イノベーションが枯渇するということは、個人、企業問わず未来のために打つ手がなくなるということです | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● イノベーションが枯渇するということは、個人、企業問わず未来のために打つ手がなくなるということです。

この記事はメルマガを加筆・修正してお届けしています。

2020年はビジネスを成功させたい、お金を稼ぎたい、多くの人の役に立ちたい、という方も多いでしょうから、経営学やイノベーション、認知科学(認知心理学)などが「なかだ」での重要なテーマになっていく予定です。

イノベーションを起こすための理論や、起業家スピリットを持って欲しいと思っていますし、そのためのカリキュラムも用意しています。

もちろん、僕自身は知の探索を行い続けていますから、イノベーションは得意な方だとは思っています。

特に、2019年には僕のコンテンツを丸パクりして信頼を失う人たちが出ましたが、それは個人、企業が知の探索を怠たり、知の深化ばかりに傾斜したことで、イノベーションが枯渇してしまったとも言えるのではないか?と考えています。

イノベーションが枯渇するということは、個人、企業問わず未来のために打つ手がなくなるということです。

人は合理的ゆえに、短期的に合理的な知の深化という深堀りを選択して、中長期的なイノベーションをおこす認知の外側にある人的、時間的、金銭的コストが高い知の探索を行わなくなっていきます。

これをコンピテンシー・トラップと言いました。

知の探索はサーチ、変化、リスクテイキング、実験、遊び、柔軟性、発見、イノベーションといった言葉でとらえられるものを内包する。知の深化は精錬、選択、生産、効率、セレクション、導入、実行といった言葉でとらえられるものを内包する。マーチ

知の探索はこれから来るかもしれない新しい知の追求である。知の深化はすでに知っていることの活用である。マーチ

長期的な(組織の)知性は、知の探索を十分なレベルで持続できるかにかかっているので、知の深化を増大して、知の探索を減じさせられるこれらの傾向は、組織の適応プロセスを自己破壊的なものにしかねない。マーチ


とマーチ=サイモンモデルのマーチは90年代の論文で書いていました。

僕たちの言葉でいえば、知の探索は現状の外側ということ。知の深化とは現状の最適化と捉えるとスッキリすると思います。

この知の探索と知の深化を高いレベルで両立することを「両利きの経営」と経営学では言われているのですが、イノベーションに投資するのはなかなか成果に直結するものではないので、人も、企業もやりたがりません。

片手落ちの経営にどうしてもなっていってしまうのです。

例えば、企業では、オープンイノベーション、組織ではダイバーシティなど様々なコストが伴います。

そして、イノベーション部などが作られますが、これまで述べた理由からコストがかかるわりにはなかなか成果がでてきません。

知の探索は不確実性のリスク(=失敗する確率が高い)があるからです。

結果、最初の1〜2年は十分なお金をつけていても、3年もすると成果が出ないという理由でお金を回さなくなります。

何故ならば、毎年のお金をいま確実に儲かっている目の前の事業に予算を回したいからです。(知の深化)

これは短期的には合理的で収益性を高めるのですが、長い目でみた時に知の探索を損なわせてしまうのです。

結果、中長期的にイノベーションが枯渇していくのです。

つまり、打つ手がなくなってしまうというわけです。

まさに自己破壊なのです。

実力も、お金も、時間もなくイノベーションも枯渇しているような状況になってしまうと、にっちもさっちもいかなくなります。

僕も2か月に1回はこういう相談を受けるので、何で(知の探索)に自己投資を行わないんだろう?とずっと思っていたのですが、コンピテンシー・トラップに陥っていると捉えるとスッキリします。

話を聞いても、知の探索を行ってきた(いる)ように見えないからです。

短期的に合理的な選択をし続けたゆえに、中長期的にイノベーションが枯渇してしまってそういう状況になってしまったんだなあ、と。

では、どうしたらいいのか?は先日のアメンバー記事やメルマガでいくつかの視点を提供しています。

この記事にもきっとヒントがあるはずです。

メンバーや、ブログ読者さんに中長期的にイノベーションが起こることを願っています。



どうも、中田です!

前回のメルマガでは、あなたのお金や思考が枯渇するコンピテンシー・トラップという認知科学(認知心理学)について書きました。

知の深化ばかりで知の探索を怠ると、短期的には合理的ですが、中長期的にはイノベーションが枯渇してどうしようもなくなってしまう。

そんな状況に陥ってしまっている中間層、気持ちがゆるんだ企業、個人があまりにも多いという理論でした。

これの恐ろしいところは、知の探索は、認識の外側ですから、不確実性が高く(=失敗する確率が高く)、時間、経済、人的コストがかかるので、なかなかやりたがらないという特徴がありました。

例えば、前回本をランダムに購入して最後まで読む、駅を変えるワークを載せましたが、やった人はどれくらいますか?

きっとあなたはやっていないですよね。

厳しいことを書いている自覚はありますが、重要性が分かっていてもなかなかやらないわけです。

しかし、やらないと、中長期的にはあなたがどうしようもなくなってしまうのです。

イノベーションが枯渇するということは、個人、企業問わず未来のために打つ手がなくなるということです。

だから自己破壊的なのでした。

「長期的な(組織の)知性は、知の探索を十分なレベルで持続できるかにかかっているので、知の深化を増大して、知の探索を減じさせられるこれらの傾向は、組織の適応プロセスを自己破壊的なものにしかねない。マーチ1991論文p73」

実力も、お金も、時間もなくイノベーションも枯渇しているような状況になってしまうと、にっちもさっちもいかなくなります。

また、最近のブログでも、認知科学や経営学の重要な記事をいくつか書いています。

知識と情報は違う。知識とは暗黙知と形式知の両輪 マイケルポランニー 経営学 認知科学


知識というノウレッジと情報というインフォメーションは英語にすると違いが良く分かりますが、暗黙知と形式知、そして、暗黙知の2つの種類について書いています^^

とても重要な記事なので、読んでおいてくださいね。


さて、毎日遠隔気功も残り4回となりました^^

前回のメールで残り数日にもかかわらずお申込みがかなり増えたのは、知の探索をしようと思ったからでしょうか?

実際、知の探索はし続けた方がよいです^^

あと、4回は、

6 明日が楽しみ
7 経絡を整える
8 邪気をいい気に変える
9 road to rich (金持ち脳)

となっています。

その後はなかだブートキャンプシリーズがない週の土曜日の遠隔企画に戻します。

毎日遠隔気功は、元気になった、貴重な機会をありがとうございます!などの
ポジティブなフィードバックを頂いている反面、フィードバックを送らないというルールを破る人も出てきています。

フィードバックが一週間経っても送られてこない場合は、一度警告文を送らせていただき、それでもダメなようでしたら、今後の受講をお断りさせていただくメールをお送りいたします。


数学者のフォンノイマンは、そんな人の信頼関係をゲーム理論で説明しました。

ゲーム理論はMBAやビジネスプログラムを学ぶと必修科目なくらいメジャーな理論です。

ゲーム理論を知らないでビジネスをするのはやべー奴と言われてしまうくらい
重要な理論です。


皆さんの中にも、「人を信頼することが大切」という方は多いでしょう。

しかし、そもそも人を信頼するとはどういうことでしょうか?

僕たちは人間の心の中には見返りなしで無償で人を信じる部分があると考えがちです。

心理学や社会学でも、この性善説のメカニズムを主張される方は多いです。

しかし、経済学のゲーム理論では、人の信頼は無限繰り返しゲームをする人々が、自身と相手の損得を考えた上での合理的な判断の帰結として起きていると捉えます。

つまり、ある人とこれから長い付き合いになるということは、その人と無限繰り返しゲームを行うと言うことです。

そうであれば、その人とはこれから何度も何度も付き合っていくのだから「相手も自分を裏切るのは合理的でないと考えるし、自分も相手を裏切るのは合理的ではない」と予測するのです。

ということは、遠隔気功でフィードバックを送らない人はどういう心理なのか?が透けて見えてくるわけですね。

恐ろしいことです。

ただ、ゲーム理論を言わなくても、そもそも日本人は約束を守ることが強い民族でもありますから、すぐ約束を破る人はヤバイと思います。

アメリカの場合は移民が多いから書面契約なわけで。

もちろん、僕もそういう人は信頼しませんし、そういう生き方はどこかで必ず表に出てしまいます。

そして、約束を破る人は、非合理的なので、システム的には合理的に、信頼、ビジネス、勉強、様々なチャンスを失ってしまうのです。

ゲーム理論的にもナッシュ均衡に落ち着く合理的な選択ではないわけです。

期待値的に低いものを選択するのは、ビジネスでは損失を意味してしまいます。

ゲーム理論は人との信頼から、心理、企業の競争戦略、社会の慣習・制度の成立まで合理性という視点からかなり深い洞察を与えてくれます。

なかだブートキャンプ4で少し解説をしましたが、今後さらに深く解説をしていきたいと思っています!!

何にせよ、

6 明日が楽しみ
7 経絡を整える
8 邪気をいい気に変える
9 road to rich (金持ち脳)

をお楽しみに!


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原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。

●中田真広実績

はじめまして、中田真広と申します。

2012年から開催しているセミナーには、

台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。

ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。

コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。

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株式会社なかだ 代表取締役 中田真広