今日は、ついに“オール金箔仕上げ”の特別なチェス駒をご紹介いたします。
ひとつひとつが手作業で金箔を丁寧に貼り重ねられ、まるで美術品のような輝きを放つ逸品です。チェス盤の上に並べるだけで、空間に気品と存在感が満ちあふれます。
今回の金箔チェス駒を製作してくださったのは、嬉野の名匠・琥山窯様。
近年続く金箔の高騰により価格改定を避けられなくなりましたが、それでもなお「この仕事は自分以外にはできない」と言い切られるほどの技と誇りを込めて製作いただいております。その言葉通り、均一でムラのない貼り込み、柔らかな光沢を生む磨き、そして繊細な造形は、まさに職人の手だからこそ実現できたものです。
量産では決して生まれない、人の手の温かさと極上の輝き。
チェスを楽しむ方はもちろん、工芸品として鑑賞したい方にもおすすめのひと品です。どうぞ、金箔ならではの重厚な美しさをご堪能ください。

