今日は有田焼のチェス駒「みじん唐草絵」をご紹介します。
伝統工芸士さんが一筆一筆、心を込めて手描きした繊細な絵柄です。みじん唐草は、蔓が途切れることなく伸びていくことから「長寿」や「繁栄」を願う縁起の良い文様として、昔から親しまれています。

白磁の上に描かれたやさしい藍色の唐草模様は、どこか落ち着いた上品さがあり、チェス盤の上でも静かに輝きを放っています。
洋の中に和の美しさがそっと息づく、有田焼ならではのチェス駒です。

飾って眺めても、手に取っても心が和む「みじん唐草絵」。
伝統のぬくもりを感じていただけたらうれしいです。