【拡散希望】困窮する若者のSOSを逃さない #物価高を乗り越えるためのご支援を | 白河桃子オフィシャルブログPowered by Ameba

【拡散希望】困窮する若者のSOSを逃さない #物価高を乗り越えるためのご支援を

拡散希望! 年末に向けて、困窮する居場所のない若者への支援をお願いします。

 

【iU】情報経営イノベーション専門職大学では、「多文化理解」の5回を担当しています。毎回多彩なゲストをお呼びする贅沢な授業で、今年は松中権さん、台湾から近藤弥生子さん、ゼブラ企業のスタートアップ小林味愛さん、松中権さん、そしてラストは親に頼れない若者を支援するDxPの今井さん。

 

今井さんには去年も相模女子大でゲストとしてお話ししてもらったのですが、コロナで始まった若者の食料や現金支援に加えて、グリ下(大阪のグリコの下、東京のトー横のように居場所のない若者が集まる)の若者たちが集えるユースセンターをはじめました。

 

ユースセンターは4時から10時まで滞在できる場所で、週2、3回の稼働。毎回6、70名が訪れ、そのうち7割が女性です。彼女たちは家に居場所がない。虐待や貧困など多重な問題を抱えていて、自由を求めて家出しているわけではないのです。そして若い彼女たちは性虐待や性的搾取にあいやすい。安心できる居場所や、その先の支援につながれる機会が必要です。

授業では「もし所持金がそこをついて一人暮らしで親にも頼れないとしたら生活保護をうけるか」という問が出され、みなが考えました。多くの人が生活保護に高いハードルを抱えていた。「親戚に連絡がいくのでは?」「サブスクは使えなくなるの?」など様々な疑問が出た。「動けなくなったら受けるかも」という生徒もいましたが、動けなくなったらそもそも役所に行かれないわけで、日本の生活保護はオンラインでは申請できないのです。

 

そしてコロナは終わっても物価高の直撃で、多くの若者が困窮しています。学業が続けられない、借金があったり、長期の支援が必要な人も増えています。寄り添った結果として「内定がもらえた」「念願の仕事に就けた」などの声も毎日届きます。何よりも食料や現金の給付を丁寧にすることで、「安心」が得られるのです。自宅に調理器具がない人は温めればいいものを、ガスや電気が止まっている人にはすぐに食べられるものをときめ細かい支援をしています。

 

この質の高い支援は寄付で支えられています。それも月額会員の個人寄付者が多いのです。私も月千円程度を毎月寄付しています。

 

年末を越すために、さらに寄付が必要です。困った時に誰かが助けてくれるという安心を若い人に知ってもらうだけでも価値があると思っています。