作って一番おもしろい(よくできた)と思う文を一人ずつ言ってもらいました。
それだけでもおもしろくないので、それをディクテーションしてもらいました
こんな感じです!
20人、学生がいるので、結構、時間はかかったのですが、みんな一生懸命、書いていました。
友達が作った例文ってこともあり、熱心に書いていました
ところどころ、間違いがあるので、
間違いを直さず、マーカーしています。
今日は、これを直してもらおうと思っています
ちなみに、この学生はよくできている方なので、間違いが少ないのですが、ひどい学生は、ほとんどマーカーだらけです
正しい箇所をそれぞれに見合い、最終的に「正答」が導き出せるといいなって思っています
このやり方がうまくいったら、これからも続けようと思っています
友達(他の人)の考えを知るきっかけにもなるし、ことばを書いて覚えるということにもつながるし、これだけの例文を一人では考えられないので、1つでも2つでも「記憶」に残れば、かれら/かのじょらの「ことば」になるのではないかというのが、その
ねらい
です
どうなったか、またお知らせいたします
というわけで、皆さま、今日もすてきな1日を