講演情報:【働き方改革シンポジウム】各界リーダーからの働き方改革・緊急アピール
今日はNHKの「深読み」働き方改革特集に出演。
午後は緊急フォーラム「各界リーダーからの働き方改革・緊急アピール」
~働き方改革実現会議の最終報告書の取り纏めに向けて」に
登壇させていただきました。
小室 淑恵 (Yoshie Komuro)さんと政策分析ネットワークのみなさんと
「長時間労働セミナー」をするのは4回目です。
ついに9月から始まった働き方改革実現会議で、
「長時間労働問題」が議論される2017年。3月までに結論がでます。
「命を守る働く時間の上限」は社会課題として必要という
経営層からの発信も強まってきています。
今日は、働き方改革にすでに着手している経営者のお二人、
もと東大総長の小宮山さん、
県全体でWLBに取り組む三重県の鈴木 英敬 (Eikei Suzuki)さん、
そして、長時間労働の企業である新聞社、
マスメディア界から、もとAERA編集長として「制約人材でも活躍できる職場」を作り、
今も新聞社全体の働き方改革を推進しようとする浜田敬子さんが登壇。
不夜城だったアクセンチュア、
女性たちが「彼氏と向き合うヒマもありません」と言って辞めて行った
アクセンチュアが、こうも変わるとは・・・この話は聞き応えがありました。
そしてアクセンチュアの江川社長、東急不動産の植村社長もはっきりと
「働く時間の上限規制』」は必要とおっしゃっていました。
また、小宮山さんは「36協定の上限やインターバル規制は基本的人権」と
言ってくださったこと、印象的でした。
ただ「早く帰れ」というだけでは成功しない。
サービス残業が増えるだけと、みなわかっている。
今後はどうやって、生産性が高く、
そして管理職も部下もハッピーな働き方を実現していくか?
もう実行に移すときだと強く感じられるシンポジウムでした。
お休みなのに250名が満席。寒い中、本当にありがとうございました。
<働き方改革シンポジウム(第123回)>
「各界リーダーからの働き方改革・緊急アピール」
~働き方改革実現会議の最終報告書の取り纏めに向けて
〇働き方改革実現会議(民間議員)
〇株式会社三菱総合研究所
〇三重県(知事)
〇アクセンチュア株式会社
〇東急不動産株式会社
〇株式会社朝日新聞社
〇株式会社ワーク・ライフバランス
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【開催概要】
日時:2017年1月14日(土)14:00~16:00
場所:霞が関ビル33階・セミナールームA/B/C
定員:250名(先着順)
備考:参加費無料
主催:政策分析ネットワーク
:株式会社ワーク・ライフバランス
協力:新日本有限責任監査法人
【報告者/パネリスト/モデレーター等:敬称略】
〇働き方改革実現会議・民間議員 白河桃子
(少子化ジャーナリスト/相模女子大学客員教授)
〇三菱総合研究所・理事長 小宮山宏
(元東京大学総長/プラチナ構想ネットワーク会長)
〇三重県知事 鈴木英敬
〇アクセンチュア・代表取締役社長 江川昌史
〇東急不動産・代表取締役社長社長 植村 仁
〇朝日新聞・総合プロデュース室
プロデューサー(前AERA編集長) 浜田敬子
〇ワーク・ライフバランス代表取締役社長 小室淑恵
<全体進行係>
〇政策分析ネットワーク事務局長 田幸大輔
【政策シンポジウム:開催実績一覧】
https://www.facebook.com/daisuke.takoh
【今後の開催予定】
〇第124回「農業改革」シンポジウム
〇第125回「地方創生」シンポジウム
〇第126回「金融政策」シンポジウム
〇第127回「ダボス会議」報告会
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【主催団体:政策分析ネットワークについて】
「立法・行政(中央省庁/地方自治体)・
民間企業・大学・シンクタンク・マスコミ・
NPO/NGO・有識者」などの政策関係者による、
様々な政策課題(社会課題)について、
「政策議論(建設的な官民政策対話)」と
「官民人材交流」の促進を図るための、
「官民連携型:政策プラットフォーム」です。
(登録メンバー:約8500名)
〇設立:1999年4月
〇代表:東京大学名誉教授 伊藤元重
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